DEEPデビュー10周年 彼らが“今”伝えたい想いとは…

 

 2007年4月25日に、前身のグループ“COLOR”としてシングル「涙が落ちないように」でデビュー。 2009年にグループ名を“DEEP”に改名し、2011年5月には初の日本武道館公演を成功させた。 同年、DEEPとして6作目のシングル「君じゃない誰かなんて?Tejina?」では、オリコン・ウィークリー・チャートで自身最高位の3位を獲得。2012年1月には切なくも前向きなバラード「Callin You」をリリースし、5作連続となるオリコン・ウィークリー・チャートTOP10入りを果たすなど、圧倒的な歌声と、切ない歌詞を綴ったバラードで人気を博している。

 昨年、TAKA、YUICHIRO、KEISEIの3人は日本を離れNEW YORK(以下NY)にて、約9ヵ月間の武者修行を敢行。語学学校に通いつつ、音楽制作やライヴ活動、ダンスレッスンを受け、リーダーのTAKAは「僕らのデビュー10周年も含めて、“これからのDEEPにプラスになるような活動を”ということでチャンスをいただきました」と語った。唯一、日本に残ったRYOは「所属会社LDHが開催する小学生のフットサル大会“EXILE CUP”など、社会貢献活動に参加したり、ひとりでイベントに出演したり、グループではできなかったような活動をさせていただいたおかげで、一歩引いた目で自分のことやグループのことを見られるようになった」と活動を振り返った。

 デビュー10周年を迎えTAKAは「皆さんのおかげで10周年迎えることができました。これからも歌を通してLove Dream Happinessをお届けしていきますので、今後とも応援を宜しくお願いいたします」とファンへメッセージを送ると、KEISEIも「みなさんの心に届くLIVE、良い音楽を作っていきたいと思います」と更なる飛躍を誓った。

 続けて、RYOも「応援してくださる皆さまがいるからこそ今の僕らがいます。感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを語ると、YUICHROは「今年は更にパワーアップしてDEEPをお届けしていけたらと思っています。皆さん是非僕らのLIVEにお越しください!!!」と意気込んだ。

 現在、昨年の各活動を終えた4人が揃い、4月23日から福岡を皮切りにスタートした、ファンクラブイベント「DEEP OFFICIAL FAN CLUB LIVE 2017 “Home Coming Party”」を開催中。ファンの前に立つのは約1年ぶりとなる。今後の彼らの活動に注目だ。