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堀口恭司が「未来君はメイウェザーの速さについていけないんじゃないか」と予想【超RIZIN】

2022.09.06 Vol.Web Original

朝倉未来vsメイウェザー戦はフリーウェイトに

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる朝倉未来(トライフォース赤坂)とフロイド・メイウェザー(米国)の一戦が契約体重なしのルールで行われることが9月6日、分かった。

 この日行われた「超RIZIN」と「RIZIN.38」(ともに9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見後の囲み取材で榊原信行CEOが「フリーウェイト。前日の計量もない。メイウェザーも“何キロでもいい”と。当初は70kg契約でいこうかという話がきていた。未来も70kgに落とすのはいいと言っていた。メイウェザーから“前日にみんなの前で計量するくらいだったらフリーウェイトでいいんじゃないか”という話になり、未来にも打診したら“それでいい”ということになったので、体重制限がなくなった。発表はフリーウェイト制。当日、何キロでこようと両者が確認し合うことはない」などと語った。契約体重については朝倉が自らのYouTubeチャンネルで「体重契約無しになった」と明かしていた。

 現状決まっている他のルールについて榊原氏は「3R、10オンスのグローブ」などと語った。

 またこの日の会見にアメリカからリモートで参加した堀口恭司は朝倉vsメイウェザー戦について「未来君が様子を見ながら打っていくと思うが、メイウェザーの速さについていけないんじゃないかなとは思う。メイウェザーは防御がうまいので、パンチはガードの上からは当たると思うがクリーンヒットはないと思う」などと試合展開を予想した。

堀口恭司の対戦相手が金太郎に決定。萩原京平は対戦相手の鈴木千裕を“ママ活問題”で揺さぶり【RIZIN.38】

2022.08.31 Vol.Web Original

「RIZIN.38」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が8月31日にハワイで開催された。1年9カ月ぶりのRIZIN出場を果たすRIZINバンタム級、元Bellator世界バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)の対戦相手が金太郎(パンクラス大阪稲垣組)となることが発表された。

 同大会はすでに扇久保博正(パラエストラ松戸)vsキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)の一戦が発表されていたのだが、この日の会見では新たに「萩原京平(SMOKER GYM)vs鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)」「大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)vsルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)」「シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)vsカルリ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)」の3カードが発表された。

 会見には萩原と鈴木が登壇した。

 萩原は今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」でクレベル・コイケに一本負けして以来の再起戦。3月には弥益ドミネーター聡志にも一本負けを喫しており、現在2連敗。鈴木は今年3月の「RIZIN LANDMARK vol.2」で平本蓮に判定勝ちを収めて以来のRIZIN参戦。こちらは昨年11月には山本空良にも判定勝ちを収めており、2連勝中。

朝倉未来vsメイウェザー戦の大会名は「超RIZIN」。同日開催の「RIZIN.38」には堀口恭司が参戦【RIZIN】

2022.08.13 Vol.Web Original

最前列は100万円

 RIZINが8月13日、9月に開催する大会に関する会見を行った。同大会については7月31日の「RIZIN.37」のリング上から朝倉未来(トライフォース赤坂)がフロイド・メイウェザー戦が9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されることを発表していた。

 大会は二部制で行い、朝倉vsメイウェザー戦が行われる第一部の大会名は「超RIZIN(スーパーライジン)」となり、北米を主とした海外向けの配信を鑑み、12時スタートとなる。朝倉vsメイウェザー戦は15時を目途に行われる予定で、ハーフタイムを挟み17時開始を予定に第二部の「RIZIN.38」が開催される。

 第一部はMMAにこだわらずさまざまなルールの格闘技の試合を5試合、第二部はMMAルールで8~9試合を予定しているという。

 第二部の「RIZIN.38」にはRIZINバンタム級、元Bellator世界バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が2020年大晦日の朝倉海戦以来、1年9カ月ぶりの参戦を果たす。対戦相手については後日発表される。榊原信行CEOによると「過去に対戦はしていないが、これは確かに見たいなと思うカードを最終調整」という。

 堀口はBellatorへの定期参戦後、2021年12月に行われた世界バンタム級タイトルマッチで、王者セルジオ・ペティスに4RKO負け、今年4月の「Bellatorバンタム級ワールドグランプリ」1回戦でパトリック・ミックスに判定負けと現在2連敗中。再起の場に日本を選んだ。

朝倉未来vsメイウェザー戦は9・25さいたまSAで開催。北米に合わせ早い時間からスタートし1日2興行を計画【RIZIN】

2022.08.01 Vol.Web Original

 朝倉未来(トライフォース赤坂)vsフロイド・メイウェザー(アメリカ)の一戦が9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが7月31日、発表された。

 この日、朝倉が「RIZIN.37」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のリングで挨拶した際に自らの口で「9月25日、さいたまスーパーアリーナで決定しました。僕が聞いている話でも、僕以外の試合でも結構面白い試合が決まっているので、ぜひ応援に来てください」と発表した。

 また大会後の総括で榊原信行CEOが同日の大会について、北米マーケットの時間に合わせ、早い時間からスタートし、第1部を「スーパーRIZIN」といった形で15時くらいまでに海外向けに5試合を行い、終了後にハーフタイムショーを挟む形で「RIZIN.38」を開催するといったプランを明かした。第1部が5試合、第2部が9試合の1日2興行になる見込み。「RIZIN.38」にはなんらかのサプライズも用意されるという。

所英男に諭された神龍誠が脱ヒール宣言「真面目に生きようと思う。所さんとの試合で学びました」【RIZIN.37】

2022.08.01 Vol.Web Original

神龍が3-0の判定勝ち

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で44歳の所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)と22歳の現DEEPフライ級統一王者・神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦し、神龍が3-0の判定で勝利を収めた。

 試合後には格闘技界、いや人生の大先輩である所の言葉に神龍が改心。脱ヒールを宣言した。

 所は2020年大晦日の太田忍戦以来のMMAルールでの試合。今回、階級をフライ級に落としたのだが、いきなり神龍との対戦となった。

 1R、神龍がタックルからリフトしてテイクダウン。しかし所は下から腕をたぐり、無理とみると今度は足を狙う。神龍はつぶして鉄槌も所はなおも下から狙う。神龍も所の左腕を取ってアームロックを狙う。所は回転してなおも下から関節を取りに行く。神龍は離れると強烈なパウンド。所は足を使って距離を作る。神龍は上を取ってハーフでパウンドとヒジをこつこつと当てていく。所は下から右足を取りに行き、ヒールホールドを取りかけるが神龍はしのぐ。先に立ち上がった所が蹴り上げを見せる。続くグラウンドの攻防も所が神龍をガードに入れ、ラバーガードでしのぐ。

RENAがウクライナのスヴェッキスカに判定勝ちし「大変ななか来てくれてありがとう。強かった!」【RIZIN.37】

2022.08.01 Vol.Web Original

伊澤、浜崎、RENA、パク・シウが準決勝進出

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」が開幕した。1回戦4試合が行われ、現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)、昨年大晦日にRENAに勝利しているパク・シウ(韓国/KRAZY BEE)の4人が9月に行われる準決勝に駒を進めた。

 RENAは第9試合でアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter, Puncher Fight club)と対戦した。RENAは昨年大晦日にパク・シウに敗れて以来の再起戦。スヴェッキスカはアマチュアで9勝1敗という実績を残し、プロ転向の予定だったが世界的なコロナ禍でデビューが延期に。その間もグラップリングのADCCキーフ大会に出場し2階級で優勝。昨年12月に満を持してプロデビューを果たし、現在2戦2勝(2KO)。

伊澤星花「この調子でチャンピオンになります」と優勝宣言。浜崎はさまざまな意味のある勝利に「勝って泣くのは久しぶり」【RIZIN.37】

2022.08.01 Vol.Web Original

伊澤、浜崎、RENA、シウが準決勝進出

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」が開幕した。1回戦4試合が行われ、現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)、昨年大晦日にRENAに勝利しているパク・シウ(韓国/KRAZY BEE)の4人が9月に行われる準決勝に駒を進めた。

 この日のメインを務めた伊澤はラーラ・フォントーラ(ブラジル/Constrictor Team)と対戦。1R、フォントーラがいきなりパンチから組み付くと首相撲からヒザ蹴り、そして引き込んで、伊澤の両腕も挟み込んだまま三角絞めの体勢に。伊澤の両手を殺した状態のままフォントーラが下からパンチ。そして徐々に両足のロックを固めていく。しかしロープ際のポジションを嫌がったフォントーラがポジションをずらそうとした際に中腰の体勢から首を抜いた伊澤はフォントーラの立ち際に首を取るとギロチンチョーク。最後は下になり4の字ロックで固めた後にぐいと絞め上げるとフォントーラはたまらずタップ。伊澤が一本勝ちでメインを締めくくった。

山本空良があわやの場面作るも実力者ケラモフに無念の判定負け【RIZIN.37】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で7月2日の沖縄大会からの連続出場となった山本空良(パワーオブドリームジム)がヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦し、あわやと思わせる場面を作ったものの、0-3の判定で敗れた。

 当初、ケラモフは白川陸斗(トライフォース赤坂)と対戦の予定だったのだが、白川が練習中に腕の上腕二頭筋腱断裂をしドクターストップがかかり欠場。「RIZIN.36」(7月2日)でカイル・アグォンから金星を挙げたばかりの山本に白羽の矢が立った。

 ケラモフはRIZIN初参戦となった2020年2月にアグォンに判定勝ち。昨年6月には当時フェザー級王者だった斎藤裕相手に数々の反則を犯しはしたものの1-2と際どい判定負け。今年4月には中島太一に三角絞めで勝利を収めている。

YUSHIが武尊のMMAデビュー戦の対戦相手の座をかけて皇治との対戦をアピール【RIZIN.37】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合でプロ2勝目を挙げたYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が試合後の会見で今後戦いたい相手として皇治の名を挙げた。

 YUSHIはこの日、覇留樹(宴UNIVERSE)を2R43秒、スリーパーホールドで破り、公約通り第1試合から会場に火をつけた。

 そして試合後の会見で、今後については「もし朝倉未来選手(vs.フロイド・メイウェザー戦の大会)のオープニングを僕が務めさせてもらえたらしっかりその辺を盛り上げようかなと思ってます。“年末でもいいんじゃない?”って言われたんですけど、僕34歳なので、今やらないといつやるの?っていう。孝太君とかだったら選手生命が長いので万全な状態じゃなきゃいけないっていうのもあると思うんですけど、僕は多少ケガしてても連戦して見てる人を楽しませて、YUSHIという存在をこの今温まっている時期にたくさん見せておかないとダメかなって思っているので。今、無傷で終われたので、もし連戦できるんだったら、9月、12月と試合に出て、YUSHIという存在がRIZINに必要な存在だと思ってもらえるように頑張っていけたらいいな、と思っています」とこの日、9月25日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが発表されたビッグマッチと大晦日への連続参戦をアピールした。

 そしてその際に戦いたい相手として「皇治選手とやりたいとずっと言っているんです。皇治選手が武尊選手に“MMAで俺とやろう”と言っていたので、武尊戦をかけて俺と先にやってくれたらいいのになあと思っていますね。すみません、生意気に(笑)」とMMA転向の噂もある武尊との対戦をかけての皇治戦を希望した。なおYUSHIは「武尊選手のMMAデビュー戦の相手を務めたい」ということはすでに表明している。

YUSHIが“ホスト頂上対決”をチョークスリーパーで制す。欠場の三浦孝太には「また一緒の試合出ような!」とエール【RIZIN.37】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合でYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が覇留樹(宴UNIVERSE)を2R43秒、スリーパーホールドで破り、公約通り第1試合から会場に火をつけた。

 YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。プロ2戦目となった5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」では前日計量で2.75kgオーバーのZENKIを2RKOで仕留め、プロ初勝利を挙げた。

 対する覇留樹は東京ボーイズコレクションでグランプリ獲得という経歴を持つイケメン。幼少の頃はサッカー少年で、先輩の影響で格闘技を始めると、地元大阪の「FESTA」、東京の「宴-UTAGE-」」にキックボクシングルールで参戦し、これまでに15戦12勝(7KO)3敗という戦績を残している。2017年に宴-UTAGE-60㎏、2018年には同-70㎏の2階級の王座を獲得している。

「東京と関西のホスト頂上対決」ともうたわれたこの一戦、ともに華やかな入場で会場を沸かせる。

三浦孝太が試合前日夜にコロナ陽性で欠場。マソーニ戦は3回目のアクシデントで“呪われたカード”の様相【RIZIN】

2022.07.31 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場予定だった三浦孝太が欠場することが7月30日夜に発表された。これに伴い「三浦孝太vsフェリペ“キングハンター”マソーニ」の試合が中止となった。

 三浦はこの日午後に行われた前日計量を65.40kgでクリア。20時ごろに発熱及びのどの痛みなどの体調不良を訴え、検査を受けたところ新型コロナウイルスの陽性判定を受けたという。

 三浦とマソーニの試合は昨年大晦日に予定されたものの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制でマソーニが入国できず、今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」は三浦のケガで中止になった。今回で実に3回目のアクシデント発生と“呪われたカード”ともいえる状況となった。

 今回の事態に三浦は「まずはこの試合を楽しみにしてくれていたファンの皆様、そして対戦相手のマソーニ選手、RIZIN関係者の皆様、試合前日のこのタイミングで欠場および試合中止の発表となり本当に申し訳ございません。本日の公開計量を終えて自宅にてリカバリーをしていましたが、夜になって急に喉の痛み、そして高熱と体調が急変した為、病院の指示に従って検査をしたところ陽性でした。マソーニ選手には昨年末、そして5月には僕自身の怪我で中止になり今大会まで待っていただいたにも関わらず、この様なことになり本当に申し訳無い気持ちでいっぱいです。一日も早く回復し、ファンの皆さんの前で試合できるよう療養に努めたいと思います」とRIZINを通じコメントした。

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