皇治と対戦の川原誠也「目を見れば分かる。同級生だったらあいつは俺のパシリ」【11・24 K-1】

「自分が勝つことで、人生が良くなる人が何人も周りにいる」と話す川原

「日の丸特攻隊のイメージで試合をします。死んでも勝つ」


 また「控室に入って、K-1の人に“絶対に手を上げないでください”と言われました。“そんな安い選手に思われているのか”と思ってがっかりしました。まあ仕方ないですね。久々の登場ですから」とK-1にも辛らつな言葉を投げる一方で「今回、相手が皇治選手だったから、これだけ集中してできた。沼倉戦とか嫌な印象を与えて格闘技人生が終わっているんで、ちょっとでも恩返しできたらいいなと思っていて、そこはK-1の皆さんには感謝している。それも地元の横浜アリーナでやれる。最高の準備をして出ないとK-1の皆さんに申し訳ないじゃないですか。だから今、格闘技人生の中で最高に調子がいい」などと感謝の言葉も口にした。

 そして「ここからが俺の格闘技の最終章。キックであと5年くらい頑張れたらいいなと思っている」と話し「皇治選手がテレビで“モテるためにやっている”とか言ってましたけど。本当かどうかは知らないですけど、自分の場合は自分が勝つことで、人生が良くなる人が何人も周りにいる。皇治選手もそうでしょうけど、自分の周りには何人もいる。だから自分は死んでも勝つ。負けたら切腹でもしようと考えているくらい。人間魚雷、日の丸特攻隊のイメージで試合をします。死んでも勝つ」と不退転の決意での一戦であることを表明。

 最後は「ぐちぐち言うつもりはないんで。当日はしばきあってKO決着。必ず。判定なんて考えてない。どっちが生き残るか勝負しましょう。タイマン勝負で。以上です」と締めくくった。
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