今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 東京馬焼肉 三馬力(池袋)

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

東京馬焼肉 三馬力(池袋)

 本場熊本の極上の馬焼き肉専門店が池袋にオープンしたことを聞きつけ、肉好きの探偵は速攻調査を開始!

 なんだかちょっとドキドキするお店の横をすり抜けると現れたのが、おちゃめな馬のイラスト(サンバくん)と緑に輝く看板がまぶしい『東京馬焼肉 三馬力』。馬刺しや桜鍋などは食べた事があるが、馬肉を焼き肉で提供するお店は初めてなので、興味津々。その前に、とりあえず馬刺しで乾杯! 5点盛りは日によって内容が変わることもあるそうだが、赤身から、たっぷり脂肪のついた部分まで、バラエティーに富んだラインアップ。それにしても、ものすごく新鮮だということが一口食べれば分かるほど、くさみもなく、肉の味がダイレクトに舌に伝わってくる。馬刺しは低カロリーで高タンパク、その上鉄分やグリコーゲンも豊富で、美容や健康にいいと言われている。しかし、なかなか新鮮なものを食べる機会がないのと、なじみがないせいか馬の肉を食べることに抵抗を感じる人も多いとか。そんな人にこそぜひここで馬肉のおいしさを体験してもらいたい。ここの馬肉は、と畜から加工まで一貫生産している熊本を代表する千興ファームから直送しているから、新鮮さを保ち、さまざまな部位を揃えることができるという。   

 そしていよいよ、馬焼き肉。こちらも珍しい馬のウインナーを含む5点盛りを注文。見た目も全然違う肉に期待が膨らむ。とにかくなんでもかんでも乗せちまおうぜ!と、トングをつかむと店員さんから説明が。なんでも馬焼き肉をおいしく食べるには、火加減が重要だとか。そのため、遠赤外線効果のある陶板を使用し、計算し尽くしたカット方法と肉厚にしているそう。聞けばどの肉をいつ置いて、どんな状態になったら食べられるのか、懇切丁寧に教えてくれるので、店員さんに聞いて、ベストの状態で食べることをオススメする。なぜなら、言われた通りに焼いて食べた馬焼き肉は、なんで今まで食べなかったんだろうと悔しい思いをするほどの美味しさ。しっかりとした歯ごたえの中に閉じ込められた旨みがジワーッと溢れ出す。それを部位に合わせて“梅酢ダレ”、“にんにく醤油ダレ”、“宮古島の雪塩”につけていただく。んーーー、デリシャス。これはもう、日本の食文化を改めて知ることができ、肉の楽しさが広がる店に認定!

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東京馬焼肉 三馬力
【住所】豊島区池袋2-35-2 第三工藤ビル1F【電話番号】03-5957-2929【営業時間】17時〜翌3時【定休日】無休【URL】http://www.sambariki.com/http://www.sambariki.com/