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小池都知事、フワちゃん、ティモンディらが節電アクション呼びかけ 合言葉は「HTT」

2022.04.29 Vol.Web Origial

 都が、都民・事業者に向けて、今夏の節電アクションの加速を呼びかけるイベント『Tokyo Cool Home & Biz』が29日、都庁で行われた。イベントには、YouTuberで芸人のフワちゃん、お笑いコンビのティモンディらがゲスト出演し、小池百合子都知事とともに節電について考え、呼びかけた。

 自然災害や国際情勢を踏まえ、エネルギーを安定的に確保していくため、都が「へらす(H)」「つくる(T)」「ためる(T)」観点から取り組みを強化・加速していくことをアピールするイベント。

東京都庁、ウクライナ国旗色にライトアップで連帯示す「危機管理にも思いを馳せて」

2022.03.01 Vol.Web Original

 ロシア軍によるウクライナ侵攻が続く中、東京都ではウクライナとの連帯を示すため、28日より東京都庁第一本庁舎をウクライナの国旗色である青と黄色にライトアップしている。

小池百合子東京都知事が2022年以降の東京を語る。「子供が笑顔で 子育てが楽しいと思える社会の実現を」

2022.02.04 Vol.Web Original

 2021年は前年から続くコロナ禍の中、1年の延期を経て東京オリンピック・パラリンピックが開催されるなど東京都にとっては歴史に残る1年となった。とはいえ、それも過去のこと。今年はそのレガシーを生かし、新しい東京を作る第一歩の年となる。小池百合子東京都知事に昨年を振り返ったうえで、今後の東京について語ってもらった。(聞き手・一木広治)

都、21日からまん延防止等重点措置適用へ 小池都知事「命と健康、社会生活の維持・継続をしていきたい」

2022.01.19 Vol.Web Original

 

 小池百合子都知事は19日、政府対策本部が開催され、東京都を含む13都県を対象に、1月21日0時から2月13日24時までまん延防止等重点措置の適用が決定がしたことを受けて取材に対応した。

 都知事は冒頭「オミクロン株の猛威のなかにある。感染者の急増は医療提供体制のひっ迫に留まることはありません。日常生活がままならない、社会が止まるという事態も招きかねない」と語り、原点に立ち返り、人と人との接触を可能な限り低減すること、会食など感染リスクの高い場面を減らすこと、基本的な感染防止対策の徹底を訴え、「感染は止める、社会は止めない」という考えのもとで危機感を共有、実効性がある重点措置を講じて、これ以上の感染拡大を抑えていきたいと話した。

 まん延防止等重点措置については東京都は都内全域が対象区域となる。

 飲食店に対しては、認証店は「営業時間は5~21時、酒類の提供と持ち込みは11~20時」、「営業時間は5~20時で酒類の提供と持ち込みはなし」のいずれかを選択するよう要請する。ひとつのテーブルでの利用人数は4人以内となるが、「対象者全員検査」制度を活用して、全員陰性の結果を確認した場合には、5人以上の案内も可とする。非認証店は「営業時間は5~20時とし酒類の提供と持ち込みは停止」、同じグループの同一テーブルへの案内は4人以内までとなる。

 要請に応じた飲食店に対しては協力金を支払う。21日から全面的に協力する飲食店については、売上に応じ、1店舗あたり中小事業者には60~480万円、大企業には上限480万円の協力金を支給する。また24日から協力する飲食店についても協力金の対象とするとした。詳細については決定次第知らせる。

 イベントについては、国が示したイベントの種類と収容定員に応じた上限に準ずる。

 都知事は「重点措置の対策を通じて、都民の皆様の命都健康、社会生活の維持・継続していきたい。引き続きの協力をお願いしたい」と締めくくった。

※「対象者全員検査」制度とは、緊急時代措置やまん延防止等重点措置等により東京都が人数制限等を要請した場合に、対象者の陰性の検査結果を確認することにより、感染リスクを低減させ、飲食店やイベント等における人数制限等を緩和することができる制度

香取慎吾が「こどもスマイルムーブメント」での子供たちの発表に「自分はどう力になれるのかを考える時間になった」

2021.12.19 Vol.Web Original

「チルドレンファースト」の社会の実現を目指し東京都が展開

「チルドレンファースト」の社会を創出することを目的として東京都が展開する「こどもスマイルムーブメント」のキックオフ・アクションが12月19日、都内で開催された。

 この「こどもスマイルムーブメント」は行政、企業、大学・学校、NPOなどの幅広い主体が連携し、「子供の目線」を大切にした取り組みを推進することで、「子供を大切にする」社会機運を広め、「現代」と「未来」の子供の笑顔があふれる「チルドレンファースト」の社会を実現する取り組み。

 この日は小池百合子東京都知事、少子化対策などを担当している野田聖子内閣府特命担当大臣、タレントの香取慎吾、こども未来会議座長を務める秋田喜代美学習院大学教授が参加してトークセッションを行った。

 また会場には「未来の東京を考える授業」ワークショップなどに参加した子供たちが来場し、小池氏らと直接言葉を交わすセッションも設けられた。

 応援ゲストとして登壇した香取は「子供の笑顔あふれる社会のためのムーブメントを起こす第一歩。今日、ここに参加できてワクワクしています。笑顔あふれる時間をすごせたら」などと挨拶。そして子供たちが参加して行われた「みんなでつくろう!未来のベイエリア ワークショップ」「『未来の東京』を考える授業 ワークショップ」「東京都こどもホームページ作成ワークショップ」といったワークショップに参加した子供たちの成果がVTRで流されると「こうなったらいいのにな、と思うことは僕もあるけど、今のみんなの言葉には“こうしていきます”というような宣言を感じるというか、“未来はこうなるんだろうな”ということがみんなのアートから見えてくる。びっくりした」「子供たちが思うだけではなく、言葉にしてそれをぶつけ合うという時間って大事なんだなと思った」などと感想を述べた。

小池百合子都知事が「デルタ株はもう皆さんのすぐ隣にいる」と脅威訴える

2021.08.20 Vol.Web Original

「他人事ではなく自分事として考えていただきたい」

 東京都の小池百合子知事が8月20日夕に行った定例会見で、改めて新型コロナウイルスによる感染症の拡大に危機感を現した。

 小池知事は冒頭「医療非常事態対応体制として都庁の総力を挙げて取り組んでいく」と話した。そしてここ7日間平均で新規陽性者が4600人という数字を挙げ「3週連続で過去最多を更新している」と現状を語ったうえで、人流については「宣言が出る直前の7月初旬に比べると35%下がっている。それだけ人流を意識してくれた成果かと思うが、お盆明けからは下げ止まっている。先生方からは感染力が強くなっているデルタ株への変異、すでに置き換わっているということも報告されている」と警鐘を鳴らした。

 また「これまでは“自分の周りにかかった人はいない”という人は多かったが、最近は職場や学校、あるいは家庭などで身近で感染された方が出てきて“自分も大丈夫かな?”と感じている方が増えている。デルタ株はもう皆さんのすぐ隣にいるという意識を持っていただきたい。その意識が人流を下げたり、夜の時間帯の行動に気を付けたりという行動変容につながるのではないかと思う。この時期にどうやってみんなで押さえ込んでいくか、人と人との接触を可能な限り減らしていけるか、ということを他人事ではなく自分事として考えていただきたい。みんなで意識を共有していきたい」と訴えた。そして「お盆明けの初の週末を迎えるが、外出したい気持ちをぐっと押さえて、やむを得ず外出する場合は頻度、人数、時間を半減していただきたい」と週末の過ごし方についても言及した。

 入院できない感染者がいるという逼迫した状況については都内の医療機関に対し「一昨日の段階で中等症病床の一部を重症病床への転換をお願いしている」とし、「入院待機患者を一時的に受け入れる『TOKYO入院待機ステーション』は現在の平成立石病院のほかに八王子市内の医療機関で設置するよう調整中」と話した。17日に発表した酸素ステーションについても「明日土曜から荏原病院で、来週の23日には都民の城(旧こどもの城)で開設する。今後、感染状況を考慮しながら順次拡大していく」とした。

 また、18日に発表した若者を対象としたワクチン接種会場については渋谷区立勤労福祉会館に開設し、期間は8月27日~10月8日まで。16歳以上39歳以下の都内在住、在勤、在学者を対象とすることを発表した。接種券と身分証明書を持参すれば予約なしで接種ができる。規模は1日200人程度となっている。

 小池氏は「ワクチンという武器をいかに得るか。重症化させないためにも、まだ済んでいない方は1日も早く打ってほしい。人流を下げるのは人と人との接触を下げるという意味で大きな守りになる」と“守りと攻め”の両面で感染拡大を防ぎたいという考えを改めて示した。

小池都知事「希望のあかりとなるような、そんなすばらしい大会に」東京五輪開幕控えメッセージ

2021.07.23 Vol.Web Original

 

小池百合子都知事は23日、東京2020オリンピック競技大会の開幕にあたり、都庁から都民や国民、そして世界に向けてメッセージを発信した。

「いよいよこの日がやってきました」と始めたメッセ―ジで、知事は、開幕の日を迎えられたことについての感謝を各所に述べたうえで、「東京2020年大会のモットーは復興五輪」と強調。「2011年、東日本を襲った地震と津波は被災地はもとより日本中を深い悲しみに突き落としました。その時に世界中の皆様からいただきました温かいご支援を励ましを私たちはいつまでも忘れることができません」としたうえで、「これまでの世界からの応援支援に対し開催都市の知事といたしまして、また日本人として改めて感謝を申し上げます」と頭を下げた。

 また、1964年の東京大会は都市の基盤整備が行われ、本大会は「人が生き生きと活躍でき、未来に向けて持続的な社会を築くことに向けられている」といい、「世界が直面している感染症や気候変動の危機にも対処をして、大会を通じて、持続的な回復(Sustainable Recovery)を目指していく」と宣言。

 また、大会の開催が決定してから、「バリアフリー化や多言語対応などによって、誰もが優しさを感じられる街づくりを進めてきた」。今後も、感染症対策のひとつでもあるスムースビズを推し進めることで、「多様な働き方や快適な都市環境に貢献していく」とした。

 最後に、都知事は「東京2020大会を多くの人々の記憶にいつまでも残り続ける、世界中の人々にとっての希望のあかりとなるような、そんなすばらしい大会にしてまいりましょう」と、結んだ。

 開会式は20時から。

 メッセージはアーカイブされている。

東京大壁画が完成! 丸ビル・新丸ビルをキャンバスに横尾忠則・美美親子が制作

2021.07.17 Vol.Web Original

 

 東京駅前の丸ビルと新丸ビルを一対のキャンバスに見立てパブリックアートを展開する「東京大壁画」が完成、その披露発表会が17日、東京駅の丸の内駅前広場で行われた。

 企画のテーマは「宇宙 COSMO POWER」で、横尾忠則氏と横尾美美氏が親子で制作した総面積7000㎡の作品。新丸ビルの壁面には忠則氏の水(aqua)をテーマとした作品、丸ビルには美美氏の火(ignis)をテーマとした作品が展示されている。

 忠則氏の作品は世界中から集めた1万6000枚の滝の絵葉書をもとに制作された作品。

「都市化が進行して風景自体が人工的になっていくのですが、こういう形で自然が展示されて、自然を認識していただければこれは幸いだと思います。時間帯を変えてみると違う表情が見えると思う。今は、ちょっと太陽が強すぎる(笑)」

【今月の一言】小池百合子東京都知事、中谷元、バイデン米大統領、北村新司市長、習近平国家主席、麻生太郎財務相

2021.07.11 Vol.743

 小池百合子東京都知事が国政転出について「私はそういう意思を一度も言ったことがない。なぜそう書くのか、よく理解できない」(7月5日、記者団に)

→みんな気になってるから。

 

 自民党の中谷元・元防衛相が都議選で都民ファーストの会が自民党と拮抗したことを踏まえ「衆院選後に『小池新党』との保守合同を真剣に検討すべきではないかと思う」(7月7日、谷垣グループの会合で)

→結成されるの? 

 

 バイデン米大統領「死をもたらすウイルスからの独立を宣言できるときが今までになく近づいている」(7月4日、演説で)

→独立記念日ネタ。

 

 下校中の児童の列にトラックが突っ込み児童5人が死傷した、千葉県八街市の北村新司市長がガードレールの設置について「措置が遅れた。順次、通学路の整備を行っている」(6月30日、臨時の記者会見で)

→要望は平成20〜23年に出されていたとか。そんなに危ない通学路が多いの?

 

 中国の習近平国家主席(共産党総書記)「永遠に党を信じ、党を愛し、党のために各自の持ち場で粘り強く必死に努力しなければならない」(6月29日、「七一勲章」の授与式での演説で)

→宗教?

 

 麻生太郎財務相が過労で休養中の小池百合子東京都知事に対し「自分でまいた種でしょうが」(6月25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説の際に)

→その応援された山崎勝候補は落選。これは誰がまいた種ですかね?

小池都知事「事態はより切迫」4回目の緊急事態宣言発出に3つの柱で臨む

2021.07.09 Vol.Web Original

 

 小池百合子都知事は9日の定例記者会見で、改めて感染拡大防止対策への協力を求めた。政府が8日、東京都に対して、4度目の緊急事態宣言(7月12日から8月22日)の発出することを決定し、発表。都も都内全域を対象に特措法に基づいて緊急事態措置を決め、8日深夜の記者会見で知らせた。

 都知事は8日のモニタリング会議での、感染再拡大していること、若年中年層の入院患者が増えており重症患者が特に50代で増えていること、また繁華街の夜間の人流の増加、感染力の強いデルタ株が増えているといった報告から「事態はより切迫している」とした。

 その対策として、都は、①飲食店対策の強化②50代問題への重点的な対応③ワクチン接種の推進の3つの柱で臨む。

 飲食もしくはカラオケの提供を伴う飲食店には休業、それ以外の飲食店には5~20時までの時短での営業を要請する。 

 入院患者・重症患者における50代の割合が最も高いことを「50代問題」とし、テレワークの活用などを訴えるとともに、できるだけ積極的なワクチン接種を促した。 

 ワクチン接種は進んでおり、医療従事者の接種はほぼ完了し、高齢者は希望する人すべての接種が7月中には完了する予定で、今後は若者や中高年の接種が本格的になる。ワクチン接種においても、50代に対しての接種を集中的に進めていく。若年層に向けてはワクチンの正しい知識の普及を行っていく。

 ワクチン接種についてはさらにスピードをあげていく。すでに稼働しているワクチン接種センターに加え大規模接種センターの設置も進める。歯科医師への研修も始まり、このままいけば8月下旬には1回目の接種率が約4割に達する見込み。

 小池都知事は「ワクチンが行き渡るまでこの間をどのようにしのいでいくか、ワクチンの接種のスピードを上げていくか、この両方で行くしかない。なんとしてでもこれを最後の緊急事態宣言にしていく、そのためにもみなさんひとりひとりの行動がカギになって未来を作っていく」とした。

五輪聖火リレーが東京都でスタート。第一走者の松岡修造「アスリートはこの1年、本当に苦しんだ」

2021.07.09 Vol.Web original

 オリンピック聖火が9日、東京都に到着し、駒沢オリンピック公園総合運動場 陸上競技場でお披露目式が行われた。新型コロナウイルス感染症による混乱の中、開催都市・東京で聖火リレーが始まった。

 今年3月25日に福島県Jヴィレッジでスタートした聖火リレーは、約3カ月間、46 道府県を巡った後、東京都に到着。9日の世田谷区を皮切りに、23日の新宿区まで、計15日間をかけて都内すべての区市町村を巡る。感染拡大防止のため、島しょ地域を除いて公道走行は見合わせ、セレブレーション会場で点火セレモニーを実施する。

 お披露目式の会場となったのは、1964 年の東京大会の試合会場、駒沢オリンピック公園総合運動場。同じく 1964 年大会をきっかけに設立された東京都交響楽団のトランペット五重奏により、聖火が迎えられた。

 会には、小池百合子都知事が出席。「無事に聖火を迎えることができたのも、全国の皆様のお力によるもの」と感謝した上で、「ランナーの皆さんは、年齢、性別、職業、障害のあるなし、国籍、実にさまざま。それぞれの思いを聖火に込めて、オリンピックスタジアムにしっかりと繋げていきたい」と挨拶した。

 会場の外では、五輪開催反対を訴える人たちによるシュプレヒコールが上がっていたが、第一走者を務める松岡修造は、そうした中、アスリートの複雑な心境を代弁した。

「この聖火は、アスリートたちの揺らぐ心のよう。アスリートはこの1年、本当に苦しんでいました。どうやって前に進んで行けばいいのか、もがいていました。でも消えなかった。応援してくれる周りの支えによって、ここまで辿り着くことができました。それは、日本だけではない。僕はこの状況下で来る全アスリートに対して、本気で応援したいと思っています。その思いを、この聖火に託します」と挨拶。ネット上には、「修造さんの言葉は心に届く」「東京の第一走者に相応しい人は松岡さんしかいない」など、賞賛のコメントが届いていた。

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