コロナウイルスの影響続く。博物館や美術館など都内施設が休業期間の延長を次々と発表

例年なら花見を兼ねて多くの人が訪れる上野だが…(イメージ)
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止する観点から、今週末まで開催を延期または休業していた東京都内の美術館や水族館などの施設が、さらなる休業期間の延長を公表している。

 東京都現代美術館では、3月14日に開幕予定だった展覧会の開幕を31日まで延期。六本木ヒルズ内の森美術館および展望台・東京シティビューなどでは、3月13日までの臨時休館期間を3月19日まで延長。

 押上・すみだ水族館では3月15日までの臨時休館期間を4月上旬まで延長。品川のマクセル アクアパーク品川では3月20日まで臨時休館期間を延長。

 上野・国立科学博物館や池袋・サンシャインシティ内のサンシャイン水族館などでは、当面の間、臨時休館を継続する。

 今後のさらなる変更情報やチケットの払い戻しなど詳細は随時、各公式サイトにて。
【東京都現代美術館】3月14日に開幕予定だった展覧会の開幕を31日まで延期(『オラファー・エリアソン ときに川は橋となる』『カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」』『ドローイングの可能性』『MOTコレクション いま-かつて 複数のパースペクティブ』)

【森美術館および展望台・東京シティビュー、森アーツセンターギャラリー】
3月13日までの臨時休館期間を3月19日まで延長

【すみだ水族館】3月15日の臨時休館期間を4月上旬まで延長

【サンシャインシティ】3月15日までの臨時休業を期間を延長(サンシャイン水族館、SKY CIRCUS サンシャイン60展望台、ナンジャタウン、MAZARIA、古代オリエント博物館などは当面の間、休業を継続。コニカミノルタプラネタリウム“満天”は3月25日まで休業)。

【マクセル アクアパーク品川】3月15日までの休館期間を3月20日まで延長

【国立科学博物館】3月15日までの臨時休館を当面の間、継続