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【オススメDVD 5選】表裏一体? 正反対?『X-MEN:ダーク・フェニックス』他

2019.10.19 Vol.723

『X-MEN:ダーク・フェニックス』

『X-MEN』の原作コミックの中でも最重要作といわれる「ダーク・フェニックス サーガ」を映画化。X-MENの主要メンバーである女性ミュータント、ジーン・グレイの心の闇に潜んでいたもう一つの人格“ダーク・ フェニックス”の暴走と、それに立ち向かうヒーローたちのドラマを描く。『X-MEN:アポカリプス』 に続いてジーン/ダーク・フェニックス役を演じるのは大人気TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ役でブレイクしたソフィー・ターナー。さらにジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスなどシリーズの豪華キャストも再結集。

販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン  発売中 ブルーレイ&DVD 4000円(税別)

【明日何を観る?】『X-MEN:ダーク・フェニックス』『きみと、波にのれたら』

2019.06.20 Vol.719

『X-MEN:ダーク・フェニックス』

 特殊能力を持つミュータントたちで結成されたX-MENは人類と共存し平和を守っていた。そんなある日、最強メンバーのジーン・グレイはとある事故で謎の熱放射を浴び心の闇に潜んでいたもう一つの人格“ダーク・フェニックス”を覚醒させてしまう。

監督:サイモン・キンバーグ 出演:ソフィー・ターナー他/1時間54分/20世紀フォックス映画配給/6月21日(金)より全国公開 http://www.foxmovies-jp.com/darkphoenix/

ヒュー・ジャックマンと考えた、ヒーローの“理想の最期”

2017.06.12 Vol.692

『X-メン』のウルヴァリンが、ついに一つの終焉を迎える。2000年に公開された『X-メン』以降、17年にわたってウルヴァリン役を務めてきたヒュー・ジャックマンだが、彼がウルヴァリンを演じるのは本作『LOGAN/ローガン』が最後になるという。メガホンをとったのは日本を舞台にした前作『ウルヴァリン:SAMURAI』でもジャックマンとタッグを組んだジェームズ・マンゴールド監督。

「ヒューとは『ニューヨークの恋人』からのつきあいだけど、彼とは本当に作りたいものを作れる関係なんだよ」と監督。「そして僕らはウルヴァリンの最期を、人間の物語として描きたかったんだ」。ウルヴァリン(ローガン)は脅威の回復力を持つ不死身の肉体に特殊金属の爪を備えたミュータント。しかし本作でローガンは特殊能力も衰え生きる気力も無くしており、プロフェッサーXに至っては要介護状態。熱狂的な『X-メン』ファンにはショックかもしれない。

「最後だからこそ僕らはウルヴァリンの本当のヒーロー性を描きたかったんだ。特殊能力が衰えたとき真のヒーローならどうするのか。絶望的な状況でも守るべき者がいたら? 僕もヒューも、ローガンの人間性を通してヒーローを描きたかったんだ。確かに、私のウルヴァリンをよくもあんなふうに殺してくれたわね!なんて泣き叫ぶ人も多少はいるだろうけど(笑)」

 謎めいた少女ローラとプロフェッサーXを連れた危険な旅。ヒーローアクションというよりロードムービーのようであるにも関わらず、シリーズで最もエモーショナルなヒーローの物語となっている。

「CG全開のミュータントバトルも、エンディングの後の“復活”映像も無し(笑)。少なくとも僕とヒューのウルヴァリンはこれで本当に最後です」

『LOGAN/ローガン』試写会に15組30名 

2017.04.10 Vol.688

『X-MEN』シリーズで最も高い人気を誇る、不死身のミュータント・ウルヴァリンを17年にわたって演じてきたヒュー・ジャックマンが『ウルヴァリン: X -MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』に続くウルヴァリン単独シリーズのフィナーレに挑む!

 本作でジャックマンが演じるのは、なんと治癒能力が弱まり不死身の力を失ったウルヴァリン。人間ローガンに戻りはじめた生身の肉体で、ミュータントの未来と、そのカギを握る一人の少女を守るため、壮絶な戦いに身を投じていく。

 監督は前作を手掛けたジェームズ・マンゴールドが続投。共演はプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、物語の鍵を握る少女役の新星ダフネ・キーンら。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ることだった…。

 6月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇他にて全国公開。

ヒュー・ジャックマン、剛力の”ハリウッドデビュー”を予言!?

2014.05.28 Vol.618

 映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のジャパンプレミアが27日、都内にて行われ、俳優のヒュー・ジャックマンが登壇した。

 本作は『X-MEN』のオールスターチームが史上最強の敵と戦う、シリーズ最新作。同シリーズで14年間、メインキャラクター・ウルヴァリンを演じているヒューは「これまでで最高の作品になりました。オールスターキャストが勢ぞろいしているので、ぜひ楽しんでもらいたいです」と出来栄えに自信を見せた。

 この日は、日本語吹き替え版でミスティークの声を演じる剛力彩芽も登場。映画のタイトルにかけて“未来”についての話題になり、剛力が「ハリウッド進出は目標の1つ」と明かすと、ヒューが「剛力さんがハリウッドに行くのではなく、ハリウッドから(オファー)来ますよ」と“予言”。「あなたは歌も踊りもできるから、次の『X-MEN』はミュージカルにしましょう」と茶目っ気たっぷりに提案。また、自分の未来については「何度も何度も日本に戻ってくることができる未来がほしいですね」と、親日家のヒューらしい温かいコメントで会場のファンを沸かせていた。

『X-MEN:フューチャー&パスト』は5月30日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。

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