ランペイジが“勝てばいい”と思っている若いファイターにチクり【12・29 BELLATOR】

最後まで茶目っ気たっぷりのランペイジ

下ネタとジョークを挟みながらの爆笑会見


 もっともその後、ヒョードルが「美しい試合をしたい」と言っていることについて問われた中で「同感。自分としてはファンの皆さんを楽しませたいということに尽きる。ひとつ言っておきたいのは、MMAが発展し、若い素晴らしいアスリート的な選手が増えてきているけど、俺とかヒョードルみたいなオールドスクールの選手のほうがまだポピュラーだったりするし、若い選手もみんな俺たちを見て育ってファンだったことを公言してくれている。だから自分たちが基礎を作ってきたという自負がある。昔の選手を見て育ってきた人たちも含めて、みんなファンの皆さんを楽しませたいという思いで戦ってきた。そういうファイターのスピリッツやハートってものがあるんだよ。そのことを感じてほしいというか。最近の若い選手の傾向として、“勝てばいい”と思っている節がある。でも、それだけの試合ではつまらない内容になると思う。ファイターのスピリッツやハートっていうのは、例えば年寄りと言われてもファンを楽しませることができるという軸だから、そういうものが俺たちにはあるんだ」とベテランでしかできない試合があることを話しながら、やんわりと若いファイターに苦言を呈した。

 またヒョードルについては「とても良い選手だと思う。本当の意味でのヘビー級は彼が初めてなのではないかと。自分の記憶では石井慧はまあ”チッチャイ”ヘビー級だよね。とても楽しみにしているし素晴らしい試合になるだろう」と話し、ヒョードルの弱点を問われると「おい! なんでそんなこと聞くんだよ。私は彼の最大のファンなんだ。答えられるわけがない。最高のファイターだと思うし最後の皇帝だと思う。尊敬しているんだ。“ダ・イ・ファン!!”ワカル?」と話すなど、ヒョードルへのリスペクトを隠さない。

 カード発表会見時にランペイジとヒョードルの娘の誕生日が同じだったことが分かったのだが「すごい偶然だよね、ちょっとした因縁かな。考えてみれば、同じ晩に子作りしていたのかと思うと、本当に不思議だよね。俺だって当然セックスはするけど、それ以上に、ヒョードルがセックスするなんてことが信じられなかったよ。まあ分かったことは、こう見えて私はセックスするってこと。ヒョードルもね。“セックス、ダイスキ!”(笑)」と豪快な下ネタで会見場を後にした。
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