初めてゲームのエンディングテーマを歌う氷川きよし 自らの曲を聴くために「今回はエンディングまでちゃんと頑張る」

初のゲームタイアップ曲を歌うこととなった氷川きよし

「信長の野望・新生」のテーマソング『雷鳴』を初披露

 歌手の氷川きよしが7月20日、都内で行われた人気ゲームシリーズ「信長の野望」の新作「信長の野望・新生」完成発表会でテーマソング『雷鳴』を初披露した。

 この曲は氷川にとっては初のゲームタイアップ曲。天下統一を目指し激しい戦いを繰り広げた戦国武将たちの壮大な生きざまや心情を歌い上げた珠玉のミディアムバラードで、エンディングテーマとして流れる。

 氷川は曲について「歌詞を読んだ時に一つ一つの言葉がおっしゃる通りだなと思いながら歌わせていただいた。自分もこのストーリーのように生きていきたいと思ったし、言葉に一つの無駄もない。素晴らしい曲で、また大好きなオリジナル曲ができた。テレビとかいろいろなところでバンバン歌わせていただければ」と語った。

「舞台が終わってアドレナリンが出て眠れない時にゲームをやって切り替える」という氷川。「1日中やることもある」というゲーム好きで「積み上げていくものが好きなので、アクション系よりもロールプレイングやシミュレーションとか物語性があるものが好き。物語性があるものは感動するし、いろいろな感情に連れて行ってくれる。そういうところが好き。ゲームって人生と一緒。人生はやり直しはできないけど、自分が選択したことで変わっていく」とのことなのだが「ゲームはいつも途中であきらめちゃうので、あまりクリアしたことがなくて(笑)。今回はエンディングまでちゃんと頑張ろうと思う」と語る。果たして氷川は無事エンディングにたどり着いて自らの曲を聴くことはできるのだろうか…。

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