一宮市がdance earthとダンスで協定 教員向けにレッスン

一宮市立北方小学校 伊藤裕一校長、一宮市立千秋中学校 稲垣淳子校長、中野正康一宮市長、EXILE ÜSA、ダンスアースCOO 一木広治(左から)

 一宮市は3日、EXILE ÜSAが代表を務める株式会社dance earthとダンス教育に関する協力協定を結んだ。

 ダンスは中学で必修化され、小学では表現運動として取り入れられており、EXILEメンバーのÜSAが、小中学校の教員向けにダンスレッスンなどを実施する。

 一宮市の夏の風物詩「おりもの感謝祭一宮七夕まつり」に2016年、2017年の2年連続でゲストとして参加したのをきっかけに今回の協定が持ち上がった。

 市役所で行われた協定締結式に中野正康市長と共に出席したÜSAは「二度の七夕まつりに参加した事で、一宮のダンスの熱を感じている。教育現場でダンスを楽しめるように協力したい」と話した。自治体と協定を結ぶのは福岡市に次いで2例目。期間は2019年度末まで2年間でダンサーを学校へ派遣したり、教員との意見交換会の開催も検討されている。