江戸瓦版的落語案内 その3

Rakugo guidance of TOKYOHEADLINE
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。まずは、寄席や噺の中で使われるさまざまな用語を解説する「らくごのいろは編」。
【を・お】お囃子(おはやし)
芸人が高座に上がる時にかかる音楽。出囃子とも言う。また、三味線や太鼓、鉦、笛などでそれを演奏する人のこと。三味線は専門の下座(お囃子さんのこと)演奏家で、笛と太鼓は前座が担当。落語家ごとに曲目が違うので、落語通は曲をきいただけで、どの落語家のものかわかる。格闘技の入場テーマのようなもの。

【わ】割り
寄席に出た芸人がもらう出演料のこと。客の数により金額が変わるので、演者は事前に出演料の金額を知ることができない。算出方法は、「演者ごとの割り」×「客数」。以前は、寄席が入場料から一定の歩合を控除し、残りをトリを務める演者(主任)に渡し、それを主任が取りまとめ、振り分けで翌日各演者に渡していた。

【か】上下(かみしも)
舞台に向かって左手が下手、右手が上手となる。落語では上手と下手の向きで人物を演じ分ける。これを「上下を切る」といい、向きで登場人物の上下関係や身分、年齢、仕事、位置関係などを表す。身分の高いものは上手に置かれるので、身分の低い人は上を切り、高い者は下を切るなど。

【よ】寄席
落語・講談・漫才・手品、音曲、曲芸などが行われる小屋。前座の落語、色物と呼ばれる演芸、二ツ目の落語のあと、最後に真打ちが登場。東京では浅草演芸ホール、池袋演芸場、新宿末廣亭、上野鈴本演芸場が常設の寄席となる。

【た】試し酒(ためしざけ)/噺解説
ある大家の主人。客の近江屋がお供に連れてきた下男久造が大酒飲みで一度に五升飲むと聞いて、本当に飲めるのか賭けをすることに。困った久造「ちょっと表に出てくる」と言ってしばらくして戻ると五升の酒をペロリと飲み干した。負けを認めた主人が外で酔わないまじないか何かをして来たのかと聞くと久造「いいや、五升の酒なんか飲んだことがないから、表の酒屋で試しに五升飲んできた」
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