SearchSearch

倉本一真が魚井フルスイングに判定勝ちも「全然ダメでした」と反省の弁【RIZIN LANDMARK】

2022.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の第4試合のバンタム級戦で倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)と魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)が対戦し、倉本が3-0の判定で勝利を収めた。

 倉本は「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)に出場予定だったものの対戦相手の金太郎がぎっくり腰になってしまい試合が中止に。今回、倉本の「試合がしたい」という要望からRIZINが何人かの選手にオファーをかけ、短いスパンの中でオファーを断る選手が続く中、魚井が首を縦に振りこの試合が実現した。

 1R、魚井がいきなり左フックを飛ばす。倉本は右インロー。これに魚井が左フックを合わせるが、倉本はそのまま組み付きコーナーに押し込む。魚井はボディーにヒザ蹴りも倉本は左腕を取って鮮やかな一本背負いでテイクダウン。サイドから上四方固め。そして頭部にヒザ。魚井は体勢を立て直すが倉本はがぶってからバックを取ってヒザをこつこつ。そしてジャーマンを狙う動きを見せるが魚井はクラッチを完全に組ませず。スタンドに戻り倉本の右ロー、右インローで魚井がバランスを崩す。倉本のタックルに魚井が左フックを合わせるがかわす倉本。そしてプッシュ気味にタックル。尻もちをついた魚井は蹴り上げ。それをかわした倉本はパウンド。しかし魚井の足が邪魔で決定打は放てず。最後はヒールホールドに移行もこれは決められず。

倉本一真がバンタム級王座獲りと「ケージ王座」新設へ向け「エグい」試合での勝利を目指す【RIZIN LANDMARK】

2022.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前日計量が5月4日、都内で行われた。

 第4試合のバンタム級戦に出場する倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)と魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)はともに60.95kgで規定体重をクリアした。

 倉本は「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)に出場予定だったものの対戦相手の金太郎がぎっくり腰になってしまい試合が中止に。今回、倉本の「試合がしたい」という要望からRIZINが何人かの選手にオファーをかけ、短いスパンの中でオファーを断る選手が続く中、魚井が首を縦に振りこの試合が実現した。

 計量後、倉本は「魚井選手が試合を受けてくれたので試合ができるので、自分は本当に感謝しています。言っている通り敬意をもってボコボコにするんで、面白い試合をしましょう」、魚井は「素晴らしい舞台で素晴らしい相手とやらせてもらって、それをたくさんのお客さんに見てもらえる。すごい幸せなことだと思うんで明日楽しみにしていてください。いい試合になると思いますし、いいイベントになると思います」とそれぞれコメントした。

倉本一真が対戦受諾の魚井フルスイングに「敬意をもってぼこぼこにさせてもらいます」【RIZIN LANDMARK】

2022.04.21 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の追加カード発表会見が4月21日、オンラインで開催された。

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)に出場予定だったものの対戦相手の金太郎の欠場により試合が中止となった倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)がスライド参戦し、魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦する。

 レスリング出身の倉本は高校3年時にグレコローマンで全国高校生選手権や国体の少年の部などのタイトルを総なめにした実績を誇り、大学時代には2007年全日本大学グレコローマン選手権60kgで優勝。大学卒業後は自衛隊に入隊し、全日本レスリング選手権大会男子グレコローマン59kg級・60級で12年から3連覇を達成した。しかし2016年のリオ五輪出場を逃すと東京オリンピックを目指すことなく総合格闘技に転向。修斗で6連勝を飾り、その実力を見せつけると2020年にはRIZINに初参戦。昨年行われた「RIZINバンタム級グランプリ」にも出場した。

新星・平良達郎が日本軽量級の実力者・前田吉朗を61秒でスリーパー葬【修斗】

2021.03.21 Vol.Web Original

タイトルマッチをアピール

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2021Vol.2」(3月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで世界フライ級1位の平良達郎(THEパラエストラ沖縄)が同5位の前田吉朗(パンクラス大阪稲垣組)と対戦し、61秒、スリーパーホールドで勝利を収めた。平良はこの勝利でプロ戦績を8戦8勝とした。

 平良はプロアマ通していまだに負けなしのフライ級の新星。前田はDEEPバンタム級とパンクラスのフェザー級のベルトを巻いたこともある日本MMA界の軽量級の実力者。平良は昨年11月に清水清隆を破っているのだが、前田と清水は練習仲間であり、前田にとっては弟分といえる存在。今回の試合は敵討ちの意味合いもあったのだが、平良が返り討ちにした。

扇久保と朝倉海がバンタム級王座決定戦。浅倉カンナは初の年下・古瀬を迎撃【RIZIN】

2020.07.09 Vol.Web Original

海「今後のRIZINのために絶対に俺が勝たないといけない」、扇久保「やっとたどり着けた感じ。最高の試合を見せたい」

 RIZINが7月9日、都内で会見を開き8月9、10日に神奈川・横浜のぴあアリーナMMで開催される「RIZIN.22」と「RIZIN.23」の第1弾対戦カードを発表した。

 RIZINは新型コロナウイルスの影響で4月の横浜、以降に予定されていた仙台大会ら計3大会を中止。長く大会を開けない状況となっていたが、6日に会見を行い、8月に2大会を行うことを発表していた。

 この日は合わせて8カードを発表。2日目(10日)のメインでマネル・ケイプがUFCに戦場を移したことから空位となったバンタム級の王者決定戦として扇久保博正(パラエストラ松戸)vs朝倉海(トライフォース赤坂)の一戦が行われる。

 朝倉は「大晦日ぶりの試合ですが、前回の試合からたくさんのことを学んで強くなって帰ってきた。タイトルマッチということで、今後のRIZINのために絶対に俺が勝たないといけない。確実に勝って、俺がRIZINを引っ張っていく」とベルト奪取はもちろん、エースの座をも手中に収める決意を見せた。

 扇久保は「今までいろんなことがあって、やっとたどり着けた感じ。最高の試合を見せたい。朝倉選手を倒したい」と大一番への思いを語ると「海選手、いい試合をしましょう」と呼びかけた。

箕輪が悲願の世界ストロー級王座獲得「修斗やっててよかったー」【1・26 修斗】

2020.01.27 Vol.Web Original

1Rは小巻が優勢も…

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020」(1月26日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「世界ストロー級チャンピオン決定戦」で箕輪ひろばが小巻洋平を2R4分53秒、スリーパーホールドで破り、悲願の王座を獲得した。

 2人はプロアマを含め、過去3回対戦。アマ時代に小巻が1勝、プロになってからは箕輪が2勝を挙げている。

 しかし2018年に行われたインフィニティリーグでは小巻が優勝したため、世界ランクでは小巻が上というねじれ現象が起きている。今回のタイトル戦は決着戦ともいえる試合。

 試合は1Rから小巻がプレッシャーをかけ、箕輪をケージ際に追い込んでいく。

 小巻はパンチのフェイントから左のミドル、ワンツーの右ストレートをクリーンヒット。そして箕輪のローをキャッチしてからのパンチと多彩なパターンの打撃で箕輪を追い込んでいく。動きの硬い箕輪はなかなか攻撃の手が出ない。

王者・岡田遼が難敵・安藤達也を相手にドローながら初防衛【9・22 修斗】

2019.09.23 Vol.Web Original

1Rから一進一退の攻防を展開
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」が行われ、王者・岡田遼が安藤達也を相手に1-1のドローで初防衛を果たした。

 1R、岡田が左のローを放てば、安藤は距離を詰めて左ストレート。岡田が右ローからケージに詰めてパンチの連打を放てば、安藤もプレッシャーをかけて距離を詰め左のパンチから連打を放っていく。

 岡田は三日月蹴りからパンチにつなげ、組み付いてケージに押し込むが安藤が大勢を入れ替え逆に押し込んでいく。岡田はケージ伝いに脱出を図るが安藤は体を預け、それを許さない。ここで膠着となりブレイクがかかる。

 再開後も岡田は右の三日月蹴りに右ハイと立て続けに放っていく。安藤は脱力した独特の構えから右アッパーで飛び込み左のフックを放つが岡田はバックステップで交わす。安藤がタックルに行くが岡田はここもバックステップでかわし、がぶって逆にスタンドでバックをキープする。

初防衛戦の岡田遼「このベルトが選んだほうが強い奴」【9・22 修斗】

2019.09.21 Vol.Web Original

挑戦者の安藤は「明日すべてが分かる」
 プロフェッショナル修斗公式戦 「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦」(9月22日、東京・後楽園ホール)の前日計量が9月21日、都内で開催された。

 メインで行われる「環太平洋バンタム級チャンピオンシップ」に出場する王者・岡田遼、挑戦者の安藤達也はともに規定体重をクリアした。

 今回がタイトル初挑戦となる安藤は「今回、バッチリ体調を作ってきた。練習しているとかしていないとか気にしているっぽいが、俺は心身ともにバッチリ作ってきたんで、そこは問題じゃないと思う。明日すべてが分かる。心の準備をしておいてください」

 初防衛戦となる岡田は「この対戦が決まった時に、“このベルトが俺と安藤達也のどっちを選ぶのか見にきてください”と言った。練習しているとかしていないとか関係なく、このベルトが選んだほうが強い奴。それはどっちなのか明日見てください」などとそれぞれコメントした。

12年ぶり修斗参戦の髙谷裕之を現王者・斎藤裕が迎撃【9・22 修斗】

2019.08.09 Vol.Web Original

斎藤が自ら名乗り
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦 Supported by ONE Championship」(9月22日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが8月9日発表された。

 7月大会で12年ぶりの修斗参戦を発表した髙谷裕之(EXFIGHTFARM)が現修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する。

 当初は宇野薫、リオン武という修斗を、 ひいては日本のMMAを代表するレジェンドを立て続けに破ったデュアン・ヴァン・ヘルフォートとの対戦が浮上していたが、前回のリオン武戦での怪我のため、実現不可能に。ここで世界王者の斎藤裕が自ら名乗りを上げた。

魚井がフルスイングでハヤットをKO【6・2 RIZIN】

2019.06.02 Vol.Web Original

1Rから魚井のパンチで会場が沸く
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)でRIZIN初参戦を果たした魚井フルスイングがカナ・ハヤットを3R、KOで倒した。

 1R、魚井はプレッシャーをかけ前に出ると左右のフックをフルスイング。そのうち一発がハヤットにヒット。ハヤットはそのパンチを警戒しなかなか踏み込めない。魚井は意表を突く左ハイを放つもハヤットはキャッチしてテイクダウンに成功。しかし魚井はしっかりガード。ハヤットが攻めあぐねブレイクがかかる。

 スタンドに戻るとパンチを狙う魚井にかわしてグラウンドの攻防を狙うハヤットという図式となるがともに決め手を欠く。

魚井フルスイングがバット持ったままで危うく計量オーバー?【6・2 RIZIN】

2019.06.01 Vol.Web Original

Copyrighted Image