【インタビュー】Leola、JAY’EDと「ふたり」でウェディングソングを歌う。 



ーー歌詞についてはどのように?

Leola:Aメロ、Bメロに当たる部分は、制作を進めながらも、歌詞を乗せたりしていたんですが、サビに関しては練りたいねって。曲が出来てから書いています。

JAY’ED:最初の段階でLeolaさんがワンバース書いてあって、僕はそれに合わせてセカンドバースを書きました。だけどそれだと一緒に書いている感じに、どうしてもならないんですよね。だから、ひとつのバースに混ぜることにして。お互いにお互いが書いた歌詞を歌ってみたりして、調整しては修正して、それぞれが歌うパートを決めていきました。

ーー先ほど、「シンプルでほっこりするウェディングソング」「あったかい愛の歌」というイメージをお話いただきましたが、作詞には、どんな点に心を配っていますか?

Leola:私はとにかくロマンチックな曲にしたくて。Aメロ、Bメロは言葉をチョイスしていくという表現に近いですけど、サビの部分については景色としてロマンチックに見えるような言葉を選んでいます。

ーー見えた景色を描写してるだけに感じる部分があって、そこが特にロマンチックに感じました。そういえば、リリース日って7月7日、七夕なんですよね。これもまた……

Leola:ロマンチック。スタッフさんに頑張っていただきました(笑)。

ーーこの曲はお二人にとって新型コロナウイルスの影響を受ける以前に作った最後の曲ということになるのでしょうか?

Leola:そうですね。自粛期間に入ってからリモートで細かい調整はしていますが、だいたいそれを残すぐらいまでは出来ていたので。

JAY’ED:最後の曲。がっちり作りこんだ曲ではあります。

ーーあらゆる人たちが新型コロナウイルスの何らかの影響を受けています。なかでも、エンターテインメントは変化を求められていますが、自分のなかで変化したことはありますか?

JAY’ED:音楽をやっていけるのかと思ったりもしました。ライブが出来ないということもあれば、集まって音楽を作ることもままならなくなくなったりしたこともあって、自分ひとりでも制作できるようにならないといけないなと思いました。いきなりできるようにはならないですから、少しずつにはなりますが、チャレンジする期間になりました。これから、世の中がどうなっていくか分からないですが、まずは継続しないとと思っています。

Leola:この期間で何が一番苦しかったっていえば、表現できる場所がないこと、プランしていたことができなかったことなんです。ライブもないからファンのみなさんに会えないし、作品を届けることもプラン通りにできない。だから私は……この期間、どうしたら進化できるかということを考えていました。それでずっとやりたかったカバーをとにかくやってみようって挑戦したりもして。結局できることって、歌う事なんだなって。そのためにも、自分で積極的に動こうと思いました。

ーーこの夏も……積極的に動く?

Leola:例年の「積極的に動く」とは違うとは思いますが、私は夏を楽しみたいタイプ。このコロナを経て、いろいろ制限されたら新しくコミュニケーションの取り方がうまれてきたように、きっとまた新しい楽しみ方が生まれていくと思うんです。そのなかで精一杯楽しみたいと思います。

JAY’ED:僕もそうですね。でも、もうZOOM飲みは辞めようと思います(笑)。制作をしたり、スポーツ観戦を楽しもうと思っています。


(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)
「ふたり feat.JAY’ED」7月7日配信リリース!

JAY’EDをフィーチャリングに迎えて制作したウエディングソング。愛を誓う恋人たちの姿をロマンチックに描いた楽曲。聴けば誰もが幸せな気分になるかも?7日7日に各種音楽配信サービスで配信スタート。詳細はLeolaオフィシャルウェブサイト( https://www.leolalala.com/ )で。


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