安藤政信『スマグラー~』は「自分の中で代表作」  

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   石井克人監督の最新作『スマグラー おまえの未来を運べ』の記者会見が3日、日本外国特派員協会で行われ俳優の安藤政信と、山口雅俊プロデューサーが登壇した。

 安藤は「自分の中で代表作だと感じています」と、4年ぶりの日本映画出演となった本作への意気込みをアピール。"背骨"という名の中国人の暗殺者を演じるに当たり、妻夫木聡演じる砧ら、日本人役との対峙についてどう思うかという質問には「映画の中では中国人役で日本人と対峙する人物を演じていますが、あまり国と国との対比については考えていませんでした」とコメント。また監督から「すさまじいアクションシーンを演じきるためにも、壊れない身体を作ってくださいと言われていました」とコメント。裸でのアクションでケガが絶えなかったことを明かしながらも「主人公と同様に、どれだけ苦しくても最後に監督が一すじの光を指してくれると信じて演じきりました」と、達成感をにじませていた。

  映画は10月22日より新宿バルト9日他にて公開。