日本の祭りが集結! 迫力の演目に会場沸く

『第16回地域伝統芸能まつり』が28日、NHKホールで行われた。太鼓、神楽、祝い歌など、全国の地域伝統芸能が集結することで知られるイベントで、「和」のテーマのもとに、全国から7演目、200名を超える人が参加。魅力あふれるパフォーマンスで観客を魅了した。

 今回披露されたのは、石川県輪島市の『御陣乗太鼓』、福島県いわき市の『大國魂神社の大和舞』、宮城県気仙沼市の『唐桑の大漁唄込』、愛媛県今治市の『継ぎ獅子』、埼玉県秩父市の『秩父屋台囃子』、佐賀県伊万里市の『府招の浮立』、青森県黒石市の『黒石ねぷた祭り』の7演目。迫力や緊張感にあふれる演目、笑いが起きるような演目に、惜しみない拍手が送られた。

 この日の模様は、NHK Eテレ『まつりの響き~第16回地域伝統芸能まつり~』(3月19日、14時~)で放送される。
 
『地域伝統芸能まつり』は、日本各地で受け継がれてきた祭事や芸能を保存、伝承しつつ、地域の活性化を図るために行われている取り組み。これまでに紹介した演目は162。のべ8万人を動員している。