福岡大会で武尊vsレオナ・ぺタスのタイトル戦が決定【K-1福岡】

武尊(撮影・上岸卓史)

武尊「気持ちだけは絶対に負けない」


 一方、武尊は「戦ってみないと分からない。アマチュアの時に2回戦っているが、その時とは互いに別の選手になっていると思う。僕はスピード、パワー、技術の全部で負けている相手とやったとしても気持ちで勝てれば勝てると思って、今までの試合で勝ってきているので、そこだけは絶対に負けない」「レオナ選手はパンチで距離を詰めてがちゃがちゃ行って倒しているというイメージだが、結構細かいテクニックもあったり、パンチも蹴りもいろいろな技を持っている選手。そこは警戒もしているし、選手としてすごいところだなと思っている」などと話した。

 また「僕はレオナ選手がKrushのチャンピオンになる前より、なってからのほうが格段に強くなっているのを感じるし、それはチャンピオンになったことによって得た人間的な強さ、男としての強さがそうさせていると思う。どっちが強いかはリングの上で決めること。同じ階級にチャンピオンが2人いるなら、その2人が対戦してどっちが強いか決めればいい。11月3日にK-1チャンピオンが一番強いということを証明します」などとレオナの急成長を警戒した。