FANTASTICS from EXILE TRIBE 世界「BOTが走り出した!」<BATTLE OF TOKYO インタビュー>

 

それと、いま気づいたんですけが、この小説を実写化したとき、満足行くまで描けますね。どんなに素晴らしい作品であっても、原作があると「あの人のこういう扱い不服だな」とかいった声が出てくるものです。原作は自分自身が作り出したキャラクターだから、BOTの場合はそれがない。それってストロングポイントだな…と(笑)。

ーー浮かんでくるアイデアも尽きなさそうですね。

僕の場合は2年前に幕張メッセで開催したBOTのライブ初日に骨折をして、ある意味、Jr.EXILEのメンバーでありながら外からBOTを見ることができた唯一の人なんです。あのステージで、Astro9はもちろん、MAD JESTERS、ROWDY SHOGUN、JIGGY BOYS、各グループのキャラクターの絵が見えた。それが今になって生きている気がします。

ーーまだ思いきりライブをという状況にはないですが、BOTのライブもできたらいいですね。

ライブでは、4月の記者会見で披露した「リアルタイムアニメーション」を生かせたらいいですよね。声優さんがライブに入ってきたりしたら、いい嵐が巻き起こるかもしれないし。メンディーと木村昴さんがラップしても面白い! VRライブっていう手もありますね。

ーー今後の展開も楽しみにしています。

 

(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)

『小説 BATTLE OF TOKYO vol.2』
著者:月島総記 発行:角川文庫 704円(税込)
世界的な大嵐から先端複製技術で奇跡の復興を遂げた都市・超東京に、特殊能力を持つ若者達が現れた。ファイナル・ファクトを狙う怪盗団MAD JESTERS、最強無比の用心棒組織ROWDY SHOGUN、変幻自在のイリュージョン集団Astro9、風狂無頼のハッカーチームJIGGY BOYS。異なる望みを胸にした彼らと一人の少女の運命が絡み合い、動き始める。

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