秋山準が竹下幸之介を退け「D王 GP」初出場初制覇【DDT】

竹下をチキンウイング・アームロックで絞り上げる秋山

遠藤に「この勲章持って、もう1回前に立たせてくれ!」


 試合後、秋山は「レンタル移籍して、DDTの選手と精いっぱい戦いました。この『D王』、出ているのはみんな素晴らしい選手です。どこにも負けるような選手はいません。みんな聞いてたら、自分でしっかり思ってくれ。誰もダメなヤツはいないから。いろんな選手とやってきて、君たちは素晴らしい選手だ。どこに行っても絶対に恥ずかしくない選手だ。でも、その素晴らしい選手の頂点が俺だ。『D王 GP』王者として、(プロレス大賞の)技能賞を獲った遠藤哲哉、挑戦させてもらうから。このプロレス界には(プロレス大賞で)認められたシングル王者が3人。IWGP・内藤哲也(MVP)、GHC・潮崎豪(殊勲賞)、そして、KO-D・遠藤哲哉。この3人だけだよ。遠藤、1回負けてるけど、この勲章持って、もう1回前に立たせてくれ!」とマイク。

 さらに、秋山は「高木(三四郎)社長、僕をDDTに招き入れてくれて本当にありがとうございます。そして選手、社員、関係者の皆さん、ありがとうございます。最後に全日本プロレスのファンの方、ありがとうございました」と締めくくり、リングを降りた。