7試合中5試合がKO決着。セミでKO勝ちの新太は堀井翼との対戦をアピール【Krush-EX】
第3試合でKO勝ちの梅田将成(撮影・蔦野裕)
かつて武尊ら後のK-1、Krushを支えるファイターたちが若き日に研鑽を積んだ大会「Krush-EX」の2022年第1弾大会「Krush-EX 2022 vol.1」(2月5日、東京・GENスポーツパレス)は行われた7試合中5試合がKO決着というKrushらしさ満載の大会となった。
この日は全8試合が予定されていたが、第2試合の女子フライ級戦はTOODY NAOMI(月心会ラスカルジム)が前日計量後に体調不良となり、ドクターストップがかかったことから小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の不戦勝となった。
第3試合のスーパー・バンタム級戦では梅田将成(KFG URAWA)と重野喬(WSRフェアテックス湖北)が対戦。1R、重野のローにパンチの連打を合わせる梅田。打ち合いに臨んだ重野がパンチを連打したところに梅野が右ストレートを合わせダウンを奪う。立ち上がった重野に梅野がパンチの連打を浴びせるとレフェリーはスタンディングダウンのジャッジ。なおも梅野がパンチの連打で重野をロープに釘付けにするとレフェリーが止めようとするが重野もパンチを打ち返し反撃。梅田を下がらせた重野だったが、最後も梅野がノンストップのラッシュでスタンディングダウンを奪い、KO勝ちを収めた。