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前Krush王者の壬生狼一輝と前KNOCK OUT王者の心直が対戦。心直の「Krushは二軍の舞台」に壬生狼「試合で分かる」【Krush】

2023.10.13 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月13日、都内で開催された。

 前Krushバンタム級王者の壬生狼一輝(力道場静岡)と前KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting sports GYM)によるバンタム級の一戦が発表された。

 壬生狼は昨年12月に行われたK-1の「初代バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝で、それまで2連敗を喫していた黒田斗真に三度敗れるという苦境に立つも、今年6月には元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の白幡裕星にダウンを奪った上での判定勝ちを収めバンタム級トップ戦線に踏みとどまる。前戦となった「Krush.152」(8月27日、東京・後楽園ホール)での「日本vs韓国・3対3」対抗戦ではパク・ヒョンウ相手にK-1グループ参戦後、初のKO勝ちを収め復活の狼煙を上げた。

 心直は2022年12月に乙津陸を破って第2代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座を獲得。今年8月には同王座を返上したうえで2階級制覇を狙い「KNOCK OUT-REDバンタム級王座決定戦」で再び乙津と対戦も判定で敗れ無冠に。9月の「K-1 ReBIRTH」でK-1初参戦を果たし、Krushバンタム級王者の池田幸司と対戦するも2RでKO負けを喫し、今回は捲土重来を期してのKrush参戦となる。

王者・和島大海がカルロス菊田Pに「旅行がてらいい感じの」ヨーロッパ遠征を要望【K-1】

2023.10.11 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。この日は3つのタイトル戦とスーパーファイト1試合が発表された。

 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)が初参戦となるオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)を相手に3度目の防衛戦に臨む。

 和島は2021年12月の大阪大会で木村“フィリップ”ミノルを破り王座を獲得。これまでジョムトーン・ストライカージム、ジョーダン・ピケオーという強豪を相手にいずれもKOで2度の防衛を果たしている。昨年行われた「THE MATCH 2022」では第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアにKO勝ちを収めるなど、現在、2020年9月から8連勝でうち7KO勝ちと盤石の強さを見せている。

 フェンはWLF武林風 -70Kg級世界王者で中国70kg最強の呼び声も高いファイター。9月に行われた「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」では中国・武林風の推薦選手であるリュウ・ツァー(唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)が優勝したのだが、フェンについても武林風から強い推薦があり、今回の挑戦が実現した。またかつて和島にSNSで対戦要求したこともあるという。

松倉信太郎が王者ハッサン・トイに挑戦「勝ち以外生き残る道はないのかなと思っている」と背水の陣【K-1】

2023.10.11 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。この日は3つのタイトル戦とスーパーファイト1試合が発表された。

 K-1 WORLD GPミドル級タイトルマッチでは王者ハッサン・トイ(トルコ/Team Toy)が松倉信太郎(team VASILEUS)を相手に初防衛戦に臨む。2人は6月に行われた「初代ミドル級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、この時はトイが1RでKO勝ちを収めている。ともにそれ以来の試合となる。

 トイは2016 WFCA -68kg ヨーロッパ王者、2015 WFL武林風 -65kg級王者でK-1では初参戦時に野杁正明と対戦し判定負け。しかし野杁が試合後に「シンプルにすごく強かった。また日本で見たい選手」と語り、再来日が望まれていた選手。トーナメントには階級を上げての参戦だったが、ダニロ・ザノリニ、リー・ホイ、松倉を相手に盤石の強さを見せ王座を獲得した。

 松倉は2009年のK-1甲子園-70kg王者で2014年の新生K-1の旗揚げ戦にも参戦。2017年にK-1を離れ、さまざまな団体を渡り歩く中、WPMF世界スーパーミドル級王座、KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得。昨年4月の「K’FESTA.5」からK-1に復帰した。

 松倉は「ダイレクトリマッチでタイトル戦というのはK-1ではなかなかない状況。僕は2年前の大阪大会の時はKNOCK OUTに参戦させていただいていたが、見に行って“やっぱり戻りたい。最後にこのベルトを獲りたい”と思って、昨年4月から戻ってきて、そこから試合をしてきた。1試合1試合、体がぶっ壊れてきているというか、毎試合“俺、死ぬのかな?”というような試合が続いている。僕はもともとは倒れなかったが、この前も倒れてた。自分のそういうところも感じている。16歳くらいからデビューしていろいろな所に出ているが自分の格闘家人生をしっかり完結させたいなという思いがある。ハッサン選手が強いのは分かっているが覚悟を見せたいと思っている」と語る。

黒田斗真が石井一成相手に初防衛戦。1年前の王座決定トーナメント決勝のリマッチ【K-1】

2023.10.11 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。この日は3つのタイトル戦とスーパーファイト1試合が発表された。

 K-1 WORLD GPバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)は石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)を相手に初防衛戦に臨む。

 2人は昨年12月の大阪大会で行われた「初代バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、黒田が2-1の判定で勝利を収め、初代王座に就いた。

 黒田はトーナメントで左腕を骨折し、長期欠場となり今年6月の復帰戦でラマダン・オンダッシュに判定勝ち。今回はそれ以来の試合となる。石井は3月の「K’FESTA.6」で再起戦に臨み、判定負けとなるが試合後、石井が2Rに喫したダウンについて映像で検証された結果、ダウンが取り消され、試合はドローと訂正された。その後、BOM、タイでのラジャダムナンワールドシリーズで3連勝と復活。黒田とのタイトル戦を控えた10月28日にはタイでPangtor Por.Lakboonとの試合が決まっている。

菅原美優の「海外でも試合をしてみたい」にカルロス菊田プロデューサーが「押忍」【K-1】

2023.10.11 Vol.Web Original

初参戦となるルシール・デッドマンと対戦

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。この日は3つのタイトル戦とスーパーファイト1試合が発表された。

 K-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)はスーパーファイトで初参戦となるルシール・デッドマン(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)と対戦する。

 菅原は今年3月の「K’FESTA.6」でパヤーフォン・アユタヤファイトジムを破り王座を獲得。7月、9月大会に連続参戦し、今回が今年4戦目。いずれも国際戦となる。昨年10月のチャン・リー戦から現在4連勝中だ。

 デッドマンはWBCムエタイ豪州ミニフライ級王者でプロ戦績は9戦9勝(1KO)。右ローキックの破壊力と左ミドルの正確性、そしてヒザ蹴りに定評があるオーストラリアの新鋭。ムエタイ仕込みのヒジ打ちがK-1ルールでは禁止のため、どこまでアジャストできるかがカギとなる。

髙橋直輝が中島千博を破り悲願の王座獲得。最後は「今日の調子は? 絶好調!」を全員で唱和【Krush】

2023.09.30 Vol.Web Original

「Krush.153」(9月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で挑戦者の髙橋直輝(若獅子会館)が王者・中島千博(POWER OF DREAM)を破り、悲願の王座獲得を成し遂げた。中島は2度目の防衛戦だった。

 中島は昨年1月に行われた「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」を制し王座獲得。6月に行われた「THE MATCH 2022」ではシュートボクシング(SB)の笠原友希に判定負けを喫するも、12月のKrushで西元也史を相手に初防衛戦に臨み、判定勝ちで王座を防衛した。今年6月にはK-1初参戦を果たし韓国のハン・ギョンミンにKO勝ちを収めている。

梅野源治が武田幸三との対談に「うれしい気持ちと反省する気持ち。今回は結果で示す」と気合を入れ直す【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者で“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が「今回は結果で示す」と気合を入れ直した。

 梅野は前戦となったRIZIN札幌大会で鈴木宙樹にKO負けを喫し、今回は捲土重来を期しての戦いとなる。今回もヒジありのキックボクシングルールで“K-1グループからの刺客”斎藤祐斗(JK TRIBE)と対戦する。

 梅野は試合については「前回、思い描いたような形の試合内容と結果につながらなかったので、そこはしっかり反省して今回やることはしっかりやってきた。後は見せるだけだな、という。それだけ」と語る。梅野は対戦相手の他にRIZINスタッフによる入場パフォーマンスでのいじりというもう一つの敵がいるのだが、今回は「できる限りの対策をしたので、当日は集中して試合に臨めるんじゃないかと自分の中では思っています」と対策は取ったよう。その対策については「笹原さんに直接電話して“ふざけんな。やりすぎだ”。後は“早く佐藤大輔に会わせろ”と言った。ツイッターでも笹原さんから“今回はふざけません”と言っていただいた。“佐藤大輔にも言いました”と電話でも言われた」とRIZINの広報を担当する笹原圭一氏と直接電話で話し、念押ししたことを明かした。しかし「ツイッターで“今後、佐藤大輔と仲良くなれる日も来るのかもしれない。今回、試合が終わったら会わせてくださいね”と書いたが、そこには返信はなかった。その後、電話しても出ない」と一抹の不安はぬぐえない。

イゴール・タナベ「10月1日に試合ができるのは令和猪木軍の大将としての運命」【RIZIN LANDMARK】

2023.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の前々日インタビューが9月29日、愛知・名古屋市内で開催された。

 昨年12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(東京・両国国技館)で令和猪木軍の大将を務めたイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)が「10月1日に試合ができるのは令和猪木軍の大将としての運命」と試合に向けての決意を口にした。

 RIZIN2戦目となるタナベは今回がRIZIN初参戦となるANIMAL☆KOJI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)と対戦する。ANIMALは4月までK-1グループに参戦していたストライカー。

 前戦から強化してきたところについて「前回とやることは全く変わってない。良太郎先生とずっとやっているのは打撃をやり合う練習じゃなくて、打撃を読む、打撃を凌いで寝技に持っていくことをずっとやっていた。前も今回もこれからも当分変わらないですね」と語ったうえで、試合展開については「テイクダウンして、バックとって極めます。ヒールになるかもしれないです(笑)」と予想した。

稲垣柊が小嶋瑠久を相手に初防衛戦。会見中に小嶋が絶交宣言【Krush】

2023.09.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月26日、都内で開催された。

 今大会では2つのタイトル戦が行われ、Krushスーパー・ライト級王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)が小嶋瑠久(ARROWS GYM)を相手に初防衛戦に臨む。

 稲垣は今年4月に行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」で準決勝で寺島輝、決勝で塚本拓真を破り王座を獲得。今回はそれ以来の試合となる。プロ2戦目で瓦田脩二に敗れて以降、現在破竹の9連勝中。うちKO勝ちが5つでプロ戦績は11戦10勝(6KO)1敗となっている。

 小嶋は稲垣が優勝したトーナメントで準決勝で塚本に勝利したもののダメージが大きくドクターストップとなり、決勝を辞退。今回はそれ以来の復帰戦で、幻のトーナメント決勝が今回実現することとなった。小嶋はプロ戦績17戦10勝(4KO)7敗。

 小嶋は「稲垣柊を食ってやる。そして俺が王者になる。それだけです。トーナメントはドクターストップで悔しい思いをした。納得はいってない。自分としては戦い切りたかったが、終わってから思うとあんな状態でやっても勝てないと思うので、塚本選手に感謝。リセットして万全の状態でワンマッチで本当の実力を見せられる。多分、柊も一番強い状態で戦えると思うので楽しみ」、稲垣は「トーナメントでは瑠久がああいう形になってできなかったので“いつかやるんだろうな”というのはあったので、その試合がここに来たという感じ。でも、僕はあの試合の続きではなく、Krush王者の防衛戦の一戦としてこの試合に臨む」と改めての対戦決定への思いを語った。

菅原美優の王座返上で山田真子と松谷綺が王座決定戦。松谷「ベルトへの思いは人一倍ある」、山田「当日まで死に物狂いでやる」【Krush】

2023.09.26 Vol.Web Original

「Krush.155」(11月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月26日、都内で開催された。

 今大会では2つのタイトル戦が行われ、現K-1 WORLD GP女子アトム級王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上に伴って行われる「第4代Krush女子アトム級王座決定戦」で山田真子(KINGS)と松谷綺(ALONZA ABLAZE)が対戦する。

 松谷は昨年6月のK-1初の女子大会「RING OF VENUS」で行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の準決勝で菅原と対戦し、2-0の判定で惜敗。その後3連勝し、今回の王座決定戦にこぎつけた。前戦となった今年7月のK-1両国大会では前K-1 WORLD GP女子アトム級王者のパヤーフォン・SWタワンに延長の末、判定勝ちを収めている。プロ戦績は11戦8勝1敗2分。

 山田は2010年5月にキックボクサーとしてプロデビューすると、16歳の若さでJ-GIRLSアトム級王座を獲得。2012年にはキックボクシング無敗のまま、プロボクシングに転向。ボクシングでも無敗の快進撃を続け、2014年2月にWBO女子世界ミニフライ級王者となった。その後、一時、格闘技から離れるも2019年11月のKrushで本格復帰。K-1グループでは7戦6勝1敗の戦績を残し、今回の王座決定戦への出場となった。これまでのプロ戦績は16戦13勝1敗2分。

木村ミノルのマッスルポーズに安保瑠輝也「リアクションは100点。あのメンタル分けてほしい」【RIZIN.44】

2023.09.25 Vol.Web Original

リングに上げての対戦アピールは未遂に終わる

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が試合後の会見で、ドーピング検査での陽性判定により出場禁止中の木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)との対戦について言及した。

 安保はこの日、木村と同門の宇佐美正パトリック(Battle-Box)とキックボクシングルールで戦い、2度のダウンを奪ったうえで判定勝ちを収めた。

 前々日インタビューで木村に来場を呼び掛けていた安保が試合後のマイクで木村は来ているか呼び掛けると、観客席の木村が立ち上がり中指を立て、やおらTシャツを脱ぎ捨てマッスルポーズを披露した。

 安保は木村に「ちょっと上がってこいよ」と挑発。半年間の出場禁止期間が明けた際の対戦をアピールしようと思ったものの、さすがにリングに上げることにはリングサイドの榊原信行CEOからNGが出たため、未遂に終わった。

 安保は会見で今後について語る中で「木村ミノルをリングに上げて対戦するつもりでしたけど、榊原社長がリング上げるなということなので、何も言えないですね。ちょっと展望なくなっちゃいました」と思惑通りに事が進まなかったことを明かした。またこの時の状況を振り返り「(木村が来ていることは)知らなかったんですけど、あいつメンタルどうなってるんですか(笑)。びっくりしたんですけど。分けてほしいですね、あのメンタル」と語った。

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