SEKAI NO OWARI デビュー10周年記念ライブを開催!ホルモン、BiSH、Vaundyが駆けつける 

写真・YOSHIFUMI SHIMIZU

 そして、SEKAI NO OWARIの登場。『スターライトパレード』のイントロが流れると、会場はスターライトリング(SEKAI NO OWARIのライブグッズであるバンド型のペンライト)と、スマートフォンの光で包まれ、パフォーマンスがスタート。『Death Disco』とライブで人気のナンバー『虹色の戦争』『Dropout』とアップテンポな曲で会場の盛り上がりを加速させ、映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の主題歌として話題になった、挑発的なラップチューン『ANTI-HERO』を披露。MCでは、Nakajin(Gt)が「このイベントはもとをたどると、2020年の初頭に10周年というタイミングでやりませんかと素敵なお話を頂いていたんですが、何度も何度も延期となってしまいました。今年でデビュー12年になっても開催しましょうと言ってくださったスタッフの皆さま、そしてこのイベントに参加してくれたVaundy、マキシマム  ホルモン、BiSH、ここに来てくれた皆さん、本当にどうもありがとうございます」と感謝を述べた。その後、『RAIN』『バードマン』と明るく穏やかなナンバーを歌い上げ、映画『ホリック xxxHOLiC』の主題歌であり、ミステリアスな曲調でダークな世界観の『Habit』を初パフォーマンス。『Monsoon Night』では、炎がステージに現れ、会場をより盛り上げた。MCでは、Fukase(Vo)が「(3組のステージを見て)Nakajin気付いたら泣いてたって言ってたもんね。1番エモいパターンだ」と暴露。そして、「自分の中でもすごく色々なことがあった期間だったけど、こういう事って俺の人生には必要だなと思いました。みなさんもそうでしょ?」と観客に語りかけた。イベントも終盤になり、クリスマスソング『silent』で会場をしっとりモードにし、『炎と森のカーニバル』とファンタジーな世界観のSEKAI NO OWARIらしいナンバーで、ステージを締めくくった。

 

 写真・YOSHIFUMI SHIMIZU

 

 観客の手拍子でのアンコールに応え、再びSEKAI NO OWARIがステージに登場。ここで出演したVaundy、マキシマム  ホルモン、BiSHを呼び込み、記念撮影を行う。そして、SEKAI NO OWARIがアンコール曲に、ライトシーバーと旗を持つパフォーマンスで話題となった『Dragon Night』を披露。Fukaseの掛け声と共に観客が手拍子とジャンプ。今日一番の盛り上がりを見せて、エンディングを迎えた。