前代未聞の2連続タイトル戦で樋口、坂口、赤井の「イラプション」がタッグ&6人タッグの2冠王に【DDT】

セミの6人タッグ王座戦。赤井のミドルキックが吉村に炸裂

セミでは6人タッグ王座を防衛


 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた前代未聞の2試合連続タイトル戦で、樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」が「ディザスター・ボックス(DB)」を制し、KO-Dタッグ、6人タッグの2冠王に輝いた。

 この日のセミファイナルで、まずは同6人タッグ選手権戦が行われ、樋口、坂口、赤井の王者組に、上野勇希、吉村直巳のノーチラスに平田一喜を加えた「DB」軍が挑戦。ふだんはダンスなど、コミカルなファイトが多い平田だが、この日は大奮闘で「イラプション」をあと一歩のところまで追い詰めた。だが、上野が坂口の胴絞めスリーパーに捕獲されレフェリーストップ負け。17分超えの熱戦は、樋口組がV3に成功した。
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