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KADOKAWA DREAMS、おもちゃ箱なショーでSWEEP勝利! 頭ひとつ抜け出す<Dリーグ 23-24>

2024.01.13 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.6が1月12日、江東区の東京ガーデンシアターで行われ、FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)、KADOKAWA DREAMS(以下、KD)、DYM MESSENGERS(以下、MESSENGERS)、avex ROYALBRATS(以下、aRB)がそれぞれ勝利し幸先のいいスタートを切った。

 KDは混線模様のシーズンランキングで他チームより頭ひとつ抜けた形になった。おもちゃ箱をテーマにKDならではの不思議な空気感をまとった作品で、LIFULL ALT-RHYTHM(以下、LAR)に対して、ジャッジポイントを総取りするSWEEPで勝利した。

 LARは、個性的なチームが揃うリーグの中でも特に独特な世界観をもつ作品で、ダンスの豊かさや可能性を体感させてくれるチーム。この日は「宇宙への挑戦」がテーマで、宇宙飛行士が登場。無線や信号音、呼吸や心音など宇宙飛行士がヘルメットの中で聴く音で宇宙の旅へ誘うというショーケースだった。これはダンスなのか?という“大気圏外”の作品に、パフォーマンスが終わると客席はどよめき、波紋のように広がった。

 KDの颯希は、イベント終了後の取材で、LARの作品について「歴史になるような快挙」とし、「それをジャッジの方々がどう判断するかは神のみぞ知る。(自分たちは)勝ち負けというよりはどれだけ伝えられるか、響かせられるか、やり切ることにそこに焦点を置いた」とコメントした。

 RAISERZはKRUMPの魅力を前面に出しながら〈観客を巻き込むKRUMP〉でSEGA SAMMY LUXを退け、 MESSENGERSはカラフルな作品でBenefit one MONOLIZに勝利した。avex ROYALBRATZはジャケットを翻しながら“HOT”でスマートなコレオグラフ作品で2024年初勝利。喜ぶ面々を代表し、JUMPEIは「今年は優勝します!」と笑顔だった。

 Medical Concierge I’moon 対 KOSÉ 8ROCKS、SEPTENI RAPTURES 対 CyberAgent Legitの2試合はドローだった。

 ROUND.7は、ダンスバトル形式のCYPHER ROUND。1月28日に東京ガーデンシアターで行われる。 

 ROUND.6の様子はアーカイブ配信されている。

 以下に、試合後の勝利チームのコメント。

 

写真は©D.LEAGUE 23-24

KADOKAWA DREAMSがSWEEP勝利!SEGA SAMMY LUXが待望の一勝つかむ ROUND.4〈Dリーグ〉

2023.12.16 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 」(以下、Dリーグ)レギュラーシーズンのROUND.4が12月15日、江東区の東京ガーデンシアターで行われた。リーグに所属する全13チームのうち、この日ノーマッチだったLIFULL ALT-RHYTHMを除いた12チームで対抗戦6試合が行われ、KADOKAWA DREAMS(以下、KD)が対FULLCAST RAISERZでオーディエンスとジャッジのポイントを総取りするSWEEPで勝利、また勝ちを渇望してきたSEGA SAMMY LUX(以下、LUX)も対dip BATTLESでようやく一勝を手に入れた。

 積極的なチャレンジがジャッジやオーディエンスを揺さぶったラウンドになった。

 KDは「ONNA?」をテーマにした作品で勝負。もともと男女混合の構成で準備を進めていたという作品だが、ディレクターのKEITA TANAKA氏の「この作品を男でやるのは普通でしょ」という一声で、女性だけの構成でチャレンジすることになったという。舞台上では、重量感のありそうな長い棒にメンバーを吊り下げた状態で移動したり、メンバーが棒につまかっている状態で棒をステージ上に立てたるなど見たことがない”パワー系”の見せどころもふんだん。踏みしめるように繰り出されるステップなど一挙手一投足にオーディエンスはくぎ付けになり、歓声もあがった。

 KDのMINAMIは「結果はついてきたんですけど、技も成功させて、もっともっと質のいい作品を届けたかった」と、勝利を喜びつつも悔しさも滲ませた。

Legit、LUX、aRBがチャンピオンシップ進出決める! プロダンスリーグのDリーグ

2023.02.22 Vol.Web Original

 

 日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)の22-23シーズンのROUND.9が22日開催され、CyberAgent Legit(以下、Legit)、SEGA SAMMY LUX(以下、LUX)、avex ROYAL BRATS(以下、aRB)の3チームが今シーズンの優勝チームを決定するチャンピオンシップ(CS)への進出を決めた。CSは4月23日に開催される。

 レギュラーシーズン3ラウンドを残し、CSに進む3チームが決定した。ROUND.9を終えたところで、現在の1位がLegit、2位がLUX、3位がaRBの順。この日、LegitとaRBは直接対決し、Legitが勝利。LUXはFULLCAST RAISERZ(RAISERZ)に敗れて2位に順位を落としたもののCSへの切符を手にした。

avex ROYALBRATSがKOSÉ 8ROCKSに勝利 昨シーズンCSの雪辱果たす〈Dリーグ〉

2023.02.09 Vol.Web Original


 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)22-23シーズンのROUND.8が9日、有明の東京ガーデンシアターで行われた。シーズンも佳境に向かうなかで
、avex ROYALBRATS(以下、aRB)が昨シーズンのチャンピオンシップで争ったKOSÉ 8ROCKSが対戦、レトロなゲーム世界をダンスで表現したショーケースで5-1で勝利、雪辱を果たした。また、aRBのJUMPEIは本ROUNDのMVD(Most Valuable Dancer)も獲得した。

 勝利した感想を聞かれると、JUMPEIは「ありがとうございます! リベンジです!」と爽快な笑顔で、「 昨シーズン、決勝ですごい悔しい思いをした相手だったので、今日は結構特別な日。2月8日だし、僕ら(の作品の)タイトルは『8bit dancing』だし、KOSÉ 8ROCKSさんが相手だし、ROUND.8だし、もう運命だと思ってすごい気合をいれて作品を作ってきました。だいぶ頑張りました。最近ギリギリに作品ができることが多くてメンバーも疲労しながらで、ファンのみんなや家族の応援してくれる気持ちでやってきた。ありがとうございました」と、感謝した。

avex ROYALBRATS 2連続SWEEP! 単独首位で2022年締めくくる〈Dリーグ〉

2022.12.29 Vol.Web Original

 日本発のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」(以下、Dリーグ)22-23シーズンのROUND.5が28日、有明の東京ガーデンシアターで行われ、avex ROYALBRATS(以下、aRB)がBenefit one MONOLIZ(以下、MONOLIZ)をジャッジやオーディエンスから全ポイントを得るSWEEPで下し、単独首位に立った。aRBは2ROUND連続でのSWEEPでの勝利となった。

 aRBがシーズン単独首位という理想的な形で2022年を締めくくった。

 aRBは全員が白塗り姿で登場すると、今までとは異なる世界観とステージ幅を活用したフォーメーション、ユニークかつアーティスティックな動きで構成されたショーケースで勝負した。今回は振付をコレオグラファーのZoo-Zooに依頼。メンバーは独特な世界観とキャラクターに入り込んでオーディエンスの視線を集めて離さなかった。結果、カラフルで豪華絢爛な中国の春節を表現したパフォーマンスで圧倒したMONOLIZに1ポイントも渡さなかった。

DCC、決勝進出36チーム発表 日本一の高校ダンス部目指しダンスでぶつかる

2022.07.19 Vol.Web Original


 日本一の高校ダンス部を決定する「avex presents DANCE CLUB CHAMPIONSHIP 全国高等学校ダンス部選手権 POWERED BY ニチレイ 『本格炒め炒飯』」(DCC)が開催中だ。漢字二文字のテーマをダンスで表現し競う大会で、その決勝進出チームが16日に発表された。

 8月24日に開催される決勝大会に進むのは、大会第1回の優勝校の北九州市立高等学校や、昨年は表彰台に届かなかった宝仙学園高等学校女子部、樟蔭高等学校など33チーム。それに、昨年大会の優勝校である山村国際高等学校、準優勝の帝塚山学院高等学校、3位入賞の大阪府立登美丘高等学校はシードとして決勝大会から参加し、合計36チームが優勝を目指す。

 審査員は、テリー伊藤をはじめ、プロダンスリーグ「D.LEAGUE」で活躍するYuta Nakamura(avex ROYALBRATS)とRena(Rht.)、 avexでダンスディレクターを努めるMITTANらダンス界をけん引するメンバーが揃う。

 ゲストとして、大会でおなじみDJ KOO、そしてD.LEAGUEのavex ROYALBRATSが盛り上げる。

 決勝大会のチケットは発売中。

 大会の様子はABEMAで生配信される。

 決勝大会出演チームは以下のとおり。()内は作品のタイトルとその読み方。

【関東地区(15チーム)】駒澤大学高等学校(私私:ワタシハワタシ)、埼玉県立草加東高等学校(奮迅:ふんじん)、高崎健康福祉大学高崎高等学校(革命:ウェーブ)、千葉敬愛高等学校(秘美:ディア)、東京都立狛江高等学校(響音:シング)、トキワ松学園高等学校(亜族:アマゾーヌ)、日本体育大学荏原高等学校(穏和:ピースフル)、日本体育大学桜華高等学校(覚醒:ルーツ)、日本大学明誠高等学校(共鳴:ウィーアー…)、日本大学明誠高等学校(幕開:スタート)、武南高等学校(脚色:えんたーていめんと)、宝仙学園高等学校女子部(変身:ファッション)、目黒日本大学高等学校(水神:しろへび)、山村学園高等学校(通勤:サラリーマン)、山村国際高等学校(悪夢:マリオネット)

 【関西地区(10チーム)】大阪産業大学附属高等学校(心声:ボイス)、大阪府立柴島高等学校(変貌:ユナイト)、大阪府立久米田高等学校(地車:だんじり)、大阪府立堺西高等学校(英傑:リバティー)、大阪府立汎愛高等学校(白虎:こどく)、関西大倉高等学校(剥生:はくせい)、樟蔭高等学校(絡繰:オートマタ)、同志社香里高等学校(鷹瞳:ホークアイ)、京都聖母学院高等学校(美麗:びれい)、三重高等学校(心躍:ドキドキワクワク

【中部地区(3チーム)】桜花学園高等学校(共鳴:きょうめい)、豊田大谷高等学校(月着:アポロ)、長野県上田高等学校(畢生:ライフタイム)

【東北・北海道地区(1チーム)】仙台城南高等学校(深淵:アビス)

【中国・四国地区(2チーム)】創志学園高等学校(靴磨:ディライト)、創志学園高等学校(鳥:ベンヌ)

【九州・沖縄地区(2チーム)】北九州市立高等学校(宙旅:スペースアドベンチャー)、鎮西高等学校(永友:ずっとトモダチ)

【シード(3チーム)】山村国際高等学校(寿司:すし)、帝塚山学院高等学校(春霞:はるよこい)、大阪府立登美丘高等学校(泡麗:リンス)

開幕迫る!2年目のD.LEAGUEー株式会社Dリーグの神田勘太朗COOに聞く ー

2021.10.14 Vol.Web Original

 7月に開幕シーズンを終えた日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE(ディー・リーグ)」。2年目のスタートを11月14日に控え、リーグ周辺がザワザワしてきた。初代王者のavex ROYALBRATSはチームディレクターを含めてメンバーが総入れ替えとなり新体制に、そのほかのチームにおいても退団や加入があって動きがある。なによりも新たに2チームが加わって全11チームがぶつかり合うことになり、新シーズンはパワーアップすることは間違いない。 株式会社Dリーグの神田勘太朗COOに聞く。

 2021年1月10日に開幕した「D.LEAGUE」。参加した9チームが、約半年のシーズンで12ラウンド、毎回の新たなショーケースでぶつかり、avex ROYALBRATSが最初の王者に輝いた。   

「1年目が終わってみて、安堵感とか、達成感とかはまったくありません。それよりも、やらなければならないことが浮き彫りになったので、反省したり、どう改善すればいいだろうとか、ずっと考えています。シーズンが終わってもみんなで乾杯はできない状況ではありますが、自宅でしっぽり一人で浸りながら飲むなんてこともできていません。今も、オフシーズンとは言いながらもチームも僕らも休みなくやっているので、ずっとトップスピードで走り続けている感じで、まだ生みの苦しみのほうを存分に味わっています」と、神田氏は現在進行形で語る。

 開幕シーズンは、コロナ禍で、無観客かつ無料生配信でのスタート。12のラウンドもほとんどが無観客で行われ、スタート前に思い描いていた開幕シーズンにはならなかった。神田氏は「集客については当然コロナが理由ですが、コロナで苦しんだのは僕たちだけじゃない。みんな一緒じゃないですか。だから、僕の中では理由にはなっていない」と言う。

「もっと若い子たちに見てほしい


 課題はリーグをより広く浸透させることだという。それも「若い子たち」に。少し意外な答えだ。

「社会人や経営者層だったり、大人の方々にはリーグの存在を知っていただいた感覚があるんですけど、若い子たち、ダンサーではない子たちにもっと見てもらえるようにしたいなと思うんです。もちろん反響は徐々に出てきていて、高校のダンス部だったり、ダンスをやっているお子さんがいる家庭で朝ごはんの食卓で話題に上がってるなんて話も聞きますが、それをさらに広げていくためにも、見られる環境をもっと拡大したほうがいいのか、逆に入口を狭めていくというのもあるのかもしれないとか、2年目は答え合わせをしていかないといけないなと思っています」

 神田氏には、バスケットボールならジョーダン、サッカーならメッシとロナウド、メジャーリーグなら大谷というように「ダンサーのスーパースターを作りたい」という強い思いがある。D.LEAGUEで踊るDリーガーがそうしたスーパースターになれるよう、ひとつのやり方として、国内外で人気を集めるオーディション番組を意識している。

「オーディション番組は番組そのものの人気ですが、参加者それぞれにファンがつきます。まずは番組で盛り上がって何らかのタイミングで加速して一般に広がっていきますが、1年目のD.LEAGUEはそういう作りにはなっていなかった」 

 そうは言っても、昨シーズンはラウンドを重ねるたびに、D.LEAGUEへの熱が上昇していくのが見ていてわかった。例えばSNS。ライブ配信をTwitterの「#Dリーグ」を追いながら視聴していると、コメントは倍増・倍速の勢いで増えていき、最終ラウンドでは最初から追いつくことは諦めた。

「こちらから見かたを提示するのではなくて、いろいろな見方、自分ならではの楽しみ方で見てほしいとも思っていました。最初こそ見方が分からないという声もありましたけど、チーム推しする人もいれば、特定のDリーガーのファンになる人も出てきて。D.LEAGUEを箱推ししてくれる人もいます」

avex ROYALBRATSが初代チャンピオン!プロダンスリーグのDリーグ

2021.07.01 Vol.Web Original

 

 日本発のプロダンスリーグの「D.LEAGUE」は1日、最終決戦となるCHAMPIONSHIPを開催し、初代王者にavex ROYALBRATS(以下、aRB)が輝いた。チームにはトロフィーと賞金3000万円が贈られた。

 レギュラーシーズン12ラウンドの上位4チーム、aRB、FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)、SEGA SAMMY LUX(以下、LUX)、KOSÉ 8ROCKS(以下、8ROCKS)がトーナメント方式でぶつかり合った最終決戦。aRBはファーストマッチをLUX、セカンドマッチをシーズンチャンピオンのRAISERZを相手にパフォーマンス。いずれのマッチも、得意とするヒップホップやSWAG、「the aRB」なショーケースで勝負した。

 チームディレクターで、この日はスペシャルダンサーとしてパフォーマンスをしたRIEHATAは、「もうサイコーにうれしいです! 優勝が現実になったということもそうですが、今までの(チームの)12人の努力が報われたなって」

 リーダーのKAITAも「踊った瞬間は記憶になくて、この場に立っているのが不思議なくらいうれしいです」と、落ち着いたトーンで喜びを爆発させた。

 この日のパフォーマンスについて、RIEHATAは「ステージに立った8人が一体となって、一つの生き物、一つのこころ、一つの脳というか、一つの大きい生き物のようなイメージで。8人以外の顔も浮かんで、ROYALBRATSで一つんだなって考えていました」

 どのチームも狙っていた初代チャンピオンの座。RIEHATAも「初代王座になる前提で(Dリーグに)出るつもりだった」。そのうえで「ダンス界だったり、ダンスをしていない一般の方に、ダンスはヤバイ、aRBのクルーは本物のダンス、ダンサーなんだと証明できた。最初にDリーグに出ると決めたときの気持ちが有言実行できたので本当にうれしい」

 また、ラウンドを重ねていくなかで海外からの反応も多くなってきたといい、「D.LEAGUEを逆輸入することは可能だと思う」とし、「D.LEAGUEが世界に誇れる素晴らしい大会になるようにサポートしていきたい」と話した。

 2位はシーズンチャンピオンのRAISERZ、3位はLUXだった。

 D.LEAGUEは来シーズン、新たにチームが加わえて進化する。新シーズンの「D.LEAGUE 21-22」は11月14日に開幕。
 
  大会の模様は、 オフィシャルアプリ、Sportsnavi、ABEMA、GYAO!、ニコニコ、U-NEXTなどでアーカイブ配信している。8日には、AWARDが行われる。

EXILE SHOKICHIとELLY 熱いダンスバトルに感動!KING&KINGでライプパフォーマンス<Dリーグ>

2021.07.01 Vol.Web Original

 

 EXILE SHOKICHIとCrazyBoy(三代目 J SOUL BROTHERSのELLYのソロプロジェクト)による「KING&KING」が1日、都内で開催されたプロダンスリーグ「D.LEAGUE」の最終戦となるCHAMPIONSHIPでライブパフォーマンス。ハーフタイムショーはDリーガーたちにエールを贈り、フィナーレでは全力を尽くしたダンサーたちと笑顔で盛り上がった。

 同リーグのアンバサダーを務める。開幕からDリーガーたちを見守ってきた2人は、大会終了後取材に対応した。

 ELLYは「本当に感動しました。みなさんを楽しませたいというエンターテインメントの発想、フロアでダンスしているみんなの強い気持ちが現れていて、僕らも勉強になるところがたくさんありました。アンバサダーをやって楽しかった」

 EXILE SHOKICHIは、「(D.LEAGUEによって)ダンスがドラマチックなんだ、ロマンチックなんだということが発信されたと思います。(ダンスには)バッドボーイ的なかっこよさがあったと思うんですけど、涙を流せるパフォーマンスやダンスに、これから目指す若者が増えるんじゃないかなと思います」

 初代チャンピオンに輝いた、avex ROYALBRATSのチームディレクターのRIEHATAをはじめ、公私に渡って親交のあるダンサーらも参加していた。

「一緒に苦労したメンバーがこのステージで活躍しているのを見ているのもうれしかった」と、ELLY。「今は学校でもダンスを勉強しているので、ダンスの一つひとつの動きを理解してもらえる時代になってきた。アーティストやダンスを踊っているグループにもどんどん影響が出てくる。ダンスを理解してもらえる日本ができたら本当にエンターテインメント大国になっていくと思う」と、期待を寄せた。

 D.LEAGUEは来シーズン、新たにチームが加わって進化する。Dリーガーを目指すダンサーたち、またダンスを始める人も増えそうだ。

「人として熱中して打ち込めるものがあるということが素晴らしいこと。何かに打ち込むきっかけとして、ダンスが誰かの心を捉えたならそれもまた素晴らしい」と、EXILE SHOKICHI。

 ELLYは「ダンスには言葉が必要ないので、世界の共通言語と同じだと思っています。世界にはダンスを踊る人がいて、見てもらうだけで伝わる。可能性はいっぱいある。ダンスを好きになって、D.LEAGUEのシーズン1、そしてシーズン2を見て、次は出ることに頑張ってほしい」と熱いメッセージを贈った。

 新シーズンの「D.LEAGUE 21-22」は11月14日に開幕。

シーズンウィナーにFULLCAST RAISERZ! SEGA SAMMY LUX、KOSÉ 8ROCKSもチャンピオンシップ出場決める<Dリーグ ROUND.12>

2021.06.22 Vol.Web Original

 プロダンスリーグ『第一生命 D.LEAGUE 20-21』 のレギュラーシーズンファイナルとなるROUND.12が21日都内で行われ、SEGA SAMMY LUX(以下、LUX)が優勝、チームはシーズンチャンピオンを争うチャンピオンシップ(7月1日開催)への出場権を獲得した。4位でラウンドを終えたKOSÉ 8ROCKSも同じく進出を決め、前ラウンドでavex ROYAL BRATSとFULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)の4チームで初年度のチャンピオンシップを争う。また、初代のレギュラーシーズンのウィナーはRAISERZとなり、チームには賞金200万円が贈られた。

avex ROYALBRATSとFULLCAST RAISERZがチャンピオンシップ出場権を獲得! <Dリーグ ROUND11>

2021.06.08 Vol.Web Original

 プロダンスリーグ『第一生命 D.LEAGUE 20-21』 のROUND11が8日行われ、avex ROYAL BRATS(以下、ROYAL BRATS)がトップでラウンドを終了し、ROYAL BRATSとFULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)がシーズンの上位4チームでシーズンチャンピオンの座を争うチャンピオンシップへの出場権を獲得した。

 ROYALBRATSは、リーダーのKAITAを主役にした作品で、赤のツナギ姿でKAITA色に染まって爆発。KAITAは「僕のレッドバイブスは届きましたでしょうか」とアピールすると、DANCER JUDGEの坂見誠二、ゲストENTERTAINER JUDGEの川端要から10点満点を勝ち取って72ポイントで1位に。オーディエンスからは満点の20ポイントを集めて92ポイントで、ランキングの一番高いところでラウンドを締めくくった。

 この日、急きょゲストとしてENTERTAINER JUDGEを務めたヒップホップMCのAKLOは「登場したときからやばい奴らが出てきたな、イルな感じが伝わってきた。いかれた世界観のまま(ショーケースに)突入していくんだけど、イルな世界観がだんだんポジティブに、キャッチーに感じてきて、キラキラして見えた。最終的にはまとまりも良くて、1個のアート作品をみているようだった。なおかつ、個性が光っているパフォーマンスだった」と、絶賛。

 ゲストDANCER JUDGEのMASAOは「初見ですが、1人ひとりが生きている。個性を引き出しているディレクターがやるなと思った」とコメントすると、チームディレクターのRIEHATAは両手を高く挙げて喜んだ。

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