シルバニアファミリーの4つのテーマを凝縮!ミニチュアテーマパーク「スモールワールズ TOKYO」に新エリア

メディア発表会に出席した山田まりやとショコラウサギの女の子のフレア。新エリアの前でポーズ!

 東京・有明のミニチュアテーマパーク「スモールワールズ TOKYO」に7日、新エリア「Sylvanian familles『POP UP PARK』×Tokai in SMALL WORLDS」が期間限定で登場した。同施設では第7番目のエリアとなる。

 新エリアは、手芸専門店チェーン「クラフトハート トーカイ」を展開する藤久株式会社と、同社と業務提携をしているエポック社、そしてスモールワールズ TOKYOがタッグを組んで展開するもの。エポック社のシルバニアファミリーのシルバニア村「ビレッジシリーズ」、「ファミリートリップシリーズ」、「タウンシリーズ」、そして「ゆうえんちシリーズ」の4つのテーマを盛り込んだ大型のジオラマ展示で、海中から、ツリーハウス、結婚式が行われている教会まで、さまざまなシーンが連なる。また、来場者が自分で持参したシルバニアファミリーの人形を置いて撮影できるフォトスポットもある。

 

 ジオラマの中には、およそ30体の動く人形を含む約150体の人形たちが設置されている。なかにはビーズのドレスやニットなどハンドメイドの洋服を身に付けた人形たちの姿もある。

 期間中は毎日、藤久株式会社による洋服づくりやドレスのデコレーションなどができるワークショップが行われる。ワークショップは、平日は先着順で参加でき約20分程度、週末は予約制で約50~60分程度で完結する。料金は平日が人形付きで1000円、週末は日程によって異なるが1300~2000円。ワークショップの内容は平日週末とも週替わりになる。

 

左から、株式会社エポック社のシルバニア本部の武藤明本部長、藤久株式会社の中松健一代表取締役社長

 

 藤久株式会社の中松健一代表取締役社長は「今回の取り組みが、手作りの文化を親子で育める場となり、そのスタートの機会になってくれたらと期待しています。親子で体験をして、手作りでこんなことができるんだと感じていただくきっかけになれて、店舗で行っているワークショップにも足を運んでいただけるようになったらうれしいです」

 株式会社エポック社のシルバニア本部の武藤明本部長は「これまで販売している洋服を組み合わせるイベントの経験はあるのですが、今回の取り組みはもう一歩踏み込んだもの。工場で量産したものではできない楽しさを、ワークショップを通じて伝えられればと期待しています」。世代を超えて愛されているシルバニアファミリーだけにポイントは家族だとし、「ミシンを踏める人は減っていると思いますが、シルバニアの服をおばあちゃんやお母さんが作ってくれるようになれば」と話した。

 シルバニアファミリーのジオラマの展示は9月20日まで。

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