16人組ダンス&ボーカルグループのパフォーマー、岩谷翔吾が小説『選択』(幻冬舎)を敢行、作家デビューを果たした。10月11日、都内で、刊行記念のイベントを開き、その前に報道陣の取材に対応した。
作品に込めた思いを熱く語るなかで、アーティスト活動をしながら作家活動も行う岩谷の執筆スタイルも話題に。
多忙を極める中で、どのように書き進めているのかと聞かれると、「時間は見つけるもの」と口角をあげた。
「自分は書くことが大好き。(書くことは)苦しいこともありますし、自分を削りながら孤独と向き合う作業でもあるんですけども、何より達成感がある……時間は見つけるものなんだなと思いました。今まで何気なく過ごしていた時間に執筆できんじゃんとか、携帯をだらだら触ってた時間をなくせば 30分や1時間は執筆に当てられるとか、時間を見つけて書き進めていきました。なので、4 年という月日がかかったんですけども、1 からコツコツと継続して書き上げることができました」