【インタビュー】Dream Amiが新曲 「私にとってのワンダーランドは“平和”」

撮影・上岸卓史


――Netflixで配信中の最新アニメーション『ネクスト ロボ』日本語吹き替え版のエンディングソング「NEXT」で、世界デビューも果たしました。

 この曲も完全に映画に添って作りました。人間の女の子がロボットと出会い絆を深めていくというストーリーなのですが、心を閉ざしていた女の子がロボットによって救われる事で、人を信用できるようになったり、自分自身が強くなったりする気持ちを曲にも反映させました。相手は人それぞれ違うと思いますが、恋人や親友、家族など自分の体験と重ね合わせて、人との出会いや心が通じ合う喜びを感じていただける歌詞だと思います。Netflixは私も大好きでよく見ていますし、周りでも見ている人がたくさんいるので、何も知らないで見ていて、最後に私の曲が流れたらどう思うだろうって(笑)。いつか“Amiちゃんがあの曲歌ってたんだね”と言われることを想像してワクワクしています(笑)。

――活躍の場を広げ、お忙しいとは思いますが、プライベートでハマっている事はありますか?

 シャチがすごく好きなんです。YouTubeやInstagramで検索して、シャチの画像や動画を見ています(笑)。かわいいし、迫力があってカッコいい。シャチのショーをずっと撮っている人がアップしている動画もあって、“この水族館にはこんなシャチがいるんだ”とか“ここのシャチのプール広いな”とか(笑)。個体を見分ける事は難しいですけど、日本のシャチかどうかは大体分かります。

――最後に改めて今回の映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』の主題歌「Wonderland」について読者へメッセージを!

 映画に合わせて作っていますが、Dream Amiの世界観を直球に表現した曲になっています。明るく、ポジティブになれる曲なので、たくさんの人に聞いていただき、楽しい気持ちになってほしいと思います。自分に嫌気がさしている人、ちょっとやさぐれかけた人も気持ちがアップすると思うので、ぜひ映画と併せてお楽しみ下さい!
(本紙・水野陽子)