アーティストの競演が新たなアートを生み出す『THE ドラえもん展 TOKYO 2017』

村上隆『あんなこといいな 出来たらいいな』 ©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ltd.All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro

 今や世界中で愛されている“ドラえもん”と現代アーティストが夢の競演! 日本の現代美術を牽引するアーティスト28組が参加し、ドラえもんの世界をモチーフに新たなアートを生み出す注目の展覧会。

 会田誠、奈良美智、蜷川実花、村上隆など、現代アートを代表する顔ぶれがドラえもんを独自の感性と視点でとらえて、作品を制作。誰もが知るドラえもんを通して現代アートの“今”を感じたり、ドラえもんやアーティストの新たな魅力を発見できる。「あなたのドラえもんをつくってください」と依頼されたアーティストたちが、どんな新たな視点を見せてくれるのか。本展では撮影可能な作品も多いので、新たな“作品”を自分が作り出す気持ちで、ベストショットに挑んでみては。

 また、会期中は「THE SUN & THE MOON」カフェ「THE SUN」に、ここでしか食べることのできないアーティスティックな限定コラボメニューが登場。ドラえもんの四次元ポケットから「どこでもドア」が飛び出したようなパフェなど、キャラクターや世界観を満喫できるユニークなメニューが揃う。

 ドラえもんと現代アーティストが作り出す空間で、大人から子供まで世代を超えてイマジネーションの冒険を楽しむことができる展覧会だ。

増田セバスチャン『さいごのウエポン』©Sebastian Masuda/Lovelies Lab. Studio ©Fujiko-Pro
『THE ドラえもん展 TOKYO 2017』
【会場】森アーツセンターギャラリー 
【期間】開催中〜2018年1月8日(月・祝)会期中無休
【時間】10〜20時(火曜日は17時まで)※入館は閉館の30分前まで
【休】会期中無休
【料金】一般1800円、中高生1400円、4歳〜小学生800円
【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)
【交通】六本木ヒルズ森タワー52階
【URL】http://thedoraemontentokyo2017.jp