ブラジルW杯 本紙編集部が選ぶ注目試合

GROUP A「ブラジルvsクロアチア」(日本時間6月13日5時開始)
 なんといっても開幕戦。サッカーの真髄を見たい、強いブラジルに大会を引っ張ってほしい、という思いはあるが、ハラハラドキドキしたい、とかワールドカップtotoで穴狙いの人はクロアチアの頑張りに期待も。

GROUP B「スペインvsオランダ」(日本時間6月14日4時開始)
 前回大会の決勝戦の再現。勝利が義務付けられた戦いと、最悪負けなければいい、という戦いではシチュエーションが違いすぎて、意外に凡戦になる可能性も。負け方によってはチーム内がぎくしゃくする可能性もはらんでおり、チリにつけいるスキを与えてしまうかも。

GROUP D「ウルグアイvsイングランド」(日本時間6月20日4時開始)
 ウルグアイはこの試合に勝てば、最終戦のイタリア戦を前にグループリーグ突破をほぼ決定づけられる状況。イングランドは最悪負けなければ、という状況が予想される。お互いに相手に勝ち点3を与えたくない試合だけに、スコアレスが続けばドローの可能性も。早めにどちらかが得点を上げれば、互いの攻撃力がフルに発揮され、華やかで緊迫感のある試合が展開されるかも!?

GROUP G「ドイツvsポルトガル」(日本時間6月17日1時開始)
 ともに勝てるに越したことはない一戦だ。ただ問題なのはポルトガルのC・ロナウドが間に合うのかということ。もし欠場ということになればドイツの有利は動かない。ワールドカップtotoを買う人は14日のギリギリまでその動向に注意を払うことになる!?

GROUP G「アメリカvsドイツ」(日本時間6月27日1時開始)
 アメリカを率いるのは1990年代、ドイツ代表のエースストライカーとして活躍し、前ドイツ代表監督でもあるクリンスマン監督。ドイツのレーブ監督はアシスタントコーチとしてクリンスマン監督を支えた仲。ここまでにドイツはグループリーグ突破を決めている可能性が高い。しかし万が一どちらにもその可能性があったら、相当面白い試合になりそう。