KUSHIDAが王座戦回避を企んだ王者ガルガノを制裁【WWE NXT】

ガルガノ(右)は折れているはずの左腕でベルトを引っ張る(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

ガルガノの「腕を骨折」はウソと発覚


 WWE「NXT」(日本時間2月12日配信)でKUSHIDAが「NXTテイクオーバー:ベンジェンス・デイ」のNXT北米王座戦を前に王座戦回避を企てる王者ジョニー・ガルガノらを襲撃した。さらにKUSHIDAはオースティン・セオリーを反則勝ちで撃破すると襲撃を受けたガルガノをホバーボードロックで制裁した。

 王者ガルガノ(withオースティン・セオリー、キャンディス・レラエ、インディ・ハートウェル)が車椅子でリングに登場すると「先週のKUSHIDAの襲撃で腕を骨折した。最悪なのはテイクオーバーの王座戦に出場できない」と主張した。

 するとステージにウィリアム・リーガルGMが現れるとガルガノのレントゲン写真を偽物扱いして「北米王座をかけてセオリーがKUSHIDAと対戦するか、もしくは王座没収だ」と2択を迫るとガルガノの背後にKUSHIDAが姿を現した。KUSHIDAがベルトを奪おうとすると、ガルガノは骨折しているはずの左腕でベルトを守ったため嘘が発覚。するとKUSHIDAはマサヒロ・タナカをガルガノの顔面に叩き込んで制裁した。
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