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新作『岸辺露伴』で“浮浪者”役の戸次重幸「洗車すると次の日に100%雨が降る呪い」明かす

2025.05.12 Vol.web original

 

 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)のジャパンプレミアが12日、都内にて行われ、俳優の高橋一生、飯豊まりえらキャストと渡辺一貴監督が登壇。謎めいた男を演じた戸次重幸が映画にちなみ“呪い”のエピソードを明かし会場を驚かせた。

 荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の大ヒット実写シリーズ・映画版最新作。

 映画第2弾の完成に喜ぶ高橋と飯豊に加え、本作で新たに参加した戸次重幸、井浦新も「子どものころから荒木作品のファン」と大感激。

 高橋から「5年前から一緒にいるんじゃないかというくらい見事に世界観になじまれていた」と絶賛された戸次と井浦は、オファーへの感激とプレッシャーを語りつつチームに感謝。

 飯豊から「戸次さんだと分からないくらい“浮浪者”という役を全身で生きてらっしゃった」と言われた戸次は、役のオファーに「誰よりも僕が驚きましたね」と振り返り「自分で言うのもなんですけど、私、ちょっとだけかっこいいじゃないですか…」と、まさかのキャスティングに驚いたことを明かしつつ「メイクさん、衣装さんのおかげでがっつり、役になっています。僕がどこに出ているか分からないくらい」と自信。

 そんな戸次は、作品にちなみ「幸福や絶望をどうとらえているか」と聞かれると「作品の中では“呪い”という表現をしていますけど、僕は、日常にありふれていることもすべて運だと思うと割り切れると思ってます」。

 一方で「ちなみに私は洗車の呪いがかけられてまして。洗車すると次の日、絶対に雨が降るんです。100%降る。妻は“車洗わないで、明日雨が降るから”と言いますね」と明かし、「昨日も洗車したんです」と今日の雨模様に苦笑。

「これも運」と悟りモードの戸次だったが、原作者の荒木氏から高橋へ描き下ろしイラストが届けられると大興奮。井浦と交代で絵を持たせてもらい感激していた。

 この日の登壇者は高橋一生、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新、渡辺一貴監督。

高橋一生「やっぱり僕は日本人」『岸辺露伴』ヴェネツィアロケから帰国し“丼”に舌鼓

2025.05.12 Vol.web oroginal

 

 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』(5月23日公開)のジャパンプレミアが12日、都内にて行われ、俳優の高橋一生、飯豊まりえらキャストと渡辺一貴監督が登壇。高橋がイタリアロケから帰国して感じた「幸せ」を語った。

 荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の大ヒット実写シリーズ・映画版最新作。

 邦画では初めて、全編イタリア・ヴェネツィアでロケを行った本作。主人公・露伴役の決め台詞“ヘブンズ・ドアー”に続く長台詞をイタリア語で演じた高橋は、前作『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』でのフランス語台詞より「やりやすかった」と振り返りつつ「でも思った以上に長かった。台本を読んで、ここの部分をイタリア語にしたいですと言った自分の自業自得なんですけど。言わなきゃよかった(笑)。でもフランス語よりはライトにできたかなと思います」。

 ヴェネツィアロケ中の食事も楽しんだと言う高橋だが、映画にちなみ「幸せを感じた瞬間」を聞かれると「ヴェネツィアから帰ってきた日の日本食がとにかくおいしかった。やっぱり僕は日本人なんだな、と。名前は言いませんが…すごくスタンダードな“丼”がおいしかったです」と明かし笑いを誘った。

 この日は原作者・荒木飛呂彦氏からの手紙と描き下ろしイラストのプレゼントも。

「すぐ持って帰りたい」と感動の面持ちの高橋に加え、子どものころからの荒木作品ファンという戸次重幸、井浦新もイラストを交代で持たせてもらい感激していた。

 この日の登壇者は高橋一生、飯豊まりえ、戸次重幸、井浦新、渡辺一貴監督。

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