シュートボクシング(SB)の創設40周年記念大会「~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025」(11月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われた唯一のMMAルールの試合で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏(BRAVE GYM)が秒殺KO勝ちを収め、鈴木博昭との対戦をアピールした。
芦田はこの日、MMAルール初挑戦となる現SB日本スーパーライト級王者のイモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)と対戦。じりじりと圧をかけるとタックルのフェイントから左のオーバーハンドを放つとイモトは時間差で前のめりにダウン。芦田が追撃のパウンドを狙ったところでレフェリーが試合を止め1R31秒の秒殺KO勝ちを収めた。
芦田は試合後のマイクで「外敵の芦田です。イモト選手、挑戦を受けてくれてありがとうございます。僕はシュートボクシングでかなり苦い思いをいっぱいしてきています。怪物君、今日はいるのかな? やり返したいんで、ぜひ」と元SB世界スーパーライト級王者の鈴木との対戦をアピールした。
芦田はシュートボクシングでは2023年6月にイモトと対戦し、判定負け、鈴木とは昨年2月に「RIZIN LANDMARK 8」でMMAルールで対戦し、1RでTKO負けを喫している。
試合後の会見でも「シュートボクシングの選手なので、シュートボクシングのリングでもRIZINのリングでも、どんなリングでも借りを返したいなという気持ちでアピールしました。MMAでやられているので、MMAでやり返したい」と鈴木へのリベンジを改めてアピールした。

