男子W杯アジア3次予選でウズベキスタンにドロー

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア3次予選から登場した日本代表は2日、さいたま市の埼玉スタジアムで初戦に臨み、北朝鮮の集中した守りに苦しみながらも、土壇場の後半ロスタイムに吉田麻也が頭でゴールを決め、1−0で勝った。

 負傷による本田の不在もチームには痛かった。代役でトップ下に入った柏木は「次、使ってもらえると思っていない」と自省したように、うまくボールを納められず、後半途中、左から位置を移した香川も本田に匹敵する働きをしたとは言い難かった。

 6日にはタシケントでウズベキスタン代表と対戦、1−1で引き分けた。これで2試合で1勝1分けで勝ち点4。

 前半8分、ウズベキスタンのジェパロフに先制ゴールを許した日本は後半20分、右サイドからクロスに岡崎が頭で合わせ、同点に追い付いた。

 第3戦は10月11日、大阪・長居スタジアムででタジキスタンと対戦する。