フェザー級戦でSASUKEが一本勝ちで復帰後2連勝。敗れた稲葉聡は引退表明【10・20 修斗】

復活勝利の安芸柊斗(撮影・小林郁人)

“天才高校生シューター”といわれた安芸柊斗が復活勝利


 第7試合で行われたストロー級戦では“天才高校生シューター”といわれた安芸柊斗がベテランの牧ケ谷篤と対戦。1R、TKOで復活勝利を収めた。

 1R序盤から安芸が打撃で攻め込んでいく。ロー、右フックを放つと嫌がる牧ケ谷はタックルに行くが、安芸は難なく切ると左右のパンチから左ハイ。ヒザをついた牧ケ谷がなおもタックルに行くが、安芸は切ると左ハイ。頭が下がった牧ケ谷にアッパーを打ち込むなど付け入るすきを与えない。牧ケ谷の動きが止まったところでレフェリーが試合を止め、安芸が1R1分20秒でTKO勝ち。昨年末からの木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅、本田良介といった格上相手の連敗を止め、復活ののろしを上げた。
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.28」(10月20日、東京・新宿FACE)
◆メインイベント 第10試合 バンタム級5分2R
◯加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)(判定3-0=20-18、20-18、20-17)ガッツ天斗(パラエストラ綾瀬)●

◆セミファイナル 第9試合 フェザー級5分2R
●稲葉 聡(秋本道場Jungle Junction)(1R3分48秒、フロントスリーパーホールド)SASUKE(MASTER JAPAN)◯

◆第8試合 バンタム級5分2R
●一條貴洋(ブレイブハート)(判定0-3=18-20、18-20、18-20)榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)◯

◆第7試合 ストロー級5分2R
◯安芸柊斗(MMA Zジム)(1R1分20秒、TKO)牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)●

◆第6試合 フライ級5分2R
●代輔(秋本道場Jungle)(1R2分35秒、TKO)輝龍(roots)◯

◆第5試合 フェザー級5分2R
●藤木龍一郎(和術慧舟會AKZA)(判定0-3=18-20、18-20、18-20)葛西 達(ブレイブハート)◯

◆第4試合 ウェルター級5分2R
◯宍戸 航太(SHOOTO GYM K’z FACTORY)(判定3-0=20-18、20-18、20-18)井口 マサト(AACC)●

◆第3試合 フライ級5分2R
●大竹 陽(SHOOTO GYM K’z FACTORY)(2R2分21秒、TKO)新井 丈(キングダム立川コロッセオ)◯

◆第2試合 バンタム級5分2R
△水島 宏(roots)(判定0-1=18-20、19-19、19-19)岩鬼(フリー)△

◆第1試合 バンタム級5分2R
●奥平季之(CROW FOREST)(1R3分58秒、TKO)関根 累(roots)◯

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