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完璧に試合をコントロールした田丸辰が判定勝ちで二階級制覇。「移籍してから勝ってなくてジムのせいで弱くなったと言われるのが悔しかった」【RISE162】

2022.10.31 Vol.Web Original

「RISE162」(10月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「初代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で田丸辰(TRY HARD GYM/初代RISEスーパーフライ級王者)と数島大陸(及川道場/第30回全日本新空手道選手権大会 K-3GRAND PRIX 2019軽軽量級優勝)が対戦し、田丸が3-0の判定で勝利を収め、初代王者に輝いた。

 初代王者を決めるにあたり、RISEでは4選手によるトーナメントを開催。4月大会で準決勝2試合が行われ、数島は塚本を判定で下し決勝に進出。一方、田丸vs空龍(空修会館)戦は1R開始早々に起こったバッティングで田丸が鼻骨を骨折し、ノーコンテストとなってしまった。田丸の回復を待ち再戦という裁定が下り、8月大会で仕切り直しの一戦が行われることとなったのだが、今度は空龍が新型コロナウイルスに感染してしまい試合は中止に。協議の結果、田丸が決勝に進出し、今大会で決勝が行われた。

初代フライ級王座決定トーナメント準決勝で田丸vs空龍戦がバッティングで無効試合に【RISE157】

2022.04.25 Vol.Web Original

数島が塚本との接戦制し決勝進出

「RISE157」(4月24日、東京・後楽園ホール)で「初代フライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われた。

 第9試合の数島大陸(及川道場)vs 塚本望夢(team Bonds)の一戦は2-0の判定で勝利を収め、決勝に進出した。しかしメインイベントの第10試合で行われた田丸辰(TRY HARD GYM)vs 空龍(空修会館)の一戦は無効試合となり、タイトルの行方は混とんとなった。

 田丸は初代スーパーフライ級王者。2020年9月の2度目の防衛戦で大﨑一貴(OISHI GYM)に敗れ、王座陥落。再起戦となった昨年7月の「RISE DEAD OR ALIVE-53kgトーナメント」1回戦では政所仁にも敗れ、現在2連敗となっている。今回は新設された階級に落としてのチャレンジとなる。

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