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初参戦の修斗世界王者SASUKE「コレスニック選手のほうが強いという見られ方をしているがそれは幻想」【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道上陸となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 今大会には修斗の現世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)が初参戦。岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)と対戦する。

 SASUKEはこの日、1分半のミット打ちを行った。

 練習後に行ったインタビューではコレスニックの打撃について「しっかり練習してるんで大丈夫です」と対策に自信を見せた。そして「RIZINファンの皆さんは初めましてだと思いますが、修斗の看板を背負ってきました。コレスニック選手のほうが強いという見られ方をしていますが、それは幻想だと思っている。そのメッキをはがすので皆さん楽しみにしていてください」と勝利への自信を見せた。

 また今回は初参戦で大勢のファンの前でこういった公開練習を行うのは初めてなのだが「いつもの倍くらい疲れますね」と笑顔。カード発表会見では特に口にはしていなかったのだが、今後のRIZIN参戦については「それは勝ったら思うと思うけど負けたら嫌いになると思う(笑)」とジョークを飛ばした。

新居すぐるが推しのグラビアアイドル山田あいと“同伴”公開練習【RIZIN】

2025.05.24 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道上陸となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の合同公開練習が5月24日、都内で開催された。

 北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が2年前の札幌大会に続き参戦。イルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 新居は昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦。ロジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

正規王者となった関口祐冬がRIZINフライ級戦線への参戦をアピール。新井丈が王座を返上【修斗】

2025.05.19 Vol.Web Original

 修斗世界フライ級の暫定王者だった関口祐冬(修斗GYM東京)が5月18日、正規王者に認定された。

 関口は当初、この日行われたプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.4」(東京・ニューピアホール)のメインイベントで正規王者の新井丈(和術慧舟會HEARTS)と王座統一戦で戦う予定だったのだが、新井のケガで試合が中止となっていた。この日の第4試合終了後に新井の王座返上と関口を正規王者に認定したことが発表された。

 関口は「誰も望んでない形でのチャンピオン誕生という形になりますが、ここから正規王者としてしっかり強さを見せていきたいと思います。ちょっと自分の中で思っていることがあって、RIZINフライ級が今盛り上がっているんで、もし良かったらオファーをください。坂本(一弘)代表、自分の背中を押してもらえたらありがたいです」とRIZINのフライ級戦線への参戦をアピールした。RIZINでは今夏にフライ級GPが予定されている。

“令和の反則王”シナ・カリミアンがMMAに初挑戦。前戦の皇治戦では目立った反則はなしも…MMAルールは大丈夫なのか!?【RIZIN】

2025.05.16 Vol.Web Original

 初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者で“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)がRIZINの2度目の札幌大会に参戦することが5月16日、発表された。

 RIZINはこの日、インスタライブで「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表。カリミアンは荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)との対戦が発表されたのだがルールはRIZIN MMAルール。5分3Rの−120.0kg契約で行われる。

 カリミアンの前戦は「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)での皇治(TEAM ONE)とのRIZINスタンディングバウト特別ルールでの一戦。この試合は幸いなことに目立った反則行為はなかったのだが、カリミアンは昨今、K-1ではクラウディオ・イストラテと泥仕合を繰り広げ、昨年12月の木村太地戦では自身のローブローでノーコンテストとなるなど、K-1では昨年は3戦1敗2無効試合。大晦日には「RIZIN DECADE / 雷神番外地」で安保瑠輝也とRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦するも反則のバックハンドブローを連発し、もつれた際に止めに入った和田良覚レフェリーにも誤爆のパンチを放ってしまうなど大荒れの試合の中、判定負けを喫した。年が明けて4月6日にはGLORYで行われたヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing」に参戦しトーマス・モズニーと対戦。ブレイクがかかった後に放った右フックでダウンを奪うというダーティーファイトを展開するも判定負けを喫し1回戦で姿を消している。

 荒東はGRACHAN無差別級王者でRIZINには2023年10月に参戦し貴賢神にTKO勝ちを収めている実力者。

 カリミアンは果たして前戦の皇治戦から心を入れ替えたのか? またもとの狂乱の反則ファイトに逆戻りか? そもそもMMAルールへの対応は? いろいろな意味で注目の一戦となりそうだ。

新居すぐるが山本空良に顔面ボコボコTKO勝ちの強豪と対戦。「口は禍の元というのはこういうことなんだな」とぽつり【RIZIN】

2025.05.16 Vol.Web Original

 RIZINが5月16日、インスタライブで「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

 北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦する。

 大会への出場が決定していた新居はかねてからSNSに「怖い相手とやる」と投稿。前日に榊原信行CEOが新居がセキュリティーを務めるクラブを訪れ、この日のインスタライブでカードを発表することを予告していた。

 対戦するロジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

 新居は2022年7月のパンクラスでのハンセン玲雄戦から2023年大晦日のRIZINでの弥益ドミネーター聡志まで5連勝を飾るも、昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦となる。

 榊原氏は「希望通りごりごりの相手を用意した」と自信の笑顔。インスタライブの途中からコラボして画面に登場した新居は予想を超える強敵に「口は禍の元というのはこういうことなんだなと思いました」とぽつり。

 これに榊原氏は「“怖い相手がいい”って言ってたし。ここでノジモフという大きなヤマを越えると。ごっつい相手だけどチャレンジも必要」と檄を飛ばす。

 新居は「北海道が悲鳴で大歓声になる…。昨日の段階で絶対に強い人のフリだとは思っていたんですが…チャンスをありがとうございます」と少しずつ前向きに。最後は「僕がもし北海道のビザが下りなかったらノジモフと戦えないんで、そこは申し訳ないです」と言いつつも「必ず倒します」と締めくくった。

 この日は合わせて「シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)vs 荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)」、「山本空良(パワーオブドリームジム)vs. 鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)」、「遠藤来生(パワーオブドリームジム)vs ザーシ・バーディン(中国/拳風破浪総合格闘技)」の3試合も発表された。カリミアンはMMAルールに初挑戦となる。

皇治プレゼンツの「能登半島復興支援チャリティースペシャルEXマッチ」に矢地祐介も参戦【修斗】

2025.05.16 Vol.Web Original

 RIZINを主戦場に国内外のさまざまなプロモーションで活躍する格闘家の矢地祐介(フリー)がエキシビションマッチながら約12年ぶりに修斗に参戦することが5月16日、発表された。

 修斗は18日にプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.3」を東京・ニューピアホールで開催。同大会では当初、世界ウェルター級暫定王者決定戦「墨吉涼太(同級環太平洋王者・世界1位/誠流会館)vs住村竜市朗(同級世界3位/TEAM ONE)」が行われる予定だったのだが、墨吉が右ヒザ前十字靭帯損傷のため欠場することになり、この試合は中止に。これを受け住村が所属するTEAM ONE代表の格闘家の皇治(TEAM ONE)の提案により、住村との「能登半島復興支援チャリティースペシャルEXマッチ」が行われることが発表されていた。

 その後、皇治から「デカくて面白い選手、ベッピンにモテててしゃーない奴連れて行きますわ」と修斗側に連絡があり、矢地もエキシビションマッチに加わることとなった。

 この日の大会は昼夜の2部制で行われ、このエキシビションマッチは第1部で行われる。なおTEAM ONEでは100万円分のチケットプレゼントを実施。皇治はファイトマネーは能登半島復興支援団体へ寄付する。詳細は皇治と住村のSNSから。

UNLIMITEDルール初代王座をかけて栗秋祥悟とRIZINファイターの倉本一真が対戦。究極の「打撃vs投げ」は必至【KNOCK OUT】

2025.05.13 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが5月12日、都内で会見を開き6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の第2弾対戦カードを発表した。

 2023年からスタートした「KNOCK OUT-UNLIMITEDルール」初の王座が設立され、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の栗秋祥悟()とRIZINファイターの倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe/MAJESTIC)の間で王座決定戦が行われることとなった。階級はスーパーフェザー級。

 UNLIMITEDルールはオープンフィンガーグローブを使用し、投げあり、立った状態はもちろん、お互いが寝た状態、片方が立っていて片方が寝ている状態など全ての状況において打撃が認められる「究極の打撃格闘技ルール」。サッカーボールキック、踏みつけ、パウンドもありでいわばMMAから関節技と絞めを除いたルール。

 栗秋は通常のキックボクシングルールで試合をする一方で、昨年6月の代々木大会でMMAファイターの中村優作を相手にUNLIMITEDルールで試合を行い1RでKO勝ち。10月にチュームーシーフーを破りBLACKフェザー級王座を獲得するも、UNLIMITEDルールの魅力に取りつかれ、12月の横浜大会ではカルロス・モタと対戦するも判定負けを喫し、同ルールでは2戦1勝1敗となっている。年が明けてからもMMAの練習に励み、UNLIMITEDルール王座の設立をアピールしていた。

ケラモフと対戦の木村柊也「チャンスだなと思って受けた」。榊原CEOは「ビッグアップセットの予感がしている」【RIZIN】

2025.05.09 Vol.Web Original

 RIZINが5月8日、都内で「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。

 5月4日の「RIZIN男祭り」(東京・東京ドーム)のリング上ですでにカードが発表されている木村柊也(BRAVE)と堀江圭功(ALLIANCE)も出席した。

 木村は元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する。

 ケラモフはRIZINを通じて「ファンのみんなこんにちは。この試合に向けた準備は万端です。木村選手にも万全の状態で試合に臨んでもらい、共に美しい試合を見せましょう。見せたうえで私が勝ちます」とコメント。

 木村柊也は「ケラモフ選手はとても強い選手だと思うんですけど、自分もしっかり準備して、3月に引き続き会場を爆発させてしっかり勝ちたいと思います。(ケラモフは)力がすごい強そうだなという感じ。自分のパンチが当たった時にケラモフ選手がどう思うのか、どうなるのかというのが自分でも楽しみ」と語った。

修斗の現世界フェザー級王者のSASUKEが「強い奴と戦いたい」と初参戦で3連勝中のコレスニックと対戦【RIZIN】

2025.05.09 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見が5月8日、都内で開催された。

 修斗の現世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)がRIZIN初参戦を果たす。対戦相手はRIZINで3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)。

 SASUKEは2021年7月に修斗世界王座を獲得。2022年と2023年には「Road to UFC」のフェザー級トーナメントに参戦するもいずれも初戦で敗退。その間にも飯田健夫、田中半蔵、椿飛鳥相手にいずれもKOで防衛。昨年5月に修斗で行われた日中対抗戦ではジョングウェン パンに一本勝ちと修斗では敵なしの状態になっている。

 コレスニックは2023年5月にRIZINに初参戦。以降、岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝を飾っている。

 コレスニックはRIZINを通じて「怪我でしばらくRIZINのリングから離れていましたが6月14日に札幌のLANDMARKの大会で復帰します。対戦相手は経験豊富で強い選手ですが、RIZINデビュー戦です。RIZINの先輩として一生記憶に残るようなデビュー戦にしてあげたいと思います。皆さんが恋しかったです。会場に来て6月14日に会いましょう」とコメント。

札幌大会でケラモフvs木村柊也、堀江圭功vs西川大和【RIZIN LANDMARK 11】

2025.05.05 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の第1弾対戦カードが5月4日、「RIZIN男祭り」(東京・東京ドーム)のリング上で発表された。

 元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が昨年大晦日以来の参戦を果たし木村柊也(BRAVE)と対戦する。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから昨年11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。その勢いを駆って大晦日には階級を上げてライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザに挑戦。テイクダウンしトップを取るもサトシの三角絞めにタップ、無念の1R一本負けで2階級制覇とはならなかった。

 木村は全日本拳法個人選手権大会で最年少の18歳、大学1年生での優勝を果たすなど日本拳法で輝かしい実績を誇り、2023年12月にプロデビュー。GLADIATOR、GRACHANで4戦4勝(4KO)と白星を重ね今年3月の香川大会でRIZIN初参戦。柔術の2019年の全日本柔術選手権優勝者の横山武司との究極の「寝技vs打撃」の一戦で1Rに一撃の右フックでKO勝ちを収めている。

 木村はリングに上がると「6月、ケラモフ選手と戦うことになりました。このカードが発表されて皆さん、どう思われているか分からないですけど、自分は1ミリも負ける気はしないんで、今回も倒しに行きます。応援よろしくお願いします」と語った。

 また堀江圭功(ALLIANCE)vs 西川大和(西川道場)の一戦も合わせて発表された。

 堀江はパンクラス、UFCを経て2021年3月にRIZINに初参戦すると関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝。ケガでの長期戦線離脱から1年半ぶりの復帰戦となった2023年4月にケラモフにスタンドからのリアネイキッドチョークを極められ連勝がストップ。ライト級に転向しその初戦となった同年9月にスパイク・カーライルに判定勝利。昨年2月には地元・九州(佐賀)でのメインイベントでルイス・グスタボと大激闘を演じ、判定負けながら打撃の真っ向勝負が高く評価された。今回はそれ以来の再起戦となる。

 北海道出身の西川は2015年5月に地元のPFCで、小学生でプロデビュー。韓国のTOP FC 、GRACHANやFighting Nexusでキャリアを積み、立ち技でも2019年に元SB王者・坂本優起に判定勝利。2020年5月より修斗に参戦し5連勝で2021年9月にライト級王者川名TENCHO雄生への挑戦にこぎつけるとTKO勝利を収め修斗史上最年少の18歳で世界王者となった。2023年4月よりPFLライト級レギュラーシーズンに参戦するも、2連敗でプレーオフ進出を逃した。タイで研鑽を積み昨年6月には現地のムエタイ戦に勝利。12月には初参戦のDEEPで宇佐美正パトリックに2-1で判定勝ちを収めている。

 この日は堀江がリング上から「前回の試合から1年以上、時間が空いたんですが、たまるもんもたまってるんで、しっかり暴れて北海道大会を盛り上げたいと思います」と語った。

クレベルがシェイドゥラエフとのダイレクトリマッチを希望。「タイトル奪還して、大晦日に朝倉選手と対戦したい」【RIZIN男祭り】

2025.05.05 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でRIZINフェザー級王座の初防衛に失敗したクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が早期のダイレクトリマッチをアピールした。

 クレベルはこの日、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)と対戦。1R序盤のシェイドゥラエフのラッシュの前にKO負けを喫した。

 試合後の会見でクレベルは「寂しい。恥ずかしい。悲しい」と率直な心境を口にした。

 TKOという結果には「レフェリーが止めたのがちょっと早かった自分の気持ちだったら、死ぬまで。パンチが当たったけどまだKOじゃなくて動いていた。映像を見ると相手の足をつかんでいる。レフェリーが止めるのは早い」とまだ戦えたと主張しつつも「負けは負け。しようがない。また戻ってきます」と潔く敗戦を認めたうえで「他の誰も考えられない。シェイドゥラエフだけを見ている。私は気持ちはまだ落ちてない。また必ず王者に戻ります」と王座奪還を誓った。

 その時期については「すぐリベンジしたい」とダイレクトリマッチを希望。「自分は長くRIZINで頑張ってる。彼は半年ですぐにタイトルマッチ。リベンジしたい。7月でも9月でもいつでもいい。いつでもリベンジしたい」と語った。

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