6・5 SB 北斗拳太郎が3連勝で“シーザー老師”にタイトル挑戦をアピール

不可思(右)がKO勝利(撮影・蔦野裕)

 セミファイナルにはWPMF日本スーパーライト級王者、Bigbangライト級王者の不可思が登場。
 当初はザカリア・ゾウガリーと対戦予定だったが、ゾウガリーが鼻骨骨折で欠場。アンディ・サワーが推薦するバリーズ・カラバスと対戦した。
 1Rこそ互角の展開だったが、2Rに入って不可思が前蹴り、ミドルキック、そしてフックの連打に右ローの連打と主導権を握る。明らかに右ローを嫌がるカラバス。それでも反撃に出るが3R序盤に不可思が右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。立ち上がりなおも反撃の姿勢を見せるカラバスだったが、最後は不可思が右ハイキック一閃。3R2分7秒KO勝ちを収めた。