五味隆典が皇治の挑発に不快感。皇治は「作戦通り」【RIZIN.26】

皇治の挑発に不快感を示した五味

「判定になってしまったら自分の負け」


 皇治への怒りという感情については「そうね。ないといったら嘘だよね。俺も何が起きたか分からなかった。やっぱりスポーツマンシップはあるべきだと思うし。誰が俺と試合をやりたいと言い出したのか、どこから話が出たのかも分からないし。今さらやめるわけにはいかないんだけど、3週間前の話だから俺も何が何だか分かりません! あまりよくないね、こういうのはね」。

 試合については28日にルールが最終決定。当初は「スペシャルエキシビジョンマッチ」として、判定決着はなしだったが、最終的にはエキシビジョンマッチという名称は外され、判定決着はありとなった。そしてグローブはハンディなしでともに12オンスとなったのだが、五味は「まずものを見てみないと。ソフトの12だと難しいし。俺も14でも16でも関係なく練習ではやってきましたけど、12だとマイク・タイソンのエキシビションのサイズなので。ヘビー級が使うグローブなんですよね。10のほうがいいような気がするけれどね。僕も42歳で3週間前の話なのでダメージが怖いというところもあるので、12のほうがいいのかなって思ったりもしますけどね」と話した。

 判定決着ありについては「判定になったら僕の負けなんですね。彼は判定負けでしたら彼の勝ちなので。彼はそういったルールの中で戦っていると思うので、判定になってしまったら自分の負けです」と語った。