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フェザー級王者の門口佳佑が安本晴翔を破った魁斗を相手に初防衛戦【RISE172】

2023.09.15 Vol.Web Original

 RISEが9月14日、都内で「ナンバーシリーズ4大タイトルマッチ発表記者会見」を開催した。10月以降の後楽園ホールで開催されるナンバーシリーズ3大会で4つのタイトル戦と一つのトーナメントが開催されることが発表された。

 10月29日の「RISE172」ではフェザー級王者の門口佳佑(EX ARES)に魁斗(立志會館)が挑戦するタイトル戦と、数島大陸(及川道場)と松本天志(HAWK GYM)の間で「第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」が行われる。

 門口は昨年8月に梅井泰成を破り王座を獲得。その後はシュートボクシング(SB)の山田彪太朗、K-1の新美貴士、SBの川上叶と他団体の選手との対抗戦が続き、いずれも勝利を収めている。

 魁斗はSBやHOOST CUPを主戦場に戦い、HOOST CUP日本フェザー級王座を保持。RISEでは前王者の梅井泰成と元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔を破り、今回のタイトル挑戦にこぎつけた。

 2人は2021年に一度対戦し、その時は魁斗が判定勝ちを収めている。

KO勝ちの数島大陸が「誰がタイトルマッチにふさわしいかしっかり考えてほしい」と王者・田丸辰への挑戦をアピール【RISE165】

2023.02.23 Vol.Web Original

 RISEの20周年記念大会となる「RISE165 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)で数島大陸(及川道場)がPRANDAM BRAVELY(BRAVELY GYM)を2RKOで破り再起を果たした。返す刀でフライ級王座挑戦をアピールした。

 数島は昨年10月に行われた「初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で田丸辰(TRY HARD GYM)と対戦するも0-3の判定で敗れ、王座奪取を逃していた。今回はそれ以来の再起戦で大分在住のタイ人ファイター、PRANDAMと初の外国人選手との対戦となった。

 1R、数島はサウスポー、PRANDAMはオーソドックス。PRANDAMは右ミドル、右ロー。数島は左ミドル、前蹴りを返す。数島が前に出るところにPRANDAMが右ハイも数島はしっかりガード。数島の左ストレートにぐらつくPRANDAM。数島が距離を詰めて左ストレート、左アッパー、左ボディーと多彩なパンチでPRANDAMを翻弄。PRANDAMの右ハイはスウェーでかわす数島。

完璧に試合をコントロールした田丸辰が判定勝ちで二階級制覇。「移籍してから勝ってなくてジムのせいで弱くなったと言われるのが悔しかった」【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で田丸辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)と数島大陸(及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-3GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)が対戦し、田丸が3-0の判定で勝利を収め、初代王者に輝いた。

 初代王者を決めるにあたり、RISEでは4選手によるトーナメントを開催。4月大会で準決勝2試合が行われ、数島は塚本を判定で下し決勝に進出。一方、田丸vs空龍(空修会館)戦は1R開始早々に起こったバッティングで田丸が鼻骨を骨折し、ノーコンテストとなってしまった。田丸の回復を待ち再戦という裁定が下り、8月大会で仕切り直しの一戦が行われることとなったのだが、今度は空龍が新型コロナウイルスに感染してしまい試合は中止に。協議の結果、田丸が決勝に進出し、今大会で決勝が行われた。

初代フライ級王座決定トーナメント準決勝で田丸vs空龍戦がバッティングで無効試合に【RISE157】

2022.04.25 Vol.Web Original

数島が塚本との接戦制し決勝進出

「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で「初代フライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われた。

 第9試合の数島大陸(及川道場)vs 塚本望夢(team Bonds)の一戦は2-0の判定で勝利を収め、決勝に進出した。しかしメインイベントの第10試合で行われた田丸辰(TRY HARD GYM)vs 空龍(空修会館)の一戦は無効試合となり、タイトルの行方は混とんとなった。

 田丸は初代スーパーフライ級王者。2020年9月の2度目の防衛戦で大﨑一貴(OISHI GYM)に敗れ、王座陥落。再起戦となった昨年7月の「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」1回戦では政所仁にも敗れ、現在2連敗となっている。今回は新設された階級に落としてのチャレンジとなる。

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