ぱんちゃん璃奈が二階級制覇達成。半年間の成長見せる“驚異の右”【KNOCK OUT】

「必ず倒せる選手になる」とぱんちゃん(撮影・蔦野裕)

 試合後のマイクでぱんちゃんは「半年ぶりのリングにやっと立てて、いろいろあって、ケガとかもあって、難しいこともあったんですが、こうやって私はリングの上でしか輝けないので、この姿を見てなにか少しでもパワーとか元気をもらえる人がいたら私は幸せです。倒せなかったんですがダウンを取って効かせるということができて少しでも前進できたので今日はよしとして、また頑張ろうと思います。必ず倒せる選手になるので待っていてください。KNOCK OUTの看板選手としてこれから引っ張っていけるように、もっとスターになるので、これからもよろしくお願いします」と時折声を詰まらせながら感謝の言葉と王者としての決意を口にした。

「KNOCK OUT 2022 vol.2」(3月12日、東京・後楽園ホール)
◆第1試合 KNOCK OUT-BLACK スーパーフライ級/3分3R・延長1R
○乙津陸(クロスポイント大泉)(3R2分50秒、TKO)隼斗(西田キックボクシングジム)●

◆第2試合 KNOCK OUT-RED -61.0kg契約/3分3R・延長1R
○力也(WSRフェアテックス湖北)(判定3-0=30-28、30-29、30-29)カミシロ(PHOENIX)●

◆第3試合 KNOCK OUT-REDスーパーフライ級/3分3R・延長1R 
●松﨑公則(STRUGGLE)(判定0-3=29-30、28-30、28-30)阿部晴翔(チーム・タイガーホーク)○

◆第4試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級/3分3R・延長1R
○クボ マサヤ(PHOENIX)(2R2分27秒、KO)Apollo中山(GOD SIDE GYM)●

◆第5試合 KNOCK OUT-BLACKフェザー級/3分3R・延長1R 
○栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)(2R1分20秒、KO)角田泰盛(CRAZY WOLF)●

◆第6試合 KNOCK OUT-BLACK -72.0kg契約/3分3R・延長1R
○日菜太(クロスポイント吉祥寺)(2R1分43秒、KO)サッシス(カンボジア)●

◆第7試合 セミファイナル KNOCK OUT-RED -57.0kg契約/3分3R・延長1R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)大田拓真(新興ムエタイジム)●

◆第8試合 メインイベント 初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦/3分3R・延長1R
○ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)(判定3-0=30-26、30-26、30-27)喜多村美紀(テツジム)●
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