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国立科学博物館を独り占め!VRコンテンツ「かはくVR」公開【今日のおうち時間】

2020.04.25 Vol.Web Original

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、東京都が呼びかける「ステイホーム週間」がスタートした。臨時休館が続く上野の国立科学博物館では、自宅にいながらVR(バーチャルリアリティー)で館内の展示を観覧できるコンテンツ「おうちで体験!かはくVR」を公開している。

コロナウイルスの影響続く。博物館や美術館など都内施設が休業期間の延長を次々と発表

2020.03.13 Vol.Web Original

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から、今週末まで開催を延期または休業していた東京都内の美術館や水族館などの施設が、さらなる休業期間の延長を公表している。

 東京都現代美術館では、3月14日に開幕予定だった展覧会の開幕を31日まで延期。六本木ヒルズ内の森美術館および展望台・東京シティビューなどでは、3月13日までの臨時休館期間を3月19日まで延長。

 押上・すみだ水族館では3月15日までの臨時休館期間を4月上旬まで延長。品川のマクセル アクアパーク品川では3月20日まで臨時休館期間を延長。

 上野・国立科学博物館や池袋・サンシャインシティ内のサンシャイン水族館などでは、当面の間、臨時休館を継続する。

 今後のさらなる変更情報やチケットの払い戻しなど詳細は随時、各公式サイトにて。

鈴木おさむ、イクメン恐竜にびっくり「この時代はオスとメスで子育てをシェアしてたんだ」

2019.07.12 Vol.web original



「恐竜博2019」報道内覧会が12日、会場となる上野の国立科学博物館にて行われ、同展の音声ガイド出演・プロデュースを担当した放送作家・鈴木おさむが取材会に登場。「恐竜たちがオスとメスで育児シェアをしていたことに驚いた」と展覧会の感想を語った。

 同展は、1969年に命名された肉食恐竜デイノニクス以降、恐竜研究の新時代を迎えたここ50年の恐竜学の成果を紹介するとともに、近年まで全貌が謎に包まれていた、いろいろな恐竜の特徴をあわせ持つデイノケイルスの全身復元骨格や、ほぼ全身の骨格が発見された北海道のむかわ竜など、恐竜学の新時代を作った重要標本の数々が展示される。

動物たちが大行進! 上野・国立科学博物館で『大哺乳類展2』

2019.03.21 Vol.Web Original



 特別展『大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦ー』がきょう21日開幕する。哺乳類が、変化し続ける地球上の環境に適応しながら、どのように生き残ってきたのかがテーマで、およそ540点のはく製や骨格見本と、最新の解析映像などを交えながら、「哺乳類が、命をつなぐために地球環境に適応し発達させてきた、さまざまな姿や能力を紹介」する。哺乳類の特徴的な能力であるロコモーション(移動運動)、食べる、産む・育てることにも迫る。

 ハイライトのひとつは、会場中央に位置する、200種類ものはく製標本を系統と分類別に展示しているもの。あたかも行進しているかのようで圧倒的だ。

 主催である国立科学博物館の林良博館長は「哺乳類の多様性を理解し、地球上に住む生物の多様性を維持するために、私たちにできることは何かを考えるきっかけになれば」と、話した。

 6月16日まで同所で。

香川照之「すごい逸材が出てきた」昆虫少女に脱帽

2018.09.12 Vol.Web Original

 特別展「昆虫」の新種昆虫ネーミングセレモニーが12日、上野の国立科学博物館にて行われ、展覧会オフィシャルサポーターを務める俳優の香川照之らが登壇した。

 今回、展覧会の企画チームは九州大学の三田敏治助教授の調査に同行し、マダガスカルで新種のハチの採取に成功。希望者を募りハチの名前を付けるというキャンペーンを行い、1000通以上の応募から小学2年生の松島理桜さんが選ばれた。

上野で新鮮な音楽体験 夜の博物館でクラシック

2018.03.20 Vol.Web Original

 国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森 2018―」が開催中だ。東京文化会館や国立科学博物館、東京都美術館といった上野周辺のさまざまな施設や街角を舞台に、さまざまなコンサートが同時多発的に開催されるもので、多くのクラシック音楽ファンや観光客、買い物客や散歩客などを楽しませている。

 毎年メイン公演のひとつとして行われるワーグナーのオペラ公演のように重厚かつ荘厳な公演、オーケストラ公演、国内外のトップ演奏者の演奏や技などを、約1カ月にわたって楽しめるのが魅力。耳の肥えた音楽ファンはお好みの演奏者や演目を探して足を運び、期間中、いくつものコンサートを訪れる人も少なくない。

 その一方で、身近なのになぜか距離が遠く感じがちなクラシック音楽にぐっと近づけるのもまた、この音楽祭のいいところだ。博物館、美術館、さらには街角など、さまざまな場所で、いろいろな規模のコンサートが行われていて、時間が短かかったり、料金もリーズナブルだ。なかには無料なものもあって、誰でも気軽に参加することができる。

中川翔子が『深海』展で大人買い「変なものばかりしかない」

2017.07.18 Vol.694

 中川翔子が17日、国立科学博物館で開催中の特別展『深海 2017~最深研究でせまる“生命”と“地球”~』(10月1日まで)に登場した。同展覧会のために書き下ろした深海生物のイラスト2点をお披露目。デメニギスやリュウグウノツカイを描き「深海のカリスマスターの実物標本や最新情報が集まる展覧会で、高まり倒したイマジネーションをイラストにぶつけた」と、胸を張った。
 
 イベント前に展覧会も見たといい、感想を聞かれると「朝から、ちびっこや大人たちがいっぱいでした。生命の起源や根源、地球そのものに迫るような内容です。展示の仕方もマニアックなので、何度見ても発見のある内容になっていると思います。JAMSTEC (海洋研究開発機構)と科博(国立科学博物館)のみなさん、全国の水族館が協力して盛り上げようと、日本人の飽くなき探求心とイマジネーション、技術力が結集していると思います」と興奮気味。さらに、ミュージアムショップで散財したそうで「朝一番にお財布がすっからかんになりました。変なものばかりしかなくて、もう小銭しかない……」と、苦笑いだった。

 中川が書き下ろしたイラストはこの日お披露目された2点を含み5点。19日から公開される。

 中川は本展で音声ガイドナビゲーターを務めている。

G.W.お出かけ特集 国立科学博物館

2013.04.22 Vol.590

 20万年前にアフリカに生まれた現生人類が、6万年前から世界中に拡散していった旅路“グレートジャーニー”の謎に迫る特別展。日本人探検家・関野吉晴の監修のもと、700万年前の人類誕生から、現生人類がどのように地球上に拡散していったのかを紹介。

 世界で最初にミイラを作ったチリから、約5000年前のチンチョロミイラが日本初上陸。最新の科学的見地からミイラにアプローチし、ミイラの“作り方”に秘められた謎を解き明かす。さらに、約10年ぶりの展示となる南米部族の“干し首”を最新の科学的分析と共に紹介するほか、関野が日本人のルーツに迫る旅をたどるために作られた丸木舟「縄文号」も展示。また、人類最古の“足跡”の化石(ラエトリの足跡)などさまざまな科学データから、幻のアファール猿人を復元。猿人復元の学術モデルをナインティナインの岡村隆史が担当しているのも注目だ。

 我々が今生きている現代につながる壮大な旅路を追いながら“人間の生きていく強さ”を再発見できる展覧会。“科学エンターテインメント”として家族でもカップルでも楽しめるはず。

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