世界で5番目となるスタバの新型店舗が中目黒に誕生。「ここはコーヒーのワンダーランド」


 スターバックスコーヒーの新業態店舗「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)」のプレスカンファレンスと内覧会がオープン前日となる27日、中目黒にて行われ内観や目玉メニューなどがお披露目された。

 ロースタリーは、2014年にシアトルに誕生した「スターバックスの妥協を許さないコーヒーイノベーション」を表現した店舗。日本初上陸のロースタリー 東京は上海、ミラノ、ニューヨークに続き世界で5番目の出店となる。4階吹き抜けの開放的な空間では各階ごとに異なるコーヒー&ティー体験を用意。1階はメインバーと日本初上陸となるイタリア「プリンチ」のベーカリーなど、2階はスターバックスのなかでも世界最大級となるティー専門バー、3階は日本のスターバックスで初となる本格的バー、4階はコミュニティー向けラウンジとなっている。

 カンファレンスに登壇したスターバックスコーヒージャパン株式会社CEO水口貴文氏は「日本進出から23年間、我々は、コーヒーに携わる方々とのつながり、お客様とのつながり、そして出店した地域のコミュニティーとのつながりを大切にしてきました。ロースタリー 東京は、我々が23年間やってきたことをベースに次のステージに進み、次の20年への扉を開ける大きな原動力になると思っています。入ってきた瞬間、焙煎所のような空間が広がります。工場とお店が融合したのが、このロースタリー 東京。ここに世界中から希少価値のある豆が届き、さまざまな方法でお客様に届けられます」と概要を紹介。そして「今まで、こんなものがあるのかという商品をお届けしていきます。ここをコーヒーのワンダーランドのようにしたいと思っています」と意気込みを語った。

 続けて、建築家・隈研吾氏とともに設計を手掛けたスターバックス・カンパニーのチーフデザインオフィサー、リズ・ミュラー氏が内観について「ロースタリー 東京は日本の文化も融合して作られています。天井は折り紙をモチーフにし、巨大な銅板のキャスクには桜の花びらが目黒川に落ちる様子を表現した装飾を施しています。和紙を使ってデザインしたアートやインテリアも配しています」と世界のロースタリーの中でも独特なデザインとなったことをアピール。さらに隈研吾氏も「今回、外観には杉の木を使っていますが、コーヒーをイメージする色ではなく明るい色を使ったのはスターバックスにとってもチャレンジだったそうです」と日本ならではのデザインに胸を張った。

 最後に、スターバックス・カンパニー社長兼最高経営責任者ケビン・ジョンソン氏が「今日はスターバックスにとって特別な日です。23年前、北米以外で初めて進出したのが日本でした。そして今回、最も大きなロースタリーを東京に作ることができて光栄です。ここは職人たちが集まる場所。各フロアではコーヒー、ベーカリー、ティー、アルコールなどの職人がお客様をお迎えします。ここは職人技を祝福する場所、人と人との出会いを祝福する場所なのです」とスピーチ。日本への初進出に大きな期待を寄せた。

 スターバックス リザーブ ロースタリー 東京は28日午前7時に中目黒にてオープン。28日から3月3日、9日、10日の7時から9時までは事前応募による「優先入場制」。一般での入場は9時からとなる。