こねる、踏む、寝かせるが“美味しいうどん”を作る

Farming Garden in リソル生命の森 イベントリポート



 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングイベントが千葉・リソル生命の森内のファーミングガーデンで行われた。今回は、6月22日に「ホタル観賞会」と23日に「うどん打ちワークショップ」の2本立て。

 昨年は悪天候にのため中止だったホタル観賞会は、小雨明けのベストコンディションだった。暗くなるのをホタルスポットでしばらく待機していると「あ、光った!」とホタルが次々と現れて参加者は大満足。鑑賞後はBBQと花火も。

 翌日は「うどん打ちワークショップ」。講師にうどん職人のなかむらたける先生をお招きしてワークショップスタート。

 おおまかな作業手順は、①小麦粉に塩と水を混ぜてこねる。②15分寝かせる。③踏む。④30分寝かせる。⑤踏む。⑥30分寝かせる。⑦のし(団子状にした生地を上からプレスして丸い座布団にする)⑧15分寝かせる。⑨のし。⑩切り(打ち粉をしっかり振り、たたんで切る)。本日の作業はここまで。

 お楽しみの青空ごはんは、生地を寝かせている間に先生が事前に用意してくれていた手打ちうどんを「生醤油」「釜玉」「カルボナーラ風」などにそれぞれ薬味を好みでトッピングしていただいた。

 参加者は自分で作ったうどんをパックに詰めて持ち帰った。賞味期限は約3日間で冷凍すれば2カ月ほど保存が可能とのこと。次回のファーミングイベントは7月末に「流しそうめん」を予定している。
【運営・問い合わせ】ニ十一世紀倶楽部 千葉事務局 エバーグリーンホースガーデン TEL:0475-35-5560