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梅野源治「今の僕は何をやっても面白い。十分に梅を堪能しておけよ!」【RIZIN.39】

2022.10.21 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の前々日インタビューが10月21日、福岡市内で行われた。今年3月の皇治戦以来のRIZIN参戦となる梅野源治(PHOENIX)が梅野節を爆発させた。

 梅野は今回、待望の「ヒジありルール」でトレント・ガーダム(オーストラリア/Tiger Muay Thai & MMA)と対戦する。

 梅野は7月にKNOCK OUTでヒジありルールで、RIZINに参戦経験もある大谷翔司と対戦し、公約通りヒジで大谷の顔面を切り裂きTKO勝ちを収め、試合後のマイクで「おい、RIZIN、見てるだろ? お前らが見たい試合、ムエタイルールの俺なら見せられるから、見せてやるから、早くオファーして来いよ、やばいだろ!」とRIZINにムエタイルールでのオファーをアピールしていた。

 梅野は「ついにRIZINでムエタイルールの試合ができる。ワクワクした気持ちと楽しみですかね。不安もなく自分の良さを披露できる舞台がついにきた」と待望のヒジありルールにニヤリ。「ヒジで相手をぶった斬りたいですし、すべて使いたいですね、パンチも蹴りもヒジも。あとは首相撲。今までRIZINのキックルールでは首相撲はなかなかなかったと思うので、首相撲からヒザを打って相手を崩していくなかで、うまくヒジを打つっていう一連のテクニックっていうのもRIZINのファンに勉強してもらえればと思います」と続けた。

朝倉未来が「将来、イケてるオヤジになりたい」と育毛剤をプロデュース

2022.10.07 Vol.Web Original

 総合格闘家の朝倉未来(トライフォース赤坂)が10月7日、自らがプロデュースする育毛剤「VO-VO-」の「『VO-VO-』ローンチ記者発表会」に出席した。

 育毛剤のプロデュースを手掛けた経緯について「最近、年上の成功者の方と交流させていただく機会が多くて。40代~50代の方なんですが全員、美意識がすごくて普通にカッコいいなと思うんです。僕も今年で30歳になったんですが、将来、そういう“イケてるオヤジ”になりたいと思い、今のうちに予防したほうがいいなと思いました」などと語った。

 また「今現在、薄毛が気になっている方、将来が不安な方、今全然気になっていなくても習慣化してもいいのかなと思っています。歯磨きのように毎日塗っていくと将来、薄毛にならないと思うので、男性諸君全員に使ってもらえればと思います」と薄毛に悩む人はもちろん、現在その心配がない人たちにもメッセージを送った。

久保優太がシバター戦からの再起戦。「格闘家として、男として、もう一度輝けるよう全身全霊で戦います」【RIZIN LANDMARK】

2022.10.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館)の追加対戦カードが10月6日、発表された。

 元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(/PURGE TOKYO/BRAVE)が昨年大晦日のシバター戦以来の再起戦に臨むこととなった。対戦相手はプロレスラーの奥田啓介(フリー〈DRAGON GATE〉)。

 久保はK-1のウェルター級王座を3度防衛後、2020年6月にベルトを返上しボクシングへの転向を発表。しかしボクシングの試合は行わないまま、2021年9月に行われた「RIZIN.30」でMMA電撃参戦。レスリングの五輪銀メダリストの太田忍と対戦も判定負け。2戦目となったシバター戦は契約体重-90kg、3分2Rで判定なし、勝敗を決するのはKO・一本のみという「RIZIN MMA特別ルール」で対戦し一本負けを喫した。しかし年が明けて“八百長疑惑”が噴出するなど騒動となっていた。

 今回の参戦にあたり久保は「あの日以来、僕の時計は止まったままです。でもその時計は誰かが動かしてくれるわけじゃなく、自分の力で動かすしかありません。格闘家として、男として、もう一度輝けるよう全身全霊で戦います」とRIZINを通じてコメントを出している。

梅野源治「一番練習したのはSNS対策」と言いつつも「ヒジを使ったらどれだけ強いかを分からせる」とヒジ打ちでの派手な決着を約束【RIZIN.39】

2022.10.05 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の追加カード発表会見が10月5日、都内で開催された。

 9月24日に行われた「超RIZIN」と「RIZIN.38」の前夜祭で今大会でトレント・ガーダム(オーストラリア/Tiger Muay Thai & MMA)との対戦が発表された梅野源治(PHOENIX)が「ついにムエタイ、やっと俺にやらせるかと。みんな期待していると思うんで、俺がヒジを使ったら、ムエタイルールだったらどれだけ強いのかをみんなに分からせられるような、学ばせられるような試合を見せるんで期待していてください」などと腕を撫した。

 ガーダムはこれまでRIZINには2回参戦もビクター・ヘンリー、井上直樹に連敗。今回はキックボクシングルールでの試合となる。今年8月に三浦孝太とブアカーオ・パンチャメークがエキシビションマッチを行った大会ではキックボクシングルールで試合を行っている。

フリーとなった宇佐美正パトリックが初参戦。10カ所以上骨折の大ケガから復活の元修斗環太平洋王者・佐々木信治と対戦【RIZIN.39】

2022.10.05 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の追加カード発表会見が10月5日、都内で開催された。

 10月1日にLDH martial artsを離れ、フリーとなった宇佐美正パトリック(フリー)がRIZINに電撃参戦を果たし、元修斗環太平洋ウェルター級王者の佐々木信治(総合格闘技道場BURST)と対戦する。

 宇佐美は2021年にLDH martial artsの所属選手契約をかけたLDH主催のオーディション「FIGHTER BATTLE AUDITION」に参加し、所属契約を勝ち取ると同年9月に修斗でプロデビュー。修斗とVTJで3連勝を飾ったものの「POUNDSTORM」(4月24日、東京・両国国技館)では元修斗環太平洋ウェルター級王者の大尊伸光に判定負けを喫した。

 その後、6月に行われた「Road to UFC」のライト級トーナメントに出場するチャンスを得たものの、減量中に脱水症状を起こし計量に参加できず欠場となった。今回はそれ以来の表舞台への登場となった。

2連敗中の矢地祐介「もう1回、矢地祐介に期待してもらえるような内容で勝ちたい」【RIZIN.39】

2022.10.05 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の追加カード発表会見が10月5日、都内で開催された。現在2連敗中の矢地祐介(フリー)が海外の難敵相手に再起戦に臨むこととなった。

 矢地は2016年のRIZIN参戦から5連勝でエースの座に手をかけたものの、そこから3連敗。一時はどん底に落とされたものの、昨年は修斗世界ライト級王者の川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司に連勝し復活ののろしを上げ、大晦日にホベルト・サトシ・ソウザの持つRIZINライト級王座に挑戦も一本負け。再起戦となった今年4月のルイス・グスタボ戦でもTKO負けを喫し、またもや崖っぷちに立たされている。

 今回、矢地に用意されたのはボイド・アレン(南アフリカ/Fight fit Militia/apex gym)。アレンは「EFC Africa」で一つのドローを挟み9連勝し才能を開花させると2014年8月にバレンド・ニーナバーをリアネイキッドチョークで破り、EFCフェザー級王座を獲得。その後、2度防衛したのだがそのいずれもリアネイキッドチョークでの一本勝ちだった。2018年からはボクシングに転向し、一つのドローを挟んで4連勝。2021年5月にMMAに復帰しブルーノ・ムクルに判定勝ち。今年3月にはESPN南アフリカボクシングの大会で勝利を収め、現在はランキング入りしている。MMAは20戦16勝4敗1分、ボクシングでは7戦5勝(3KO)1敗1分の戦績を残している。

挑戦者のクレベルが「寝技、打撃、レスリング、なんでも自分が上」。スタミナに自信の牛久に「自分もスタミナはある」【RIZIN.39】

2022.10.05 Vol.Web Original

「RIZIN.39」(10月23日、福岡・マリンメッセ福岡 A館)の追加カード発表会見が10月5日、都内で開催され、すでに「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で対戦することが発表されている王者・牛久絢太郎(K-Clann)と挑戦者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)の調印式と会見も合わせて行われた。

 このカードが発表された会見には牛久のみが出席し「僕がチャンピオンになってちょうど1年、このタイミングでコイケ選手と試合ができることを光栄に思うし僕も楽しみにしている」などと語っていたのだが、この日の会見でも牛久はこの言葉を繰り返し「当日は絶対に面白い試合になると思うので楽しみにしていてください」と続けた。

 対するクレベルは6月に渡米しアメリカントップチーム、8月にはタイのタイガームエタイへの出稽古を敢行。前回の会見時は海外で練習中とのことで欠席。この日は「次の試合、タイトルマッチですごいうれしいです。自分の最高の瞬間です。いつもサポートありがとうございます。今から自分のニューエル(新時代)で、よろしくお願いします」などと挨拶。

SARAMIがトーナメントで伊澤星花を苦しめたラーラ・フォントーラと対戦。「私はMMAをして勝ちたい」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が今年4月の「RIZIN.35」の浅倉カンナ戦以来2度目のRIZIN参戦を果たす。前戦では浅倉のタックルからのテイクダウンに手を焼き、0-3の判定負けを喫した。今回は現在進行中のスーパーアトム級トーナメントに出場し1回戦で伊澤星花に敗れたラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)と対戦する。

 SARAMIは「4月に浅倉選手とあまり面白くない試合をしてしまって。しかも負けてしまったのにまた試合を組んでいただいてありがとうございます。ラーラ選手は伊澤選手に勝ちそうになるくらいすごい寝技が強い選手なんですが、私はMMAをして勝ちたい。アマチュア時代にお世話になっていた名古屋で試合ができるのはうれしい。必ず勝ちたい」などと語った。

 スーパーアトム級トーナメントは「RIZIN.38」で準決勝が行われ、伊澤星花とパク・シウが大晦日で行われる決勝に進んだ。準決勝で敗れた浜崎朱加はシウとの試合中に左腕を骨折、伊澤に敗れたアナスタシア・スヴェッキスカは1回戦でRENAに敗れており、2連敗。今回のSARAMIとフォントーラの試合は決勝進出の2人に何かあった場合のリザーブマッチの意味合いがあるのかと問われた榊原信行CEOは「リザーブマッチに位置付けてはないが、伊澤選手とシウ選手が年末までにケガをされた場合のセットアッパーはトーナメントルールに準じた中で決めて行けたらと思っている。それについては穴を埋めるにふさわしい選手を選びたい」と語った。そして「ただ、2人にとっては勝ち負けを含めてここで何を見せるかは来年以降の大きなポイントになると思う」と続けた。SARAMIは「この試合に勝てば、これからまた自分が食い込んで行けるかなという気持ちはあるので、頑張ります」と語った。

ミノワマンZがヘビー級戦士となって約1年10カ月ぶりの参戦【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

 9月12日に自身のSNSで改名を発表した「ミノワマンZ」(旧名ミノワマン)が2020年大晦日のスダリオ剛戦以来、約1年10カ月ぶりのRIZIN参戦を果たす。

「Z」を付けたのは「Zとは最終形態の超人、究極のミノワマンになる為にZを付け改名する事にしました」とのことで、今回は究極の進化した姿での登場になる…のか?

 ミノワマンZは「初めまして。ミノワマンZです。先日、ミノワマンからミノワマンZに改名しました。改名した理由は、この日本を変えるため、そして明るい未来の子供たちのためにZにしました。Zという意味は最後とか最終という意味があります。最終形態の超人になる。そして究極のミノワマンになろうと思ってZにしました。Zはデビュー戦ですので、デビュー戦のつもりで頑張ります」と挨拶。会見には出席しなかった対戦相手の侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team侍)にコメントで「襟足のないあんたは弱いから、試合までに襟足を伸ばしてこい」と挑発されたことについては「襟足はちょっと伸ばしてます。頑張ります」と答えた。

平本蓮が約30分の遅刻。弥益はリング上でのやりとりの精神的ダメージを心配。榊原CEOは「メイウェザーなら待つが平本蓮は待ちません」【RIZIN LANDMARK】

2022.09.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月30日、都内で開催された。

「RIZIN.38」(9月25日)のリング上で参戦が発表された弥益ドミネーター聡志(team SOS)が改めて対戦する平本蓮(ルーファスポーツ)を独特の表現でぶった切った。

 この日の会見の主役は弥益と平本だったのだが、登壇した選手たちの中に平本の姿はなし。司会者曰く「遅刻している」とのこと。

 これに弥益は苦笑しながらも「先日、RIZIN.38の中で試合が発表されたんですが、その中で彼が私を煽ってくださったんですが、それに対してアンサーをしたところ、彼が返答に窮してしまいまして、かなり困ったような状況になってしまうということが起きてしまいまして。身近な方からも“相手がかわいそうだ。弥益、大人げないぞ”とお叱りの言葉を頂戴してしまいました。大変、事態を重く受け止めております。答えに窮してしまった彼が困ったような、はにかんだような、ちょっとかわいらしい笑顔を浮かべてしまいまして。その点につきましても彼のキャラクターに大きなマイナスがあったのではないかと非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。今日も遅刻されているということで、もしかしたら心にもダメージがるのではないかとひどく心配しております」とコメントした。

RIZINの榊原CEOがメイウェザーへの花束投げ捨てを「テロ行為」と断罪。そして土下座で世界中に謝罪【RIZIN】

2022.09.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが9月30日、「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で起こった出来事について土下座して謝罪した。

 同大会では最前列の4席をNFTのデジタルチケットで発売。その購入者にメインイベントで行われるフロイド・メイウェザーvs朝倉未来戦で花束を渡す権利が与えられたのだが、その当該人物がメイウェザーに渡すべき花束をリングに投げ捨てるという行為を行った。その場はメイウェザーが花束を拾い上げセコンドに渡し、事なきを得たのだが、その後、日本国内はもちろん、海外でもその人物の行いに批判が集まっていた。この日行われた会見で榊原氏は改めてその人物が花束贈呈を行うことになった経緯を説明したうえで謝罪した。

 榊原氏はその行為については「テロ行為」と断罪したうえで「その行為によってすべてが侵され汚されてしまった。あのシーンを見るたびに吐き気がするし、悔しくて仕方がない。自分が代表を務めるRIZINという舞台で、未然に防げなかったのかということを自戒している。高いお金を払って会場に来ていただいたみなさん、PPVで日本全国、世界中で見ていただいた方にお詫びしてもお詫びし切れない。見せてはいけないもの、お金を払ってこんな嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ないという思いで今もいっぱいです」などと今回の件で不快感を感じたすべての人たちに謝罪した。「想定できないことではあったが、想定できなかったから許されることでもないと強く思っています。二度とそういうことは起きないようにします」と続けた。

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