堀口恭司がONE参戦のDJについて「もう勝てるんじゃないかと思う」【4・21 RIZIN】

「一本かKOで」と完全決着を予告した堀口
ファンから「シャドーボクシングが恥ずかしくてできない」という思わぬ質問が…

 また、かつてUFC時代に敗れたデメトリアス・ジョンソンのONEでの試合(3月31日、両国国技館)については「打撃をもらっているなと思った。思ったほど反応の速度が速くない。(2Rでのフィニッシュについては)何個も引き出しがあるなと思った」という感想を述べたうえで「もう勝てるんじゃないかなって思っています」続けた。

 日本では4月1日に新元号の発表があった。米国生活が長く、元号とは縁の薄い生活を送る堀口にとっては「ニュースで見た」というエピソードなのだが、来る「令和」の目標として「格闘技を盛り上げる」、去り行く「平成」については空手の師匠である二瓶弘宇氏、総合格闘技の師匠である山本“KID”徳郁さんの急逝を念頭に「平成最後はあまり良くないことが続いた」と振り返った。

 この日は最後に詰め掛けたファンから質問を受け付けると、キックボクシングをやっているという女性から「シャドーボクシングが恥ずかしくてできない」という思わぬ質問が飛び出した。これに堀口は「鏡を見て、自分がきれいだなと思うフォームでできるようになれば自信をもってできるようになると思う」と答えた。そして最後に改めて「ファンの方が来ているのに、遅れてしまって申し訳ないです。これを力に変えてしっかり勝ってきますんで、応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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