【TOKYOトレンドがココから始まる!】10周年の表参道ヒルズがリニューアル

この春、新施設&リニューアルスポットに注目!

 東京ではいつも新しい何かが始まっている。新生活をスタートさせた人も、去年と変わり映えしない人も、ここに来れば新しい何かと出会うはず! この春注目の新スポットを紹介。

 今年の2月に開業10周年を迎えた表参道ヒルズが過去最大のリニューアルを行った。新店33店舗、移転・改装8店舗の合計41店舗が順次オープン。

 ファッションブランドは、東京初、アジア地区初をはじめ初出店のショップが多く、その半数以上が旗艦店だ。さらにイタリアを代表するラグジュアリーブランド「VALENTINO(ヴァレンティノ)」など、表参道エリア内で最大数のラグジュアリーブランドが集結。さらに、日本を代表するジャパンブランドも多く出店し、表参道ヒルズから、さまざまなトレンドやブランドの魅力を発信していく。

 また、約250mにわたる外壁照明も全面リニューアル。ガラス面に照らされた柔らかな照明をベースに、表参道の欅並木沿いに続く縦ラインのLEDで構成。演出内容により、表参道ヒルズ側の歩道から斜めに見ると帯状のライトアップを見ることができ、季節や催事に合わせた演出も可能。表参道のシンボルとして、より風景に溶け込みながらも、存在感を放っている。

 さらにエントランスホールでは、インフォメーションカウンターや、案内サイン、ウインドウディスプレイの新装に加え、多言語対応のタッチパネルやデジタルポスターを新設。タッチパネルは館内のサービスや店舗の基本情報を日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語の全5カ国語で検索でき、さまざまな情報を分かりやすく案内。ガイドラックには、表参道ヒルズ、ラフォーレ原宿、東急プラザ 表参道原宿が共同作成したエリアガイドブックを設置し、全館無料Wi-Fiサービスを完備するなど、原宿・表参道エリアの「街のコンシェルジュ」としてのサービスも提供する。

 本館B3F ギャザリングスペース。イベントスペース「スペース オー」前に新たにファニチャーを設置。人々が集う新たな空間が誕生した。

 本館B3Fの森の図書室。本が読めて借りられるほかに、お酒を飲んだり、本に出てくるメニューを食べられたり、おしゃべりも楽しめる。

表参道ヒルズ
【アクセス】東京メトロ 表参道駅A2出口徒歩2分、同 明治神宮前〈原宿〉駅5出口徒歩3分、JR 原宿駅表参道口徒歩7分【URL】 www.omotesandohills.com