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松山ケンイチが「宇宙に持って行きたいもの」に宇宙飛行士・野口聡一氏が「ほれちゃう」

2025.07.23 Vol.web original

 

 アニメーション映画『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)の大学生限定イベントが23日、千代田・共立講堂にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた清野菜名、松山ケンイチ、野呂佳代、マユリカ中谷、野口聡一氏が登壇。「宇宙飛行士あるある」という「宇宙に持って行きたいもの」というトークで、野口氏が松山の回答を絶賛した。

 ディズニー&ピクサーの劇場最新作。両親を亡くした主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。

 昨日、作品を鑑賞したという女子大生たちからの熱気に登壇陣も感激。学生へのアドバイスや映画にまつわる質問など多彩なトークで盛り上がった一同。

 劇中に登場する、星と星をつなぐ夢のような場所“コミュニバース”に「一つだけ持っていくとしたら?」という質問に、清野は「親友」、野呂は「キラキラのペン」。中谷は「タコ焼き器」と答え「相方の阪本は?」と聞かれると「多分、宇宙では漫才がウケないので要らないです」。

 松山は「一つに絞れなくて、宇宙飛行士の野口さんに相談したい」と言い「1つは山。好きなので。2つ目は海。音が聞きたい。3つ目は鼻毛切り」と候補を上げ、学生も大笑い。すると野口氏は「2つめの“海”で音が聞きたい、と。泳ぎたいとかじゃなくて。それだけで惚れちゃいそう」と、松山の回答を絶賛。

 そんな野口氏は「この質問は“宇宙飛行士あるある”なんです。火星に行くときとか、いろいろなバージョンがあるんですけど」と言い「コミュニバースには何でもありそう。重力がありそうというところで…自分に合った枕です」と回答しつつ「それ以外ではタコ焼き器にします。タコ焼きを出されて怒る宇宙人はいないと思います」と断言していた。

宇宙飛行士・野口聡一氏「自分らしさをアピールしなきゃいけない苦しさがある年代」大学生にアドバイス

2025.07.23 Vol.web original

 

 アニメーション映画『星つなぎのエリオ』(8月1日公開)の大学生限定イベントが23日、千代田・共立講堂にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた清野菜名、松山ケンイチ、野呂佳代、マユリカ中谷、野口聡一氏が登壇。野口氏が「自分らしさ」に悩む学生にエールを送った。

 ディズニー&ピクサーの劇場最新作。両親を亡くした主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。

 昨日、作品を鑑賞したという女子大生たちからの熱気に登壇陣も感激。学生たちへのエールを込めたトークを繰り広げた。

 夢に向かって真っすぐに進む主人公の姿に、清野が「自分の学生のころを思い出しました。学生だからこそ挑戦できることもたくさんあると思うのでぜひ挑戦して」、松山も「僕は40歳なんですけど未だに迷うし悩む。そんな自分を肯定してくれる作品」。

 野呂は「自分が孤独だと思っても俯瞰で見ると、ネットでつながっている人や同じような人がいるじゃないかと思えるはず」。中谷は「1人で東北で大雪のときにレンタカーで走ってたら、誰もいないところで河川敷に落ちそうになって。泣きながらJAFに電話した。みんな優しくしてくれて。周りにヘルプすることも大事」と笑いを交えてアドバイス。

 主人公エリオが宇宙に憧れるきっかけとなるセーガン博士の声を担当した宇宙飛行士の野口氏は「自分らしさを愛せるようになるためのアドバイス」を求められると「学生の皆さんは、自分らしさをアピールしなきゃいけない苦しさがある年代だと思います」と思いやり「でも、自分が他人と比べてどうかというところに目が行ってしまうと苦しい。でも自分らしさとは、自分がいいと思うから価値があると信じられるかどうか。押し付けられた“普通”と比べて上か下かという、そこから早く抜け出した人ほど幸せになれる。皆さん、自分自身で今のままで価値があると気づけばそれが自分らしさ」と語り、学生たちも感動の拍手を送っていた。

白石麻衣に中村倫也「“おっぱいを触らせないと…”というセリフを大真面目に」と絶賛 豊川悦司はボケが通じず

2024.09.10 Vol.web original

 

 ドラマ『No Activity(ノーアクティビティ)』シーズン2の配信記念イベントが10日、都内にて行われ、俳優の豊川悦司、中村倫也らキャストと 脚本・じろう(シソンヌ)が登壇。豊川と中村がシーズン2から参加した白石麻衣の“真面目さ”に感服した。

 全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川悦司)と、その相棒の人たらしな若手刑事・椎名遊(中村倫也)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。

 主演自ら、同シリーズの「くだらない」面白さをアピールしていた豊川と中村。シーズン2から新たに参加する白石に、豊川が「この2人のくだらない会話によくついてきてくれた」、中村も「嫌じゃなかった?」。

 2人の現場づくりに感謝しつつ「お二方のアドリブに笑いをこらえるのが大変でした(笑)」。そんな白石を中村が「今回は歌もあって…」と労うと、豊川は乃木坂46の元メンバーである白石に「普段、歌とか歌うんですか?」。すると白石は「もう、あまり歌ってないですね」と素直に返し、豊川は「そこはツッコんでほしかった」とがっくり。

 さらに中村は、白石のシュールなセリフを振り返り「白石さんが“おっぱいを触らせないとトイレが借りられない街なんです!歌わなきゃ!”と言って歌いだすんです。それを大真面目に演じてらっしゃるのを見て、芝居ってこうだった、と反省しました」と脱帽し、白石を照れさせていた。

豊川悦司、シソンヌじろうの脚本は女性への復讐?「何か嫌な思い出があるのでは」

2024.09.10 Vol.web original

 

 ドラマ『No Activity(ノーアクティビティ)』シーズン2の配信記念イベントが10日、都内にて行われ、俳優の豊川悦司、中村倫也らキャストと 脚本・じろう(シソンヌ)が登壇。キャスト陣がじろうの脚本をイジりながら絶賛した。

 全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川悦司)と、その相棒の人たらしな若手刑事・椎名遊(中村倫也)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。

“くだらなさ”満載のセリフとストーリーにハマるファンも続出。待望のシーズン2に、豊川は「見てほしいような見てほしくないような。出演俳優としてはとても微妙な作品。それぞれが振り切って、まるで自分のお尻をみせるように恥ずかしいこともやりきった」と苦笑しつつ「じろうさんの脚本が冴えに冴えている」。シーズン1に続き豊川とバディを組む後輩役の中村も「じろうさんってぶっとんでるなと思いました」と太鼓判。

 司会から「捜査現場などを舞台にコントのようなドラマが展開」と紹介されると、豊川が「コントのようなドラマではなく、ドラマのようなコントなんです。そこだけ訂正させてください」と言えば、中村も「あともう1個、訂正するとしたら、捜査現場と言っても捜査してないですから」。

 そんな、じろうの脚本に、警視庁無線連絡室から2人に指示を出す自己中でパワハラ気質の里美美里を演じる木村佳乃は「じろうさんの女性観ってどうなってるんだろうと思いました。私たち、すごくひどいキャラで…」と清野菜名と顔を見合わせると、豊川が「復讐じゃないですか、女性に対して嫌な思い出があって…」とニヤリ。じろうは「こういう女性がいたら面白いなと思って。木村さんがかなり膨らませてくれたんです」とタジタジとなり会場も大笑い。

 締めの挨拶で、豊川は「タイムスリップできたらいいな」と言い出し「1の後、もうやらないほうがいいなと思ったんですけど、マネジャーが“もう契約書に書いてますから断れません”って。契約前に戻りたい」。そこに中村が「“3”も書いてあったと思いますよ」と茶々を入れると、豊川は一転「打倒『相棒』。2まで来ましたからすぐ追いつきます」と続投の覚悟を決めていた。

 この日の登壇者は豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、白石麻衣、岡部大(ハナコ)、清水尋也 、じろう(シソンヌ)。

『No Activity(ノーアクティビティ)』シーズン2は9月13日よりPrime Videoにて配信(全6話)。

清野菜名、映画『キングダム』最新作では吉川晃司相手に「殺めに行くアクション」

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミア舞台挨拶が13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。シリーズ過去作でもアクションを絶賛された清野が本作での「緊張感あふれる」アクションを振り返った。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 キャスト陣も口をそろえて「レベチ(レベル違い)」と胸を張る最終章。「瞬きするのがもったいない」と語っていた清野菜名は、飛信隊副長の天才剣士・羌瘣(きょうかい)役のアクションについて聞かれると「私は吉川晃司さんが演じる龐煖(ほうけん)と戦うシーンがあるんですけど、吉川さんの手足が長くて、スタイルが“レベチ”でした(笑)。自分が思っているところよりさらに長く剣が来るので、その距離感の呼吸を合わせていくのが難しかったです」と吉川と猛練習をしたことを明かした。

 さらに「吉川さんはけっこうリアルを追求されていて、もっとギリギリまで来てほしいとおっしゃって。今回の羌瘣のアクションが、殺めにいくアクション、急所を狙う動きが多かったので、かなり緊張感あるシーンになったと思います」と苦笑しつつ胸を張っていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

歌舞伎町で「馬陽の戦い」!? 映画『キングダム』プレミアに最新作キャスト12名集結

2024.06.13 Vol.web original

 

 映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアが13日、都内にて行われ、俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名ら豪華キャスト12名と佐藤信介監督が登場。主演の山﨑が秦国・趙国の軍を従えレッドカーペットで気炎をあげた。

 中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久による人気漫画を映画化した大ヒットシリーズ最新作。

 ファンの歓声を浴びながら文字通り真っ赤なレッドカーペットを歩いた一同。

 天下の大将軍を目指す主人公・信(しん)役の山﨑賢人は「信を演じてきた山﨑賢人です」とシリーズ1作目から最終章を迎える本作までの年月をかみしめつつ「信と一緒に成長してきた7年間でした。ものすごい映画ができ上ったと思うのでぜひ楽しみに」と意気込み。

 中華統一に挑む若き秦国王・嬴政(えいせい)役の吉沢亮も「最終章と呼ぶにふさわしい本当に素敵な作品ができ上ったと思います」。

 秦国・総大将を務める大将軍・王騎(おうき)役の大沢たかおは「準備を入れると8年くらいこの作品をやってきました。4作目の本作を皆さんに見てもらうことを目指してスタッフキャストは頑張ってきました」と感慨深げ。

 飛信隊副長・羌瘣(きょうかい)役の清野菜名は背中が大きく開いたタイトな黒のドレスで会場を魅了し「レッドカーペットを歩くのは人生で初めてのことだったので興奮しました」、今作の新キャストである謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子は「私自身、1作目から映画館で見たファン」と目を輝かせた。

 隣国・趙軍副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は「この中で僕だけ敵国の人間で心細いんですけど、作品としては皆さんの仲間」と笑いをさそった。

 キャスト陣全員が口をそろえて「最高傑作」と胸を張った本作。昌文君(しょうぶんくん)役の髙嶋政宏は「話を知っている自分でも(完成作を見て)あまりのすごさに笑って、震えて泣くという、今までに見たことのない映画」、昌平君(しょうへいくん)役・玉木宏も「原作から好きで第1作目が公開されたとき初日に見に行った」と明かしつつ「近年なかなかないスケールの作品」。

 シリーズ4作のメガホンを取った佐藤信介監督は「(製作開始から)実に8年という長い間をかけてシリーズを作ってきました。その積み重ねでしか到達できない作品ができたと思います」と胸を張り、レッドカーペットを囲んだファンも期待に熱狂。

 そんな山﨑は 先日、ニューヨーク・アジアン映画祭で日本人初の「The Best from the East Award」を受賞。「うれしいですね。日本の最高のチームで作り上げた『キングダム』を世界のたくさんの人に観てもらい、評価してもらった」と喜ぶ山崎に大沢は「受賞を聞いたときもまったく驚かなかった。それくらい彼はこの7年間ピュアに信を演じてきたし、僕らはそれに引っ張られてきた」とたたえた。

 この日は、今作で描かれる「馬陽の戦い」さながらに、秦国・趙国それぞれの甲冑を着た両軍兵も集結。山﨑が「最強です!」というチーム。最後は山﨑の掛け声で観客とともに一同が気炎をあげた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかお、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、髙嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督。

市川実日子、清野菜名にストレス解消法「公園ケア」伝授!? 緊張する時は「足の指感じる」

2024.01.18 Vol.Web Original

「SHISEIDO BEAUTY WELLNESS 新ブランド・商品発表会」が1月18日、都内にて行われ、俳優の清野菜名と市川実日子が登壇した。

山﨑賢人、吉沢亮らが“4000人の味方”に感動!大沢たかお「これぞ『キングダム』の真骨頂」最新作プレミア

2023.07.04 Vol.web original

 映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミアが4日、都内にて行われ、山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名ら豪華キャストと佐藤信介監督が登壇。約4000人の観客を前に、一同が作品への熱い思いを語った。

 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く大ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写映画第3弾。

 大歓声に包まれ、豪華キャスト陣も感動の面持ち。山﨑は「『1』から考えるとどんどん作品として大きくなっていると感じて感動しています。今作では百人隊の隊長になりました、信です!」、吉沢も「『1』『2』も素晴らしい作品でしたが、今作は間違いなく最高傑作だと思っています」と胸を張った。

 今作より参戦する趙の副長・万極(まんごく)役の山田裕貴は、4000人近い観客を前に「一つの軍勢を相手にするとこれくらい圧倒されるんだなと。皆さんが味方でよかった(笑)」と笑わせつつ「ここに立てることは原作ファンの身としてもうれしい」と感激しきり。

 山﨑が「ここ4~5年、信と一緒に生きてきた。自分の人生と重ね合わせて信を演じている」と作品や役どころへの思い入れを語れば、天下の大将軍・王騎役の大沢たかおも「これがいよいよ『キングダム』の始まりかなと思える、『1』『2』をはるかに超えた別の次元に行った」と言い「これぞ『キングダム』の真骨頂」とゆるぎない自信。「思えば『1』のときは10代だった」と振り返る河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈も「ハードルを上げても大丈夫という超大作ができた」と目を輝かせた。

 作品の深みを熱く語るキャストたちも。呂不韋(りょふい)役の佐藤浩市は「いつの世も、どんな国でも人種でも、戦争を起こす奴らの気持ちなんてサッパリ分からない。くそくらえです。だけど現実に武器を持って戦わなければならない人たちの気持ちは、みんなに伝わる。この映画はエンターテインメント作品、活劇ではあるけど、そこが根底にあることは分かってもらえると思う」と語り、山田も「敵の心も見逃さずに拾ってくれる作品」。馮忌(ふうき)役の片岡愛之助は「僕は敵対していましたけど、すっかり信の気持ちになって見ていました(笑)」と笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、髙嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかお、佐藤信介監督。

『キングダム 運命の炎』は7月28日より公開。

清野菜名「『日曜の夜ぐらいは…』嫌なことを忘れてドラマを見て」岸井ゆきの、生見愛瑠と“かけがえのない友情”描く新ドラマ

2023.03.31 Vol.Web Original


 清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠が共演する新ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット、毎週日曜22時、4月30日スタート)の制作会見が31日、都内で行われ、清野、岸井、生見の物語の軸となる3人と、岡山天音、川村壱馬(THE RAMPAGE)、和久井映見、宮本信子が出席し、本作への意気込みを語った。

『ちゅらさん』『おひさま』『ひよっこ』といった連続テレビ小説、『にじいろカルテ』『ファイトソング』などさまざまな作品をとどけてきた脚本家の岡田惠和のオリジナル作品で、「人生とは、家族とは、愛とは」がテーマのハートフルなドラマ。

 物語はパッとしない人生に行き詰った女性3人を中心に展開。ヤングケアラー、元不良のタクシー運転手、工場勤務とお互いの人生を交差することなんて予想できなかった3人が、ひょんなことで出会い、友情を育み、生きていく。友情の意味と何気ない日々の尊さを繊細に描いていくという。 

「僕は日本映画が大好き」妻夫木聡が涙『ある男』最優秀主演男優賞はじめ最多8冠に感激

2023.03.11 Vol.web original

 第46回日本アカデミー賞授賞式が10日、都内にて行われ、石川慶監督作『ある男』で最優秀主演男優賞を受賞した妻夫木聡が、同作の最優秀作品賞受賞に目をうるませ喜びを語った。

 今年の優秀賞を総なめにした『ある男』。優秀主演男優賞を獲得した妻夫木は、2010年公開の『悪人』での最優秀主演男優賞を振り返り「そのとき僕は舞台中だったので中継での参加だったんですけど、今回はこうしてこの場に立つことができてうれしいです」と笑顔。

「いろいろこだわって撮った場面が全カットになっていた」と苦笑しつつ石川監督や脚本家・向井康介とディスカッションを重ねた難役を振り返り「山田洋次監督から言われた、その場にあるということが大事なんだよという言葉を大事に現場にいさせていただきました」。

 続けて「僕は日本映画が大好きです。これからも盛り上げていけるように皆さんと頑張って行けたら」と、受賞の喜びをかみしめるようにしてさらなる意気込みを語った。

 さらに『ある男』が最高賞となる最優秀作品賞を受賞すると、キャスト、スタッフは感無量の面持ちで登壇。

 自身の最優秀男優賞受賞では涙をこらえていた妻夫木だったが、最高賞の受賞に「うれしいです。監督とは…監督のデビュー作からご一緒させていただいていて。才能というものを間近に見ていた時期があるので、こうやって認めていただいたのはうれしい」と、ときおり声を震わせ涙を浮かべながら感激。

 最優秀助演男優賞を受賞した窪田正孝は「このチームの一員となれたことが本当にうれしい」、最優秀助演女優賞を受賞した安藤サクラも「おめでとうございます!もうこれ以上のものはないな、って」と大きな笑顔。優秀助演女優賞の清野菜名も涙を浮かべ「自分はこんな素敵な作品に参加できてラッキーだなと思います。私も頑張っていきます」と喜びを語っていた。

 『ある男』は最優秀作品賞をはじめ最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞など最多8冠を受賞した。

写真提供: 東京写真記者協会

 

清野菜名、なわとびにハマる「そういう選手権があったら出たい」?

2023.02.09 Vol.Web Original


 清野菜名がウォーターサーバー「プレミアムウォーター」のアンバサダーを務めることになり、9日、都内で行われた就任発表会に登壇した。

 清野は「アンバサダーに就任できることをとてもうれしく思います」と挨拶。自身もユーザーで、毎朝白湯を飲むといい、「朝は1分でも時間を有意義に使いたいなって思うので、さっとおいしいお湯がすぐ作れるというのはすごくありがたいですね。毎回飲むたびに思ってます」とお気に入りのよう。

 イベントではテーマにそってトーク。商品にちなんで、最近のプレミアムなできごとを聞かれると、「植物が発根したこと」とのこと。植物が好きでいろんなものを育てているといい、ある木の育て方を失敗してしまい形を整えるために枝を切り、その枝で発根を目指して水耕栽培をしていたという。

「昨日その枝を見たら、下の方から根が3本! 発根してるのを発見して。自分の中ではかなりプレミアムが発見だったっていうか、すごく興奮しました。2~3カ月近くずっと水の中に入れていて、ようやく。ひとりでガッツポーズするぐらいうれしかったです」

「目標はジャングル」だと笑い、「こうやって発根して増やしたり、休みの日にお店に行って気に入った子を連れ帰ったり、色々して増やしていきたい」と話した。

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