ダムネーションが5年の活動に終止符。佐々木大輔「俺たちは確実に解散する」【DDT】

5年の活動に終止符を打ったダムネーション

 DDTプロレスが9月26日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2021」を開催。セミファイナルでは「ダムネーション解散試合」が行われ、5年にわたるユニットとしての活動に終止符が打たれた。

 4日に名古屋国際会議場で行われた「負け残り8人タッグトーナメント」でよもやの最下位になったダムネーションは強制解散が決定。この日は佐々木大輔、遠藤哲哉、マッド・ポーリーvs石川修司、高尾蒼馬、島谷常寛with火野裕士による解散試合が行われた。試合は解散試合とは思えぬ白熱した勝負になったが、最後は佐々木がミスティカ式クロス・フェースロックで島谷からギブアップを奪った。

 佐々木は「この試合が終わったっていうことは、俺たちダムネーションは解散だ。今の俺のリアルな気持ちは解散なんてしない、なんて思っちゃいない。俺たちは確実に解散する。俺たちダムネーションは5年間常にベストを尽くしてきた。もうやり残したことはないだろう」とマイク。その後、石川が「Choo Choo TRAIN」を熱唱し、曲に合わせて、遠藤、高尾、ポーリー、島谷がダンスを踊って幕を閉じた。

DDTプロレス「Who’s Gonna TOP? 2021」(9月26日、東京・後楽園ホール)
◆第一アンダーマッチ~エキシビションマッチ 5分一本勝負
△高鹿佑也(時間切れ引き分け)石田有輝△

◆第二アンダーマッチ 15分一本勝負
●青木真也&渡瀬瑞基(7分4秒、エビ固め)高木三四郎&堀田祐美子○
※ピラミッド・ドライバー

◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人(4分40秒、体固め)岡田佑介&岡谷英樹●
※セクシーラリアット

◆第二試合 終末のワルキューレ・コラボマッチ~神vs人類~ 30分一本勝負
〈神軍〉○関本“ゼウス”大介&樋口“ベルゼブブ”和貞&納谷“スサノヲノミコト”幸男&“アポロン”彰人(7分56秒、ぶっこ抜きジャーマン・スープレックス・ホールド)勝俣瞬馬&上野勇希&MAO&中村“アダム”圭吾●withブリュンヒルデ〈人類軍〉

◆第三試合 高梨将弘DDT復帰戦 30分一本勝負
●高梨将弘&大鷲透&男色“ダンディ”ディーノ(10分50秒、片エビ固め)アントーニオ本多○&吉村直巳&赤井沙希
※ダイビング・フィストドロップ

◆第四試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
秋山準&○ヨシヒコ(10分9秒、輪廻転生)HARASHIMA&平田一喜●

◆セミファイナル DAMNATION解散試合 30分一本勝負
○佐々木大輔&遠藤哲哉&マッド・ポーリー(15分12秒、ミスティカ式クロス・フェースロック)石川修司&高尾蒼馬&島谷常寛●with火野裕士

◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○竹下幸之介(29分51秒、Plus Ultra)クリス・ブルックス●〈挑戦者〉
※第77代王者が初防衛に成功。