西島秀俊×佐々木蔵之介「ここはすでに戦場だ」映画『空母いぶき』特報&第一弾ポスター公開

「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじによるベストセラーコミックを、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で映画化する『空母いぶき』の特報映像と第一弾ポスターが公開された。

 国籍不明の軍事勢力から突如、攻撃を受けた日本を舞台に、国の舵取りを託された者、過酷な戦闘下で防衛の任に当たる者たちの選択を描くエンターテインメント大作。

©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

 今回公開された特報では、西島演じる空母いぶきの艦長・秋津竜太と佐々木演じる副長・新波歳也という、同期にしてライバル関係にある2人が極限の選択を迫られた中で激突する姿が見て取れる。平和のためにこそ武力の行使も辞さないという覚悟を貫く秋津と、あくまでも防衛に徹し自らの攻撃は封印することを信念とする新波。秋津の「ここはすでに戦場だ」という言葉には、どのような意味が隠されているのか。果たして日本に何が起ころうとしているのか?

 護衛艦が激しく炎上する衝撃的なラストカットや、秋津と新波役の緊迫感あふれる表情が印象的な第1弾ポスターからも、破格のエンターテインメント感が伝わってくる。作品は現在ポストプロダクション中。2019年に全国公開。キノフィルムズ配給。

STORY:世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない一日を迎えることになる―。

『空母いぶき』特報
【youtube】https://youtu.be/0kbkQ-tHTbM