「フェザー級王座決定トーナメント」開催。30歳・卜部弘嵩が新世代に宣戦布告【11・24 K-1】

昨年12月以来の復帰戦となる安保
安保「何の心配もしていない。全然自分のほうが上」

 安保は第2代Krushスーパー・フェザー級王者。ケガなどがあって試合から遠ざかっていたが、今回は階級を下げてのトーナメント参戦となる。現在、兄の瑠輝也がスーパー・ライト級の王座を保持しており、安保がトーナメントを制すれば兄弟同時の王座戴冠となる。

 安保は「この実力派揃いのトーナメントに組み込んでもらって感謝している。1試合目は強い選手と言われているが、何の心配もしていない。絶対にやってやるという気持ちでぶっ飛ばす。相手の試合は何試合か見た。確かにうまいと思ったが、全然自分のほうが上じゃないかと思う」などと話した。

 対戦相手のジャオスアヤイはムエタイの二大殿堂の一つ、ルンピニースタジアムで活躍する18歳。アグレッシブなファイトが要求されるTVマッチを主戦場にしていることから、二段式の飛びヒザ蹴りといった派手な技でのKOを量産。「3選手とも飛びヒザでKOしてベルトを巻く」というコメントを寄せている。また今年4月にはルンピニースタジアムで行われた大会で日本の志朗にも勝利を収めている。