岡田結実、初の連ドラは「空気が読めないけど憎めない女の子」

撮影・神谷渚
 明るく元気なキャラクターで人気の岡田結実。その瞬発力の良さから、バラエティーでも大活躍中だ。最近は映画の出演やテレビドラマの主演など女優業にも意欲を見せる彼女が、満を持して連続ドラマに初出演する。

「今は楽しみながらお仕事しているので、全然忙しいという感覚はないです」と笑顔で話す岡田。「連続ドラマは初めてなので、すごくうれしいです。でも、女優にシフトしたというわけではなく、バラエティーも女優もモデルも全部やりたい。ずっとやりたかった事が、ちょっとずつ実現できているかな…と思っているので、どれひとつもおろそかにできませんし、一生懸命にやるのは当たり前の事。その上で、バラエティーやドラマ、モデルなど、そこでしか経験できないものを吸収し、それぞれの現場で頑張りたいです。そしていただけるお仕事は全部挑戦したいと思っています」

 今回出演するドラマは、7月28日(土)23時15分にスタートの土曜ナイトドラマ「ヒモメン」(テレビ朝日)。岡田は、ヒモ男の碑文谷翔(窪田正孝)と同棲している看護師の春日ゆり子(川口春奈)の後輩の新人看護師・浜野このみを演じる。

「一言で言ったら近くにいたらちょっと嫌だなって思っちゃうような女の子(笑)。全然悪気はないけど、余計な事を言ってしまって、周りの人間をかき乱す。可愛らしい部分もあるんですけど、若干空気が読めない(笑)。ただ、それは粋過ぎるゆえの言動なので、見ている方には“なんか憎めないよね”って思ってもらえるように演じようと思っています」

 このみに共感できる部分は?
「人が好きっていうところは似ている部分だと思います。私のイメージではこのみちゃんは色に例えるとオレンジ色の女の子。天真爛漫で、好きな気持ちは隠さないし、その気持ちのまま行動する。そんなところは私に似てるかなって思いますね」
撮影・神谷渚
 そんな人好きな岡田が“めっちゃチャーミング”だというタレントは意外にも…。

「出川(哲郎)さんが大好きなんです。パパみたいな存在なんですけど、すごくチャーミングなところがあって、私もそうなりたいなって。以前、一緒にお仕事をさせていただいた時に“結実がいると場が明るくなるね”って言って下さった事があって、本当にうれしかったし、今でもすごく励みになっています。ボスって呼ばせていただいているんですけど、とっても大好きで憧れの先輩です」

 バラエティーから女優まで仕事のフィールドを広げている岡田。プライベートは充実している?

「もうね、プライベートはスッカスカなんです(笑)。人見知りなので、友達もそんなに多くないですし…。バラエティーでは面白い芸人さんをたくさん見ていますが、私生活ではなかなか出会えなくて…。なので、今年の目標はもっと友達を増やすこと。そのためには人見知りを返上して、積極的に人に関わっていきたいです。今、一番やりたいのは一人旅。一人旅をして、このお仕事では出会えない人とお話しをしてみたい。バスとかに乗り合わせて“お一人ですか?”とか“地元の方ですか?普段は何をされているんですか?”とか。ふれあい旅をしたいです(笑)。ただ、一人旅での外泊は禁止なので日帰りの弾丸旅になると思いますけど(笑)」

 演じる事の楽しさが少し分かってきたという岡田。

「まだまだ初心者なので、芝居の楽しさとか偉そうな事は言えないんですけど、自分じゃない人間を演じるのはとても楽しいです。その役を通して、自分自身も人間的に深くなれるような気がしますし、逆に自分が人間的に深くなれば、役にも深みがでる。そう感じた時に、役と生きているなという感覚になって、その役をやらなければ出会えなかった感情が芽生えてくるのが分かります。そこを感じ取れた時はすごく楽しいですし、悩んでいた時間も含めて、経験できて良かったなって。せっかく自分が表現することで、何かを届けられるというお仕事をさせていただいているので、もっと人間としての深みを持って、少しでも多くの方の感情を揺さぶれるお芝居ができるようになりたい。そのためには、早く一人旅をしなきゃダメですね(笑)」

撮影・神谷渚