カブキ・ウォリアーズが王座戦勝利もカウントアウトで王座移動はなし【7・16 WWE】

ビリー・ケイをバリケードに叩きつけるカブキ・ウォリアーズの2人(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
アイコニックスが姑息な手段で王座守る

 WWE日本公演で王座挑戦権を獲得したアスカとカイリ・セインのカブキ・ウォリアーズが「スマックダウン」(現地時間7月16日、マサチューセッツ州ウースター/DCUセンター)で王者ジ・アイコニックスと女子タッグ王座をかけて対戦した。

 ペイトン・ロイスの平手打ちを食らったカイリはお返しとばかりにチョップからハリケーン・ラナを放つと、アスカとカイリはダブル・ニーやランニング・ネック・ブリーカーといった連携攻撃で王者を圧倒。

 続けて追撃を狙うアスカが強烈な回し蹴りを放つと、ビリー・ケイは吹っ飛んで場外に倒れ込んだ。レフェリーがカウントを始める中、カウント7で辛うじてエプロンに上がるビリーだったが、ペイトンが故意にリングインを止めるとカウント10。カウントアウトでカブキ・ウォリアーズが王座戦に勝利するもルールにより王座移動なしという結末となった。

 勝負から逃げたアイコニックスにブチ切れたアスカとカイリはビリーを捕まえてバリケードに叩き付けると、アスカがペイトンにヒップアタック、カイリもインセイン・エルボーを叩き込んでペイトンをKOした。