夏の全国高校野球で日大三が2度目の優勝

 第93回全国高校野球の決勝戦が20日、甲子園球場で行われ、西東京代表の日大三が青森代表の光星学院を11−0で破り、10年ぶり2度目の優勝を果たした。

 日大三は3回に高山の3点本塁打で先制するや、7回には鈴木が2点本塁打を放つなど、13安打11点と猛打爆発。守ってもエース吉永が8三振を奪い5安打完封と、投打にわたって光星学院を圧倒した。

 日大三は1回戦から6試合連続の2ケタ安打。「打って投手が抑える10−0のスコアが理想といつも言ってきた。それを選手たちが甲子園の決勝でやてくれるとは」と小倉監督は満足げに語った。